毎日見ている『純と愛』に
隣に越してきたキレイなお姉さん役で、
中西美帆という子が
たまにちょいと出てくる。
神戸生まれらしく、
甲高いコテコテの関西弁なのが
印象的だが、『八重の桜』でも
容保公の妹姫君役で
ちょいと出てきたので驚いた。
まだブレイクしていない女優だが、
24歳というので、
そのうちドラマの主役クラスに
抜擢されるかもしれない。
WWⅡものはほとんど観ているが、
これは作品としてはつまらなかったが、
エーデルヴァイス海賊団という
実在の反ナチ少年組織が
ドイツにあったということを
知れたのはよかった。
量子力学の本を読んでいたら、
トム・ハンクスの『天使と悪魔』に
反物質を略奪してテロ兵器にする、
というくだりがあったので、
さっそく借りて観てみた。
中身は『ダヴィンチコード』の
二番煎じみたいな謎解きと
どんでん返しのストーリー展開で
それなりに面白そうなのだが、
殺し屋が顔を見られたのに
主人公を見逃してやる
というリアリティのなさに
(ゴルゴ13なら、
ぜったい生かしておかないぞ)
と興醒めしてしまった。
反物質が上空で大爆発しても
爆風だけで誰も死なないというのも
なんだそりゃ・・・と、
ご都合主義すぎて嫌になった。
邦題は『マーシャルロー(戒厳令)』だが、
原題の『The siege』の意味が不明だったので、
辞書で調べてみたら、
「包囲攻撃」とか米語では
「苦しい長い期間」という
意味であった。
黒人のFBI部長が
白人の軍将軍を逮捕する、
というシニカルなエンディングだった。
『モンク』のトニー・シャループが
アラブ系捜査官役で登場したので
嬉しくなったが、声優が
角野卓三じゃなかったので
なんだか違和感があった。