きのうは日中
31℃にもなった。
小春日和というより
小夏日和だった。
春先の三寒四温のように、
秋先は三寒一温で、
次第に季節が深まりゆくようだ。
震災以降催されている
駅前の「ワイン祭り」へ
短パン姿で街中散歩のつもりで
行ってきた。
そしたら、
毎週、家庭訪問している
Uちゃんご一家と偶然お会いして、
初めて、お父さん、お姉ちゃんを
紹介されたのは良かった。

この日のお目当ては、
須賀川にある
三ツ星イタリアン
『フェッラゴースト』が
毎年出店しているので、
里美シェフの顔見がてら、
何か味わってこようというものだった。
本店には何度も訪れており、
凄腕の美人シェフであり
謙虚なお人柄なので
彼女のファンなのである。
福島で開催される
いろんなフェアに
よく来られるので、
そのたびに顔を出している。
店における彼女の仕事ぶりは
一見の価値があり、
その流れるような調理ぶりは
さながらアスリートの如しである。
ソムリエ資格を取られた
美人のお姉様と二人で
鄙(ひな)には稀(まれ)な
オステリアをやっている。
「お姉ちゃんは、
今日は用事があって
来られなかったんです・・・」
ということで、
以前までホール担当だった
お母様が売り子さんを
やられておられた。
きのうは、
ケータリング・パックで
「マール牛のすね肉の赤ワイン煮込み」
を味わわせて頂いた。
イタリア仕込の
本格的な味で、
深みがあった。
「マール牛」は
ワインを絞った後に残る
葡萄果皮を餌にして
育てた牛だという。
フレンチに
搾りかすから作った
「マール」というブランデーがあるので
そこから命名されたのだろうと思う。
***
店には立派な焼き釜があり、
ピッツァからパスタ、
魚/肉料理、ドルチェ・・・と、
いずれもイタリア仕込の
本物を供してくれる。
オステリア(Osteria)は
イタリアでは、
「ワインと簡単な食事を提供する場所」
よく聞く
トラットリア(trattoria)は、
「大衆向けの雰囲気を持つ家庭的なレストラン」
のようである。
これに対して、
ドレス・コード(軽装不可)のある店は、
リストランテ(ristorante)と呼ばれる。

きのうの
もひとつのお目当てが、
デパート物産展に出店していた
「山女」の円盤餃子を
試食することだった。
5年前にも
物産展で味わったのだが、
その頃は、まだ、
「エンバニスト」
(円盤餃子のスペシャリスト)
じゃなかったので(笑)、
改めて評価してみた。
「マール牛」を前菜として(笑)、
メインが円盤餃子(笑)。
並ぶのが大嫌いな人間だが、
5人ほどの列に
10分ほど辛抱して待った。
【日本エンバニスト協会】の
作法に従って(笑)、
円盤の真下から反時計まわりに、
最初はタレなしでやっていく。
見た目・・・○
(焼き立てで美味しそう)
うんッ?!
味がしない・・・。
旨味がない・・・。
( ᐛ )۶ ???
よって、
ファースト・インパクトが
得られない。
ファースト・インプレッション・・・×
包餡・・・○ ハラキリ(破れ箇所)なし
焼き加減・・・○
味のしない餃子を
タレなしで5ケも6ケもやるのは
さすがに辛いので、
タレを使ってみる。
☆(・_・) エッ...?
このタレ、酸味がない。
酢が使われていないのかも・・・。
タレ・クオリティ・・・×
餃子とのマッチング・・・×
単体で下味もない、
タレもよくない・・・では、
さすがのエンバニストも
泣きながら喰い進むような
哀しい目に遭った。
オードヴルに頂いた
里美シェフの
美味なる「マール牛」とは
月とスッポンの代物だった。
(_ _。) ガックシ…

ついでに、
催事場に隣接されている
美術ギャラリーで
『オールド・ノリタケ』展を
鑑賞してきた。
明治期の結構な逸品ぞろいで、
「眼福」のひと時となった。
世界を驚かせた
名工たちの職人技は、
マイセンやジノリにも
多大な影響を与えたという。
駅前広場では
野外音楽祭のような
催し物がされていたが、
芭蕉と曾良の像を眺めて
帰ってきた。
我が棲むところは
信夫もちづりの里なり
芭蕉翁も訪ねたり
31℃にもなった。
小春日和というより
小夏日和だった。
春先の三寒四温のように、
秋先は三寒一温で、
次第に季節が深まりゆくようだ。
震災以降催されている
駅前の「ワイン祭り」へ
短パン姿で街中散歩のつもりで
行ってきた。
そしたら、
毎週、家庭訪問している
Uちゃんご一家と偶然お会いして、
初めて、お父さん、お姉ちゃんを
紹介されたのは良かった。

この日のお目当ては、
須賀川にある
三ツ星イタリアン
『フェッラゴースト』が
毎年出店しているので、
里美シェフの顔見がてら、
何か味わってこようというものだった。
本店には何度も訪れており、
凄腕の美人シェフであり
謙虚なお人柄なので
彼女のファンなのである。
福島で開催される
いろんなフェアに
よく来られるので、
そのたびに顔を出している。
店における彼女の仕事ぶりは
一見の価値があり、
その流れるような調理ぶりは
さながらアスリートの如しである。
ソムリエ資格を取られた
美人のお姉様と二人で
鄙(ひな)には稀(まれ)な
オステリアをやっている。
「お姉ちゃんは、
今日は用事があって
来られなかったんです・・・」
ということで、
以前までホール担当だった
お母様が売り子さんを
やられておられた。
きのうは、
ケータリング・パックで
「マール牛のすね肉の赤ワイン煮込み」
を味わわせて頂いた。
イタリア仕込の
本格的な味で、
深みがあった。
「マール牛」は
ワインを絞った後に残る
葡萄果皮を餌にして
育てた牛だという。
フレンチに
搾りかすから作った
「マール」というブランデーがあるので
そこから命名されたのだろうと思う。
***
店には立派な焼き釜があり、
ピッツァからパスタ、
魚/肉料理、ドルチェ・・・と、
いずれもイタリア仕込の
本物を供してくれる。
オステリア(Osteria)は
イタリアでは、
「ワインと簡単な食事を提供する場所」
よく聞く
トラットリア(trattoria)は、
「大衆向けの雰囲気を持つ家庭的なレストラン」
のようである。
これに対して、
ドレス・コード(軽装不可)のある店は、
リストランテ(ristorante)と呼ばれる。

きのうの
もひとつのお目当てが、
デパート物産展に出店していた
「山女」の円盤餃子を
試食することだった。
5年前にも
物産展で味わったのだが、
その頃は、まだ、
「エンバニスト」
(円盤餃子のスペシャリスト)
じゃなかったので(笑)、
改めて評価してみた。
「マール牛」を前菜として(笑)、
メインが円盤餃子(笑)。
並ぶのが大嫌いな人間だが、
5人ほどの列に
10分ほど辛抱して待った。
【日本エンバニスト協会】の
作法に従って(笑)、
円盤の真下から反時計まわりに、
最初はタレなしでやっていく。
見た目・・・○
(焼き立てで美味しそう)
うんッ?!
味がしない・・・。
旨味がない・・・。
( ᐛ )۶ ???
よって、
ファースト・インパクトが
得られない。
ファースト・インプレッション・・・×
包餡・・・○ ハラキリ(破れ箇所)なし
焼き加減・・・○
味のしない餃子を
タレなしで5ケも6ケもやるのは
さすがに辛いので、
タレを使ってみる。
☆(・_・) エッ...?
このタレ、酸味がない。
酢が使われていないのかも・・・。
タレ・クオリティ・・・×
餃子とのマッチング・・・×
単体で下味もない、
タレもよくない・・・では、
さすがのエンバニストも
泣きながら喰い進むような
哀しい目に遭った。
オードヴルに頂いた
里美シェフの
美味なる「マール牛」とは
月とスッポンの代物だった。
(_ _。) ガックシ…

ついでに、
催事場に隣接されている
美術ギャラリーで
『オールド・ノリタケ』展を
鑑賞してきた。
明治期の結構な逸品ぞろいで、
「眼福」のひと時となった。
世界を驚かせた
名工たちの職人技は、
マイセンやジノリにも
多大な影響を与えたという。
駅前広場では
野外音楽祭のような
催し物がされていたが、
芭蕉と曾良の像を眺めて
帰ってきた。
我が棲むところは
信夫もちづりの里なり
芭蕉翁も訪ねたり
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