『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

リコーダー・コラボ

2018-12-21 07:48:00 | 音楽
大学1年のときに
『バロックの夕べ』という
ジョイント・コンサートをさせて頂いた
S先生が40年ぶりに我が家に
おいでになられて
リコーダーとリュートのデュオを
させて頂くことになった。

冬休み三日目の
私的なビッグ・イベントである。

なので、
おとついから
リュート用に爪を切って、
練習している。

あわよくば
セッションで
いい演奏ができたなら、
音源をCD化したいなぁ・・・と、
期待しているのだが・・・。





ダウランドの
『涙のパヴァーヌ』は
今年のリサイタルでやったので
すぐに勘がもどったが、
同じくダウランドの
『デンマーク王のガイヤルド』は
耳に馴染んだ曲なのに
いざ弾いてみると
リュートでは難しく
今もって手こずっている。

昨晩は、久しぶりに
ラゴスニックのCDを聴いてみたら、
おそろしく超速弾きで、
リュートらしからぬ、
まるでチェンバロのようで
魂消てしまった。

その速さでは、
とてもじゃないが、
音楽を楽しむ処じゃなく、
必死こいて楽譜と格闘するようである。

リンデ&ラゴスニックという
稀代のテクニシャンどうしなれば、
目の廻るような速さも
易々なのだろうが、
還暦過ぎの老リュート弾きには
とてもあの芸当は真似できない。

S先生には、
ゆっくりテンポでの
お手合わせを
お願いするよりない。

(´ε `/// )ゞ





今日は、
ランチもご一緒させて頂くので、
昨日からプレートやグラスの準備をし、
プチ・デザート類は
作り置きしておいた。

食後は
茶室にお移り頂いて、
一服お薄を差し上げるべく、
掛け物と花をあらためた。

都合よく
裏庭の山茶花が
咲き始めていたので、
この冬初めて活けてみた。

これから
沈香を炊き、
炭を熾して
茶釜で湯を沸かす。

主菓子は
誕生日に教え子が贈ってくれた
『高槻城』を
半月に切って
お出ししようと思う。

お茶は
先日の茶室開きから
おふたりお招き入れているが、
おもてなしフレンチは
京都在住来の25年ぶりである。

週末は自分の趣味として
創って楽しんでいるが、
お客様に差し上げるのは
久しぶりなので
ご満足頂けるか
些か不安でもある。

でも、
“歌って踊れるカウンセラー”
を標榜するなら
何にでもトライしなくっちゃ、
である(笑)。





神棚の案の下に
苔盆栽を移して
日ごとに水遣りをしている。

まだ
ご神前の片付けが終わっていないので、
この冬休みには
キレイにして、
いずれTちゃん先生に
ご神前、ご霊前で
ご祈念をしてもらいたい。

そしたら、
霊廟の亡父も
喜ぶだろうと思う。


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百馬鹿

2018-12-20 07:14:00 | 楽器製作
冬休み初日は、
『蛸ラーメン』を食べに出かけ、
帰りに夕飯の買出しに寄り、
フレンチの『仔羊のラグー(煮込み)』を
こしらえてみた。

今年から
週三日勤務の閑職になり、
半隠遁生活を満喫しているので、
ロンバケもさほど日々を過ごすに
困らなくなった。

元祖“おうち大好き少年”なので、
家に暇潰しのアイテムは山とあり、
余生はそれらと関わり
戯れているだけで
デッドエンドが迎えられそうだ。

ピアノひとつとっても、
一曲を仕上げるには
相当の時間と根気と練習が要る。

今はベトヴェンの佳曲
『エリーゼ』をリファインすべく
ユーチューブのレッスンを見ながら
愚直にさらっている。

肩が凝ったら散歩に出て、
三軒の古書店をブラウジングし、
帰ったら、茶室で香を炊いて
自服を喫する。

そして、
ベッドの電気毛布を
オンにして潜りこみ、
シェリーを飲みながら
漫画やホラー小説を
楽しみながら読んでいる。

大卒後、
40年も働いてきて、
息子三人を育て、
家を建てたのだから、
還暦過ぎて、これくらいの
“おうちバカンス”は
許されるだろう。

別に、
ニースに行くの、
バイロイトに行くの、
世界一周に行くの、
秘境、秘湯めぐりに行くの、
というんじゃないもんね。





リュート練習中に
エクステ・フレットが取れたので、
端材を1mm幅で切り出して
接着してからノミで高さ調整した。

リュート本体を
スクラッチ・ビルト(一から製作)
しているので、
この程度の補修は
五分もあればできる。

夏休みから
製作途中の古楽器もあるが、
来年のリサイタルでは
使用する予定がなくなったので、
工房で“塩漬け”状態のまま
ホコリをかぶっている。





今年の元旦から昨日までの
ブログをプリントアウトした。

400頁にもなり、
2.5cmもの暑さになった。

大晦日まで書き上げたら
綴じて製本化し、
正月の三が日に
ゆっくり旧年を振り返るのを
慣例としている。



国試勉強で
“塩漬け”になったままだった
2年分のジャーナル(学会誌)を
冬休みには開封してやろうと思う。

もう退会しようと
今年度は学会費を払ってないのに
ジャーナルだけは届く。

事務局は
こんなんで
大丈夫なのかしらん。

あとから
本代の請求がくるのかしらん。





K中の最後の勤務日に、
ドクターへの紹介になるかもしれない
ケースがあったので、
カルテを家に持ち帰って
保護者からオファーがあったら
いつでも紹介状を書ける
準備だけはしている。

もう何十と紹介状は書いているので
フォーマットはあり、
それに現病歴や心理テスト結果を
記入するだけになっている。

カルテは
カウンセラーごとに
独自のものであるが、
引き継ぐこともあるので
本来は公的なものとして
見やすく、簡潔にキッチリと
書かなくはならない。

しかし、実際の処、
管理職が閲覧する
『執務報告書』の方を
きちんと書くので、
どうしてもカルテは
手抜きで略語になりがちである。

もっとも、
専門家どうしなら
英略語でも英文でも
読める筈ではある。

困ったのは、
前任者がまったくカルテを記載しなかったり
(信じられない! 大学教授SCでもあった)、
恥ずかしがってカルテを引き継がず
自宅に撤収してしまった女性SCもいた。

それって
学校臨床家としては
どーなんだろー、
である。

もっとも、
定年退職校長や養護教諭が
年金までの繋ぎでSCになられると、
臨床心理学や精神医学の基礎はおろか
カウンセリングの“イロハ”も知らずに
自前の経験と論理でやられるので、
生徒・保護者・教員にとっては
益にならない。

***

今朝の朝刊で、
大阪の中1二人の殺害犯人(48)が
死刑判決となったことを知った。

朝刊の肖像を見たら、
差別用語かもしれないが、
見るからに
「馬鹿面(づら)」をしていた。

最近では、
あまり聞かなくもなり、
使わなくなった言葉だが、
久しぶりに
それが思い浮かんだ。

いかにも、
知性・情性に欠ける
快楽犯・異常性格者に見えた。

その犯罪歴にも
慄然とさせられたが、
死刑に至るまで
教育・矯正・治療という更生が
奏効しなかったのは
サイコパシーの重篤さに拠るのだろう。

「馬鹿は死ななきゃ治らない」
というのも
古い俗言であるが、
的を得ている。

談志家元は
「馬鹿は隣の火事より怖い」
と言っていたが、
それも至言である。

もひとつ馬鹿をあげると、
札幌のスプレー爆発事件の
当事者である。

あれだけの
大爆発にも関わらず
死者が出なかったのは僥倖だったが、
あのアパマン店長の見識を疑う。

化学の知識というものが
ないんだろうか?

コドモならまだしも
大のオトナが
「考えなし」に過ぎる。

ヾノ・д・´) ァリェナィ

密室でガスを充満させといて
給湯器をつけて
やれ一服・・・って、
馬鹿すぎて滑稽ですらある。

懐かしの
クレイジーキャッツや
ドリフのコントなら、
ハナ肇やカトちゃんが
アタマ爆発させて
ハナ毛とび出させて
「ガチョ~ン!」
って笑える処である。

なんだか、
横山隆一の傑作一コマまんが
『百馬鹿』を思い出してしまった。

それらは、
いずれもプッと笑える
愛らしいものではあるが・・・。

要領のわるいバカ、
間の悪いバカ、
あつかましいバカ、
気の弱いバカ、
調子に乗るバカ、
などなど、
あらゆるバカが
テンコ盛り!(笑)

古くは、
式亭三馬の
『古今百馬鹿』があり、
それを捩った
狐狸庵先生の同名エッセイもある。

「密室で
スプレー100本噴射して
一服と火をつけたバカ」
なぞは、
立派な現代『百馬鹿』に
ノミネートできそうである。

「国際法も人権も護らず、
法に則っていない
人権を護っていないと
他国を批難するバカ」
は中国で、
「政治的解決済みの案件を
蒸し返して歴史を無視するバカ」
は韓国であろう。

「ただのバカ」
はトランプ(笑)。


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未熟なり我

2018-12-19 08:14:00 | 仕事
きのうは、
2学期最後の勤務日だったが、
アウトリーチ(訪問支援)先で
“先生”に「渇!」を喰らってきた。

カウンセラーにとって
先生とはクライエントである。

JCでも、JKでも、
自分より苦労の重い
人生を生きてきた相手には、
こちらの学識やら経験やらも
吹っ飛ばされてしまう。

正直、
そのような相手と会う日は
還暦プロでも気が重い。

なにせ
厳しい“先生”なのだ。

ADHD・ASD・BPS・BPD
という複合障害を抱えたような
重篤ケースでは、
防衛性攻撃が容赦なく、
“塩対応”と誹謗中傷で
こちらがボロボロにされる。

きのうは、
半年振りにカウンセリングに
応じてくれたので、
石橋を叩き、薄氷を踏むような
慎重さでセッションを進めたが、
途中からニヒリスティックな攻撃性が出て、
こちらも逆転移(感情反応)が湧いて
つい知性化による
自我防衛をしてしまった。

今朝に至るまで
寝床の中でも猛省していたが、
まだまだ己れの未熟さを
“先生”に思い知らされた。

「顔洗って、出直してこいッ!!」
と面罵された気分である。

心理療法家の経験則に
【腕が上がると重症患者がやってくる】
という怖いものがある。

年明けには
≪公認心理師≫のライセンスが
手許に届くが、
やはり、それは
自動車免許と同じで、
公道運転の「必要条件」ではあるが
上級ドライバーの
「十分条件」ではないのである。

生身の「師」たちが、
いずれも
鬼籍の人となってしまった今、
我よりも“苦多き師”たちに
実地に打たれながら
学ばねばならないのだなぁ。

これが
心理臨床家としての
「自己実現の道」
なのかもしれないなぁ・・・と、
傷付いた心に痛みを感じながら、
ふと、アテローマの痛みを
忘れていたことに気が付いた。





きのうは、
午前10時から
ソータの順位戦だった。

職員室の共用PCで
休憩時間のたびごとに
戦況を見入っていた。

担任コンサルが伸びて
定時には上がれず、
1時間のサービス残業になった。

車中飯を摂りながら
高速を疾駆し
帰り着くやいなや
対局夕休後にも中盤辺りで
膠着状態なのをいいことに
入浴を済ませた。

喉を潤しながら
さてじっくり観戦となった。

すると、
途端にソータが仕掛けて
アッという間に
終盤戦に突入した。

棋戦のいちばんの
醍醐味処である。

今回も、ソータは
二つの中継局の解説陣が
想像もつかないような
先の先まで深く正確に読んで、
アクセル全開で猛攻した。

勝ちを確信した時に出る
「周囲を見回す」
ボディ・ランゲージが早々と出て、
対局者をも
「う~んッ・・・!!」
と唸らせ、
十五万もの視聴者たちからは
「あ! キョロった!」
「キョロキョロ」
「きょろきょろ、出た~!」
というコメが
一斉に流れた(笑)。

結果は
88手の短手数で
投了になったが、
ソータには、既に
その十数手前で
勝ちの盤面がヴィジュアルに
見えていたのだろう。

将棋オタたちは
こういう能力の持ち主を
別格者扱いで
「将棋星人」
と呼んで畏怖している。

棋界自らが
棋界始まって来の
「四百年に一人の天才」
と称するのも
宜なる哉である。





今週の日曜日に、
北海道震災により
9/9の「公認心理師」試験が
延期になった北海道会場で
「追加試験」が行われた。

9/9の試験問題と解答が
公表後なので、
一部の不合格者たちからは
「傾向と対策」の分析ができるので
「不公平だ」「不条理だ」
という怨嗟の声が
ネットにあがり
喧々諤々している。

なかに、
「自然災害こそ不条理ではないか」
という意見があって
もっともだと思わされた。

1月31日の合格発表と共に
問題と解答が公表されるので、
プリントアウトして
一覧してみたい。

私的国試プロジェクトは
目的を達成して終了したが、
9/9雨の日の
人生初・国試体験は
スナップ写真と共に
もう懐かしい想い出である。





今日から冬休み。

さて、
<56回目の冬休み>は
何をやるべぇ~か・・・
である。

とりあえず、
休みの日は、
勤務日にはできない
カジュアルなオシャレをして
街に出よう。

今日は、
『シティ情報』誌で見つけた
近所の「たこ焼屋」の
新メニューの「蛸ラーメン」でも
喰いにいってみっか・・・(笑)。

カジュアル・ズックに
茶色の靴紐を合わせたので、
アンバーのバレンチを
コーデさせてみた。

これにシェンナ(赤褐色)の
ブレザーを合わせたら、
「cha-cha-cha」
のリズムが鳴りそうだ。




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2学期末・・・

2018-12-18 04:20:00 | 映画
今日が
2学期最後の勤務日で、
明日からは
ひと足早い冬休みである。

幼稚園時代から
一度も学校を離れたことがない
特異的人生なので、
56回目の「冬休み」だ。

3週間のロンバケである。

アテローマ(粉瘤)で
ヒイヒイ痛い思いをしているので、
通勤・勤務がなくなってくれるのは
幸いではある。

昨日は皮膚科で
2回目の切開処置をしたが、
麻酔なしで化膿部位を切るので
老看護婦さんにガッチリ肩を抑えられ、
その方がこわかった(笑)。

感覚的には
注射針を刺されるのと同じだが、
やはり切り開くというイメージが
頭ん中では恐さをもたらす。

二ヶ所を切開したので、
「アタタ・・・」
と、二度チクリに耐えた。

膿を押し出されると
不思議と痛みは減じて
楽になる。

ドクター曰く
「袋が中で壊れたら
手術しなくてもいいんですがねぇ・・・」
だそうで、
もう、そのことを
神頼みしようと思う(笑)。

これまで、
二回も形成外科の
本格的な手術室の無影灯の下で
摘出手術を受けてきた。

麻酔注射を何本も打たれ、
メスで切り開かれ、
さらに電気メスで止血し、
針で縫合される。

なので、
術後には得も言えぬ、
刺し傷、切り傷、やけど傷の
三種の痛みが
重複的に襲ってくる。

12時間は
痛み止めなしでは
過ごせない。






今日も午前中から
アウトリーチ(訪問支援)があるが、
10時からはソータの順位戦がある。

これは
持ち時間6時間なので、
双方で12時間、
昼食・夕食休憩が1.5時間あるので、
決着がつくのが
だいたい夜の10時以降である。

また休憩ごとに
職員室のPCで
経過を観戦しようと思う。

ソータの
レプリカ印刷扇子が
アマゾンで1万数千円もする。

直筆となったら、
ヤフオクなら
数十万にもなってしまうだろう。






録画を二本観た。

『ハリポタ』の作者による
『ファンタビ』は
第二作が公開中らしいが、
いささか二番煎じ感が
しないでもない。

CGによる新奇のクリエイチャーが
ちょっとは楽しめたかもしれない。

『アサシン』は
ジャン=クロード・ヴァン・ダムが
渋い殺し屋で
まあまあよかった。

彼のものは、
92年の『ユニバーサル・ソルジャー』以来である。

ベルギー出身で
1960年生まれの58才だそうで、
もっと歳かと思った。





ツタヤで
借りてきたコミックに
『ちいさこの庭』という
秀作があった。

筆致が
佐々木倫子と
二ノ宮知子に似ていて、
話もハートウォーミングで
ファンタジー感が佳かった。

『アリエッティ』にも通ずる世界観が
レヴューでも
多くの支持を得ているようだ。

鴻上尚史原作の
『不死身の特攻兵』は
ラフな画質ながら
骨太感が戦争物語に
マッチしていた。

『空挺ドラゴンズ』の
新刊もレンタルされていて、
借りてきた。

『ナウシカ』や
『ラピュタ』っぽい世界観が
ノスタルジックで、
異世界物のなかでは
親近感がもてる佳作である。





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リュート・メンテ

2018-12-17 07:38:00 | 音楽
粉瘤が最大肥大化して
直径10cmにもなり、
カミさんに見せたら
「ぎゃーッ!!」
と驚いていた。

ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ

あんたは驚くだけでいいけんど、
こっちは、超イテーんですけど・・・
って恨み節が出た。

そんでも、
入浴前に膿の開口部にペタリと
カットバンを貼ってもらった。

昨晩は、
深夜に背中が冷たいので
目が覚めたら、なんと、
傷口から漏れでた薄い膿で
下着がグッショリ濡れていた。

寝てる間に
パンパンに腫れてた処が
押し潰されたのだろう。

5×8cmの特大パッドを
貼っていても
吸いきれずに漏れ出たようで、
トイレに行きながら
「多い日も安心」
なんていう
バカなCMフレーズを
思い浮かべてた(笑)。

今朝は朝一の出勤前に
皮膚科で
さらなる排膿の処置を
してもらってこようと思う。





年末恒例の
一年間のブログの
冊子化準備を始めた。

元旦からここまでで、
改行なしに詰めにつめて
A5版で416頁もある。

専用の特大ホチキス針でもって
200枚分を
「エイヤっ! バチン!」
と束ねて
厚紙の表紙をつければ
出来上がりである。

両面印刷プリンターが、
たびたび故障サインがでて止まり、
そのたびごとにコンセントを抜いては
リセットし、騙し騙し使っている。

もう、
そろそろ買い替え時なのだろう。

ハードユースなので、
これまで十台近く
買い換えてきた。

今のご時世では
修理の方が高くつくので
買い換えるよりないのである。

その際は、
買い置きの予備インクが
無駄にならないように
できるだけ同じ型を
購入している。





百均で買い集めた
キッズタイをかけとく
ホルダーも百均で買ってきた。

なんだかカラフルで
クリスマスっぽいので
すぐにクロークになおさず
ひと晩飾っておいた。






リュートが4本あるので、
定期的にメンテしている。

ルネッサンス・リュート(左)は
今年のリサイタルでも使ったが、
バロック・リュート(右)は
しばらくご無沙汰だったので、
弦やフレットが切れていた。

フレットは
ガット弦(羊の腸)をきつく縛って
先っちょをライターで焼いて
玉を作って止める。

永らく張っていたガット弦が
劣化して音がボヤけてきたので、
フロロカーボンに張り替えた。

これは全部釣り糸で、
ヨーロッパの弦メーカーには
日本製の釣り糸をカットして
売っている処もある。

これはテンションが強く、
楽器が壊れることがあるが、
そのキラキラしたクリスタルな音は
捨て難い魅力がある。



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