『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

シャッツ・ヨァ・マウス

2021-02-01 07:43:00 | 健康
就眠前に
口をサージカル・テープで
塞いで寝るようになって、
口呼吸を防止してから
段々と上気道炎が
治まってきたような気がする。

簡便な方法だが、
寝入りばなだけは
口元が鬱陶しいのも
事実である(笑)。

それでも、
毎冬事に上気道炎や
気管支炎が一月以上も
治らなかったわけが
口呼吸にあった
と知れてよかった。

だが、はたして、
いつまで、これを
続ければいいのか…。

温度と湿度の
上昇を待たねばである。




去年の冬は、
全く雪が降らなかった
観測史上にない超暖冬だったが、
今年は一転して、
身に沁み入るような
寒さが続いている。

なので、
就眠時には
遮光カーテンを引き、
一晩中、加湿器を稼働させる、
というライフ・スタイルに変わった。

それと、
出勤時には、
熱々の出し汁類を
マグボトルに入れて、
車中が十分に温まるまで
それを呑みながら
体を温めるようにもなった。

冬の寒さ対策と
夏の暑さ対策に、
これほど気を遣うようになったのも
気候変動のせいもあるだろう。

もう十数年も前から、
局地的な猛暑による
熱中症死者の激増や、
山火事の激増、
また、局地的寒波による
大事故発生や陸の孤島化などの問題が
ちらほら耳にしていたが、
日本列島もその影響下に
入ってきているようである。

海域・海中の生物生態も
亜熱帯性へと変化している。




コロナ禍の
ストレス解消には、
「目先の風景」を変えるといい、
というので、
大がかりな部屋の模様替えでなくも
小物の配置換えでも
脳には刺激になるようだ。

なので、
カウンセリング室テーブル上の
フラワー・ボックスを
真ん中から右上サイドに
ずらしたりして
微調整している。

365日執筆してるブログも、
"新ネタ"探しに余念がないが、
どうせ"ぼっちランチ"するなら、
そのプロセスも記録したれ…と、
ここ数日は、
「料理準備」という意味の
「ミザンプラス(mis en place)」
をも撮影している。

普段も、斯くばかりに、
然るべき状態に
スタンバイしておいてから、
一気呵成に仕上げるのである。

毎回、ちょっとずつ、
フォン(出汁類)や
ソースの余りが生じるので、
それをミニ・ラムカンで
冷凍保存してあり、
調味の一助にしている。

きのうは、
廉価の「ミスジ」という
牛の部位があったので、
それをまた「片面パネ」しようと
クロワッサンを半分にして
フードプロセッサーで
フワフワの生パン粉をこしらえた。

ただ、
珍しく調理に失敗し、
フライパンでソテーしてる間に、
黒く焦がしてしまい、
見栄えがわるくなったので、
全部剥離して
ただのステーキみたいに
なってしまった(笑)。

それでも、
クロワッサン生地は
焦げやすいというのは
一つ勉強になった。




正月の「おせち」にも
飾り物として活躍した
レモンの葉っぱが
いまだに生命力があって
元気な緑状態なので、
ついつい「色物」として
使い勝手がいいので
添えてしまう(笑)。








コートレット(カツ)を
作るのに余った卵液や
小麦粉、パン粉は、
ひとまとめにして、
いつもラムカンで
カップケーキのネタにする。





お弟子さん方が、
9月に心理師の国試があるので、
そのための助力としての
過去問解説なぞを
グループ・サイトで
毎日やっている。

まだ、
4回しか実施されていないので、
未公表の昨年12月の試験を除き、
自分が未受験の2回の過去問を
毎日少しずつ解きながら
自主研修ともしている。

58~59歳にかけて
2年間猛勉強して
還暦の歳に
「初の国試」にパスしたが、
その頃に勉強したことも
だいぶ忘れかけているので、
掘り起こして知識の再定着を図るのにも
いい機会ではある。

医療・教育・福祉・労働・法曹
の五分野にわたる
「汎用資格」というので、
無茶苦茶に範囲が広く
覚えなくてはならない
法規類や用語類も半端ないので、
心理職の経験者でも
中年以降の受験生にとっては
過酷な勉強が強いられる。

知人の心理職でも
未だにパスできないで
苦労している人もいる。

心理師法施行五年後まで、
経過措置としての
特例期間に当てられているので、
現任者にとってのチャンスは
今年と来年の2回しかない。

それを逃すと
心理系の指定大学院に
入り直して、実務数年という
正式条件が課せられる。

***

過去問勉強で、
初めて知るタームや
心理現象もまだまだあって、
昨日は「McCollough効果」
というのを知った。

マッカロー効果とは、
マッカローによって発見された
残効の一種で、
「方向随伴性色残効」
とも呼ばれる。

ネットにある図版を用いて
自分も実験してみたが、
ほんとに、その効果が試せた。

文字化すると厄介だが…

まず、
互いに方向の異なる
緑の縞々と
赤の縞々を
交互に数秒ずつ凝視し
1分ほど順応化させる。

そして、次に、
白黒の縞々の図版に
目を移すと、
方向によって
順応時の補色に薄く色づいて見える
錯視現象が起こる。

この類の錯視実験は
多々あり、一々、
「○○効果」という
発見者の名が命名されているので、
全部を自ら体験して
覚えていくのも
容易じゃない(笑)。

それでも、
「知覚心理学」領域の知識として
しばしば国試内で問われるのである。

ちなみに、
去年の177問中の1問である。

問81
運動視に関連した現象として、正しいものを1つ選べ。
① McGurk 効果
② マッハバンド
③ 変化の見落とし
④ McCollough 効果
⑤ フラッシュラグ効果

他に、理系出身で、
元生物教員でも間違った
「推測統計学」と
「大脳生理学」分野がある。

問80
要因分散分析の帰無仮説として、正しいものを1つ選べ。
① 全ての水準の母平均は等しい。
② 全ての水準間の母分散は等しい。
③ 全ての水準の母平均は等しくない。
④ 少なくとも1組の水準間の母平均は等しい。
⑤ 少なくとも1組の水準間の母平均は等しくない。

問83
視床下部−下垂体系の解剖と生理について、正しいものを1つ選べ。
① 視床下部のニューロンの一部は下垂体前葉に軸索を送る。
② 視床下部は下垂体後葉ホルモンの分泌を制御するホルモンを産生する。
③ 視床下部で産生されたホルモンは下垂体門脈によって下垂体に運搬される。
④ 視床下部から分泌されるソマトスタチンは下垂体からの成長ホルモンの分泌を促進する。
⑤ 血液中の副腎皮質刺激ホルモンの濃度が上昇すると、視床下部に対する負のフィードバックが低下する。
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