『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

三冠達成!!!

2021-09-14 07:50:00 | 藤井 聡太
ついに
ソーちゃんが
「三冠」達成を果たした。

きのうは
学校勤務日だったので、
カミさんも
「仕事で見れなかったでしょ」
と気遣ってくれたが、
ところがどっこい(笑)、
しっかりスマホで
ほぼ一日観戦していた。

それでも、
最終盤間際は
やはり大画面で観たいので
退勤時にはスッ飛んで
帰ってきた。





AIの戦況判定は
中盤からずっと
ソーちゃんに傾いており、
安心して観ていられた。

終盤では急速に
70→80→90→99%となり
「勝勢」確実となり、
最終盤では「15手詰め」
という表示が出て、
『詰将棋選手権』5連覇の
チャンピオンが
逃すはずもなかった。

AIが予想もしなかった
「9七桂」という
「決め手」が放たれた時には、
解説者二人も驚愕し
「全く気付かなかった」
と、AIも見抜けなかった
「最小手数の美しい手」
と絶賛していた。

終局後のAI分析では
その手を「ターニングポイント」
としながらも
「-22」の評価をしていたので、
最先端のAIも人間目線では
あてにならんなぁ…と、
思わされた。

それゆえに、
ソーちゃんの「神手」が
『AI越え』と言われる
所以である。






タイトル戦の始めには、
0勝6敗で臨んだ
宿敵トヨピーに対して
8勝9敗にまで
追いついてきた。

しかも、
「王位戦」防衛、
「叡王戦」奪取、
という内容で、
五番勝負、七番勝負の
いずれも制してきた。

十月から開幕する
最高位の「竜王戦」の
七番勝負も
大いに期待でき、
周囲ではすでに「四冠」も
見えてきたという
下馬評である。

羽生永世七冠が
26歳に達成した
全タイトル制覇を
来年の20歳にして
達成するような予感もする。

その永世七冠は
祝辞のなかで
「今の彼の実力からしたら
三冠になる事は何の不思議もない」
とコメントしていた。

そして渡辺名人は
「現在の最強棋士は
間違いなく藤井さんだ」
と臆する事なく言っている。

彼もいよいよ、
来年には「名人戦」での勝負に
今から心して準備している事だろう。

エキセントリックで
棋界のヒール役っぽかった
ハッシー(八段/38歳)は
「百年に一人の天才だかなんだか
知らないけど…」
とか憎まれ口をきいて、
ソーちゃんの物真似をして
ワイドナショーで笑わせていたが、
いざ、順位戦で
コンテパンにやられると
グーのねも出ずに
引退してしまった(笑)。

9年かけても昇段できず
アラフォーで八段のままで、
タイトル戦にも出れず、
かたや十代で九段で
三冠保持者になられては、
カッコがつかず
いやんなっちゃったのかもしれない(笑)。





きのうも
風邪ッ気が続いてたので、
いつものベジ弁に
『むすびや』のオニギリと
玉子焼きとキムチと
野菜ジュースを追加した。

風邪には"喰い薬"である。

おかげで、
今朝は、いつもより
500g体重が増えていた。






きのうも
心身症のクライエントに
箱庭療法を実施した。

前回と同様に、
曼荼羅的な円相が置かれた。

しかも、また、
「島が沈み、全員が死ぬ」
という同じモチーフである。

タイトルは『残酷』だという。

夢や箱庭などの
象徴的解釈では、
必ずしも「死」は
世俗的な忌避すべくものではなく、
むしろ「死と再生」の追加儀礼
という重要な表現と捉える。

殊に心身症のような
症状を有している場合は、
「病んでいる自分」が死に、
「回復した自分」が再生する、
という途中経過で見られる事が多い。

自分の作品を巡って、
クライエントの口からは
まるで夢を語るかのように
延々と物語が語られる。

心理療法家は
それを注意深く聞きながら
ふたりで作品を
鑑賞するのである。

その過程すべてが、
深層心理内で症状形成している
何ものかブラックボックスに
「媒介変数」として働きかけ
「病的システム」を改変させると
症状が消退するのである。

国試では、
ローエンフェルトが創始し、
ドーラ・カルフが心理療法化し、
河合 隼雄が日本に導入した、
という小史が問われる。








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