今朝方、
起きがけに、
カミさんが若い男に
イジワルされたのに怒り、
走っていって後ろから背中に
飛び蹴りを喰らわしたところで、
ドターンっ!!・・・と、
ベッドから転落した(笑)。
幸い、布団に包まれていたので、
どこもケガせずに済んだが、
ゴミ箱はひっくり返るわ・・・
キャスターの着いた着替えボックスは
ゴロゴロ転がるわ・・・で、
激しい乱れようだった。
ベッドから転がり落ちたなんて、
何十年ぶりかと思ったが、
よくよく考えてみたら、
生まれてこの方、
初めてかもしれない(笑)。
立花 隆の『臨死体験』には、
ベッドから転落したシスターが
恋愛体験もないのに
「恋愛の至高」のような
フィーリングに包まれた・・・
という記載があったのを思い出した(笑)。
残念ながら、そうとはならなかったが、
臨死体験もせずに無事でよかった(笑)。
*
今朝の朝刊に拠れば、
去年の小中高生の自殺者が
過去最高の512人になったという。
一昨年が、
499人だったので、
毎年、500人弱という
由々しき値である。
三つの中学に勤務する
SCとしても、
日頃から「希死念慮」を抱く生徒と
相対しているので、
その緊張感は益々高まるばかりである。
それでも、
自殺のゲートキーパーとしての
責務は重い。
*
高校の「生物教員」から
SCに転職して27年目だが、
学部時代の基礎生物学の知識は、
現職においての
ケース・フォーミュレーションで
「生物社会心理学的」アプローチに
大いに役立っている。
近年の教育臨床では、
マルチ・レベル・アセスメントが
主流であるが、
保護者が介在するような
重めのケースでは、
まず、第一に、生物学的な
「出産状況」や「遺伝的負因」
「体質」「気質」「疾病歴」
「食行動」「幼児期環境」について
チェックする。
当人のみのケースでも、
簡単なチェックとして、
健康のバロメーターである
「快食・快眠・快便」と
「やる気」について訊ねる。
それから、
家族関係、交友関係などを聞き、
「抑うつ感」などを訴える場合には、
BDI(ベック式鬱検査)を実施する。
中高生では、
A式(質問形式)の検査では、
主訴に関して重めに
自己評定する傾向があるので、
B式(非言語式)の描画テストと
総合して病態レベルを
判定するようにしている。
もっとも、
自殺に至るような
重度の鬱は登校もできず、
カウンセリングにも来られない、
という深刻な問題もある。
その際は、保護者から聞き取りし、
紹介医にリファー(依頼)している。
*
きのうは、
7時間勤務のフルタイム予約だったので、
トイレに行く暇もないくらいに
次から次へとクライエントが
絶え間がなかった。
たいがい、そんな日は、
帰宅するとグッタリして、
何もできずに、
爆睡するのが常なのだが、
ここの処、余力があるのか、
夕食後は、工房にこもって
コツコツと前日の製作の続きを
やれるようになった。
今週中には、
新しく、ビウエラという
中世スペインで隆盛を誇った
古楽器が一本完成できそうである。
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