昨日は
ソータの棋聖戦があった。
持ち時間1時間の
早指し戦なので
午前中に一勝し、
午後の部も連勝した。
ことに、
午後の今泉四段の一戦は
先日、NHK杯戦で
大逆転負けをしたので、
誰もが注目するリベンジ戦だった。
ソータは同じ相手に
二度負けたことはない。
今泉四段は
26才の年齢制限で奨励会を退会し、
アマ時代を経てプロ編入試験で
四段入りした「超遅咲き」の45歳。
片や、
15歳で奨励会を卒業して
史上最速プロ入りした
「超早咲き」の16歳。
NHK杯戦では、
今泉の鬼気迫る気迫で
奇跡的な大逆転勝利をあげて、
もし、棋聖戦でも勝てば、
一気に「ソータ・キラー」として
名を馳せたことだろう。
しかし、
結果はソータの完勝。
この分でいくと、
「棋聖戦」挑戦者になる予感がするが・・・。
ひとつでも
早くタイトルを獲得して
「藤井棋聖」
というような
称号になってほしい。
対局前の互礼では、
ソータの礼が
棋士中で誰よりも
いちばん深い。
それが、
師匠との対局では
地べたにつくほど
更に深かった(笑)。
まだ、十代で、
誰よりも体が柔らかい
というのもあろうが、
それよりも、
将棋に対する深い敬愛が
感じられる。
ホームに入居して
2年近く廃墟同然だった
老母の部屋を
一週間ほどかけて
大整理した。
ゴミに出した袋は
裕に二十を越える。
スッカラカンになった八畳間に
茶道具をセットして
「茶室」化するのには
一時間もかからなかった。
フローリングなので、
手前座と客座だけ
パーツ畳にした。
ほんとうは
全面畳張りに設えたいが、
それだと
大枚をはたくことになるので、
「質素・倹約」という
茶の道に反するから、
在る物を活かすことにした。
洋間なので、
置き床をして
「上座」を定位した。
吉倉の家では
和室の床の間用に設えた
小畳を「手前座」に転用した。
茶では「一器四用」といって、
転用や兼用、見立てが
よく行われる。
自宅の茶室は、
京都、吉倉、清水町、
に続いて四軒目である。
吉倉では「竹輝庵」という
庵号だったが、
今回は扁額が
『日々是好日』なので、
「日々庵」とでもしよう。
この扁額は、
敬愛、心酔した
書家にして、化学者、
東北大教授でもあった
有井癸己雄先生によるもので
我が家の「家宝」である。
有井先生は
化学博士にして
書では「凌雲」
茶では「宗楽」
の雅号をお持ちの
文人墨客でもあられた。
仙台銘菓「支倉焼」の文字が
今も残っており、
宮城の著名人のおひとりである。
我が家には
もひとつ先生の「書」があるが
それが解読不能で
陽の目を見ないでいる(笑)。
毎日、せっせと
モスハン(苔採り)爺さん
している。
かがんで採集し、
かがんで植え付けるので、
どちらも半時ほどを
切り上げ時と決めている。
まだパッチワーク的な
外観ながら、
それでも蹲(つくばい)前は
少し趣きが出てきた。
昼の景色も、
茶室から見る夜景も
なかなか侘びていて佳い。
***
霜月の朔(ついたち)。
今日は、
「すしの日」なので、
行きつけの鮨屋で
恒例の特上半額で、
久しぶりに舌鼓を
ポン♪ と打ってこよう。
♪( ´θ`)ノ ポポポンポン~♪
ソータの棋聖戦があった。
持ち時間1時間の
早指し戦なので
午前中に一勝し、
午後の部も連勝した。
ことに、
午後の今泉四段の一戦は
先日、NHK杯戦で
大逆転負けをしたので、
誰もが注目するリベンジ戦だった。
ソータは同じ相手に
二度負けたことはない。
今泉四段は
26才の年齢制限で奨励会を退会し、
アマ時代を経てプロ編入試験で
四段入りした「超遅咲き」の45歳。
片や、
15歳で奨励会を卒業して
史上最速プロ入りした
「超早咲き」の16歳。
NHK杯戦では、
今泉の鬼気迫る気迫で
奇跡的な大逆転勝利をあげて、
もし、棋聖戦でも勝てば、
一気に「ソータ・キラー」として
名を馳せたことだろう。
しかし、
結果はソータの完勝。
この分でいくと、
「棋聖戦」挑戦者になる予感がするが・・・。
ひとつでも
早くタイトルを獲得して
「藤井棋聖」
というような
称号になってほしい。
対局前の互礼では、
ソータの礼が
棋士中で誰よりも
いちばん深い。
それが、
師匠との対局では
地べたにつくほど
更に深かった(笑)。
まだ、十代で、
誰よりも体が柔らかい
というのもあろうが、
それよりも、
将棋に対する深い敬愛が
感じられる。
ホームに入居して
2年近く廃墟同然だった
老母の部屋を
一週間ほどかけて
大整理した。
ゴミに出した袋は
裕に二十を越える。
スッカラカンになった八畳間に
茶道具をセットして
「茶室」化するのには
一時間もかからなかった。
フローリングなので、
手前座と客座だけ
パーツ畳にした。
ほんとうは
全面畳張りに設えたいが、
それだと
大枚をはたくことになるので、
「質素・倹約」という
茶の道に反するから、
在る物を活かすことにした。
洋間なので、
置き床をして
「上座」を定位した。
吉倉の家では
和室の床の間用に設えた
小畳を「手前座」に転用した。
茶では「一器四用」といって、
転用や兼用、見立てが
よく行われる。
自宅の茶室は、
京都、吉倉、清水町、
に続いて四軒目である。
吉倉では「竹輝庵」という
庵号だったが、
今回は扁額が
『日々是好日』なので、
「日々庵」とでもしよう。
この扁額は、
敬愛、心酔した
書家にして、化学者、
東北大教授でもあった
有井癸己雄先生によるもので
我が家の「家宝」である。
有井先生は
化学博士にして
書では「凌雲」
茶では「宗楽」
の雅号をお持ちの
文人墨客でもあられた。
仙台銘菓「支倉焼」の文字が
今も残っており、
宮城の著名人のおひとりである。
我が家には
もひとつ先生の「書」があるが
それが解読不能で
陽の目を見ないでいる(笑)。
毎日、せっせと
モスハン(苔採り)爺さん
している。
かがんで採集し、
かがんで植え付けるので、
どちらも半時ほどを
切り上げ時と決めている。
まだパッチワーク的な
外観ながら、
それでも蹲(つくばい)前は
少し趣きが出てきた。
昼の景色も、
茶室から見る夜景も
なかなか侘びていて佳い。
***
霜月の朔(ついたち)。
今日は、
「すしの日」なので、
行きつけの鮨屋で
恒例の特上半額で、
久しぶりに舌鼓を
ポン♪ と打ってこよう。
♪( ´θ`)ノ ポポポンポン~♪
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