おとついは
ソーちゃんの
「棋王戦」敗者復活戦で
タイトル99期のレジェンド
ハブちゃん『永世七冠』との
挑戦者決定戦をかけての
大一番だった。
中盤から
きれいな「藤井曲線」を描いて
危なげなく完勝した。
やはり、
下馬評どおり、
棋界最強の「五冠」には、
レジェンド「永世七冠」といえども
敵わなかった。
“新旧交代”を
象徴する一局だった。
*
きのうは、
山の学校の今年最後の
勤務日だった。
曲がりくねった狭い山道の
拡張工事に3年もかかってるが、
トンネルが開通するのは
来年の3月頃のようである。
これが出来ると、
トンネルを3つも潜るが
ショートカットで
直線道路になるようである。
*
標高50mの市内から
45分もかけて
ゆるゆると登っていくが、
学校に到着すると、
デジタルとアナログの
標高計が564mを示す。
下界よりも
3℃も気温が低いので、
この時季、降車すると
山の冷気にブルッと身震いする。
*
お昼の給食では、
やや冷め加減の汁を
電子レンジで激熱にして
袋麺を投入した。
珍しく出された肉饅も
熱々にして頬張った。
*
カウンセリング前に
生徒から渡された手紙に目を通すと、
今の辛い心境が
裏表両面にビッシリと
走り書きされていて、
行間からもその苦しみが
伝わってきた。
読み終わって、
ふと頭ん中に
パガニーニの『カプリース24番』が
思い浮かんだので、
いつも携帯している
楽譜ファイルから取り出して
JCの辛苦・悲哀を思いながら
曲を弾いてみたら
恐ろしいほどに苦悩感がシンクロしていた。
*
彼女の予約時間前に
ホワイトボードに
「母性の二面性」や
「象徴的な母殺し」
「英雄元型」
「通過儀礼」
などの述語を書き記した。
招来、心理学科に進み、
SCになりたいというJCなので、
自分の問題を素材として
自己分析しながら
向き合うように直面化させた。
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