『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

音楽史勉強

2021-12-27 08:21:00 | 音楽
ゆんべから
今朝方まで
雪が降り続き、
隣家の屋根の積もり具合では
20㎝くらいのように見える。





瞬時の晴れ間で
目映いほどの明るさになり
庭木のディテールが
くっきりと見えるようである。








この寒さで、
オシリ痛とウデ痛の
両神経痛が疼くので、
運動せねばと
雪道を散歩にでかけた。

近所にあるツタヤに
半額セール中のCDを
毎日エサとして
自分を散歩へと釣り出している(笑)。

なので、
一日ひとつと決めている。

きのうは、
パーセルのオペラ
『ディドーとエネアス』を
買ってきた。

皆川 達夫先生の
ガイドブックでは
『ダイドーとイーニアス』
という表記になっていた。

モチーフとなった
ギリシア神話を知らなかったので、
ウィキで調べてみた。





よく自販機で見る
「ダイドー」も
この女神名が由来なのか
気になって調べてみたら、
「大同薬品工業」の“大同”であり、
「ダイナミック(Dynamic)」に
チャレンジを「行う=ドゥ(Do)」
という企業姿勢を表して
「DyDo」としたという。

なーんだ、である(笑)。

   ┐(´ー`)┌  

***

皆川先生が
オススメの
『嘆きのアリア』を
真っ先に聴いてみたが、
なるほど、心に迫る
名曲であった。

まだまだ、
バロック音楽にも
知らない曲が山とあり、
寿命尽きるまで
勉強のネタに困ることは
なさそうである。

勉強は「インプット作業」なので、
「アウトプット作業」としては、
ピアノやチェンバロ、
ギター、リュート、チェロなどで
演奏という表現を研究している。

こちらも
音楽の深淵さで
その研究は死ぬまで
尽きることがないだろう。






ツタヤ・ブラウジングの
楽しみの一つに
アタリ本の"背取り"がある。

きのうも
10分ほどかけて
110円コミック・コーナーを
つぶさに見て廻ったら、
「三浦みつる」の稀覯本を発見した。

『かぼちゃワイン』での
可愛いエルちゃんとは対照的な
クールな調香師のヒロイン物である。

帰宅して
アマゾンで検索したら
2000円の値が付いていた。

ヤフオクが始まった頃に、
こうやって転売をして
月商10万くらいの
小遣い稼ぎをやっていたことがある。

なので、今でも、
"背取り"の勘は
鈍っていないようである。








きのうは
カウンセリングの当日予約で
S先生が来られ、
文明堂のお土産を頂戴した。

箱を開けるまで、
てっきりカステラかと思ってたら
プリンの詰め合わせで
意表をつかれた。

屋号の『文明堂』が
いい具合の行書体なので、
切り抜いて
書室での臨書手本用に
スクラップした。

「堂」の連綿は
どうも楷書の書き順とは違い、
一筆書きのようになっており、
さっそくその運筆を
真似てみたいと思った。







『コスミック・フロント』で
日本の女性科学者の嚆矢
「猿橋 勝子」のバイオグラフィーを
興味深く視聴した。

ビキニ環礁での
水爆実験での海洋汚染を分析し、
アメリカの世界的権威を
屈服させたという
「分析の鬼」のような
エキスパートだった。

その研究業績により、
米ロに核軍縮条約を提携させた
という偉業を残した。

旧気象庁の退職金を元に
「猿橋賞」を設立し、
日本の女性科学者の応援に
力を注いだ女傑でもある。




















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