『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

茶・書・琴

2020-10-08 04:22:00 | 趣味
きのうも、
JCに大泣きされて
カウンセリング室の
ティッシュ一箱を
使われてしまった。

“生きづらさ”を抱えてる子に
共通してるのが、
「頑張り屋さん」
「偏ったイイ子」
が多く、決まって
「0か100か」
「~ねばならない」
という完全癖のような
【認知の歪み】がある。

そして、
この子たちは
例外なく頭がよく、
中には学年2位や10位なんて
子もいる。

なので、
時に心理学の授業のような
「心理教育」もして
自らの病理・心理の
構造を理解させようともしている。




きのうも、
黒板を使って、
同じ説明を
二人にした。

もっとも、
解っちゃいるけど
やめらんない…
というのが、
難儀な世界である。

なので、
お茶やピアノのお稽古のように、
何度も何度もドリルをやるみたに
カウンセラーという師匠から
指摘され訓練されて
ようやく頭でなく
腹から解るようになって
認知が修正されるのかもしれない。





隙間時間に、
映画『日々是好日』の
三種の題字の臨書をしていた。

【学ぶは真似ぶ】でもある。





夕飯当番だったので、
学校帰りに「SEIYU」に寄り
スズキの刺身を買って
糸造りにして
茶懐石の「向こう付け」に
仕立ててみた。





「中秋の名月」に因み、
在京中に出逢った
ポーランドの陶芸家
トマシェフスキーさんの
「東山の月」の向付皿と
丸盆を取り合わせてもみた。

石杯は
金城次郎窯の作家さんの
琉球焼の魚紋と海老紋である。

新潟在住のギター部先輩の
ヒロミさんから頂いた
『きりんざん』の純米を
備前徳利に移して
テイスティングしてみた。





近頃は、
夕飯後は
沈香を炊いた茶室に籠って
花や書を愛でながら
琴を弾じている。

昨晩は、
久しぶりに
『影を慕いて』を
演奏したら、
なんだかシミジミとした
気分になった。





茶室の扁額にある
『日々是好日』は
崇敬する茶人であり
東北大教授でもあった
故・有井先生の遺墨である。






碧水先生の御歌を
書室の冷蔵庫に
掛けてある。




昨晩も、
小5・小6の漢字を
楷書で一時間ほど
お稽古した。


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