毎週金曜の晩は、
カミさんがテニス・スクールなので、
“ぼっち飯”“ロンリー・サパー”で、
ママゴト・フレンチを創っている。
日常的に“マルシェ巡り”と称して、
古物店を探索しているので、
森合のブックオフで110円の
アシエット・ジョーヌ(黄色小皿)を見つけて、
これに見合う料理を考えた。
閃いたのは、
やっぱ、デカ目のサンジャック(帆立)を
ドーンと目玉にドレッセするのが
いちばんインパクトがありそうだ・・・と。
ほんで、
素材を1パック300円で買い求め、
下にはブロッコリー・スプラウトの
レモン・ドレッシング和えを敷いて、
グリルパンでクロスに焼き目をつけて
ドレッセしてみた。
生食用だったので、
ミキュイ(mie cuit/半生)に仕上げ、
ティエド(仄かな温かさ)を保たせ、
ヴァージン・オリーヴオイルを
かけ回して仕上げた。
脳内にあるイメージを
ほぼ忠実に表現でき、
味も真っ当なフレンチだったので、
満足至極だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/37/e92c004bf5a907c7f78f32ac7005a88b.jpg)
残りの3ケは、
鹿の子目に包丁入れて、
カレー粉と小麦粉を軽く振り、
ブール・ノワゼット(焦がしバター)で
ソテーした。
もう一つの香り付けには
初めて薬草酒の
「シャルトリューズ・ヴェール」を
フランベに用いてみた。
大根と胡瓜を
プロセッサーでアッシェ(微塵)にし、
スプラウトを加えて、
マヨネーズ、生クリームでサラダとして
セルクル(丸型)でサンジャックを乗せて
円柱状にドレッセした。
カミさんが酒のアテとしてる
ナッツ類やクコの実なぞをトッピングして、
水耕栽培してる小松菜の若芽をも添えた。
「帆立」が
キャラメル色を通り越して
少し焦げすぎて、
焼け跡の「掘っ立て」小屋みたいに
なってしまった(笑)。
焦がしバターに
オリーヴオイルを加えなかったから
焦げ色がキツクなったと反省した。
その分、香ばしさは勝って、
味も高貴で“おフランス”っぽかった。
・・・なんだか、
ひとりで創って、
ひとりで喰ってるのは、
試食会、陰練みたいで
寂しいが・・・(笑)。
きっと、
いつか、誰かの為に
創ってあげて、
「美味しい」と喜んでもらえる為の
基礎訓練なのかもしれない、
と思うことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/06/e789be398b8a80965ace7d7418df71e3.jpg)
クリスマスが近づいてきたせいか、
新聞広告には
それらしき食材のチラシが
色とりどりに挟まれてきた。
スーパー「いちい」系列の
「酒蔵」のチラシには、
景気よく「五大シャトー」に加えて、
な、なんとぉ・・・
278万の「ロマネ・コンティ」まで
入荷しました・・・だとぉ(笑)。
シェ~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ ダレガカウノン~ッ !
ワイン・フリークだった
教員時代には
ボーナスのたびごとに
「清水の舞台」で、
五大シャトーは一通り飲んだが、
「ロマネ」だけは
一生飲めないだろうなぁ・・・と、
高値の花だった。
ボンビーな今となっては、
花どころか、天空の城の
ラピュタである(笑)。
♪ ラリラ~リ
ラーラーラ~ ♪
シータ~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ ノミテ~ッ !
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/90/488bf2373e9f5014305d8b20f0df81e7.jpg)
今朝方・・・
トイレに入っていたら
「嫌い・・・」
という感情が突然わいてきて、
それが自分に向けられたもので、
過去の嫌な自分の振る舞いが
次々にフラッシュバックして、
自己嫌悪に苛まれた。
元々、メランコリー気質の
「うつ」前性格なので、
無理にでも【自己愛/ご自愛】を
意識していないと、
いつか、自分で自分を殺すかもしれない・・・
という漠たる不安を抱えてきた。
今でも、
もし重めの病気に罹ったら、
きっと治療や闘病なぞせずに、
自殺するんだろうなぁ・・・と、
まだ起こってもいない不幸に
予期不安を抱くこともある。
こういう性質(たち)は、
“持ったが病”と言うんだろう。
今朝の自己嫌悪は、
きのう届いたK先生からの
お歳暮で発火した。
もう10年以上前に、
たまたま掛かった学生が
「いい先生でした」
というのを聞いて、
その後、カウンセリングで
薬物療法が必要と思われる
生徒、学生、教職員、父兄を
何十人か紹介してきた。
ある時、O高で生徒に
「いっぱい患者さん紹介してるから、
お歳暮くらいもらっても
バチあたんないよね・・・」
と冗談を言ったら、
その直後から、お中元・お歳暮が
毎年、届くようになり今日に至っている。
なんだか、
あの時の生徒が
病んでもいたので、
チョロッと先生にその卑しい言葉を
漏らしたのかと、ずっと気になり続け、
お中元・お歳暮が届くたびに
良心が疼いている。
かと言って、
お世話になっている
目上の先生に
「もう、このようなお心遣いは
ご無用にお願い申し上げます・・・」
とも、失礼のような気がして、
せめてもの「お返し」として延々と
拙著やCDをお送りさせて頂いている。
一度だけ
リサイタルにも
聴きにこられて、
会場で「ブラヴォー」コールを
して頂いたこともある。
まことに有り難い事なのだが、
なんだか、自分の醜い心に
いたたまれなくなって、
「オマエなんか、死んじゃえ!」
という
倫理的な人格に
責め苛まれるのである。
エゴグラムで言えば、
CP(Critical Parent)という
「厳父的人格」が強いのだろう。
カミさんがテニス・スクールなので、
“ぼっち飯”“ロンリー・サパー”で、
ママゴト・フレンチを創っている。
日常的に“マルシェ巡り”と称して、
古物店を探索しているので、
森合のブックオフで110円の
アシエット・ジョーヌ(黄色小皿)を見つけて、
これに見合う料理を考えた。
閃いたのは、
やっぱ、デカ目のサンジャック(帆立)を
ドーンと目玉にドレッセするのが
いちばんインパクトがありそうだ・・・と。
ほんで、
素材を1パック300円で買い求め、
下にはブロッコリー・スプラウトの
レモン・ドレッシング和えを敷いて、
グリルパンでクロスに焼き目をつけて
ドレッセしてみた。
生食用だったので、
ミキュイ(mie cuit/半生)に仕上げ、
ティエド(仄かな温かさ)を保たせ、
ヴァージン・オリーヴオイルを
かけ回して仕上げた。
脳内にあるイメージを
ほぼ忠実に表現でき、
味も真っ当なフレンチだったので、
満足至極だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/37/e92c004bf5a907c7f78f32ac7005a88b.jpg)
残りの3ケは、
鹿の子目に包丁入れて、
カレー粉と小麦粉を軽く振り、
ブール・ノワゼット(焦がしバター)で
ソテーした。
もう一つの香り付けには
初めて薬草酒の
「シャルトリューズ・ヴェール」を
フランベに用いてみた。
大根と胡瓜を
プロセッサーでアッシェ(微塵)にし、
スプラウトを加えて、
マヨネーズ、生クリームでサラダとして
セルクル(丸型)でサンジャックを乗せて
円柱状にドレッセした。
カミさんが酒のアテとしてる
ナッツ類やクコの実なぞをトッピングして、
水耕栽培してる小松菜の若芽をも添えた。
「帆立」が
キャラメル色を通り越して
少し焦げすぎて、
焼け跡の「掘っ立て」小屋みたいに
なってしまった(笑)。
焦がしバターに
オリーヴオイルを加えなかったから
焦げ色がキツクなったと反省した。
その分、香ばしさは勝って、
味も高貴で“おフランス”っぽかった。
・・・なんだか、
ひとりで創って、
ひとりで喰ってるのは、
試食会、陰練みたいで
寂しいが・・・(笑)。
きっと、
いつか、誰かの為に
創ってあげて、
「美味しい」と喜んでもらえる為の
基礎訓練なのかもしれない、
と思うことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/06/e789be398b8a80965ace7d7418df71e3.jpg)
クリスマスが近づいてきたせいか、
新聞広告には
それらしき食材のチラシが
色とりどりに挟まれてきた。
スーパー「いちい」系列の
「酒蔵」のチラシには、
景気よく「五大シャトー」に加えて、
な、なんとぉ・・・
278万の「ロマネ・コンティ」まで
入荷しました・・・だとぉ(笑)。
シェ~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ ダレガカウノン~ッ !
ワイン・フリークだった
教員時代には
ボーナスのたびごとに
「清水の舞台」で、
五大シャトーは一通り飲んだが、
「ロマネ」だけは
一生飲めないだろうなぁ・・・と、
高値の花だった。
ボンビーな今となっては、
花どころか、天空の城の
ラピュタである(笑)。
♪ ラリラ~リ
ラーラーラ~ ♪
シータ~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ ノミテ~ッ !
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/90/488bf2373e9f5014305d8b20f0df81e7.jpg)
今朝方・・・
トイレに入っていたら
「嫌い・・・」
という感情が突然わいてきて、
それが自分に向けられたもので、
過去の嫌な自分の振る舞いが
次々にフラッシュバックして、
自己嫌悪に苛まれた。
元々、メランコリー気質の
「うつ」前性格なので、
無理にでも【自己愛/ご自愛】を
意識していないと、
いつか、自分で自分を殺すかもしれない・・・
という漠たる不安を抱えてきた。
今でも、
もし重めの病気に罹ったら、
きっと治療や闘病なぞせずに、
自殺するんだろうなぁ・・・と、
まだ起こってもいない不幸に
予期不安を抱くこともある。
こういう性質(たち)は、
“持ったが病”と言うんだろう。
今朝の自己嫌悪は、
きのう届いたK先生からの
お歳暮で発火した。
もう10年以上前に、
たまたま掛かった学生が
「いい先生でした」
というのを聞いて、
その後、カウンセリングで
薬物療法が必要と思われる
生徒、学生、教職員、父兄を
何十人か紹介してきた。
ある時、O高で生徒に
「いっぱい患者さん紹介してるから、
お歳暮くらいもらっても
バチあたんないよね・・・」
と冗談を言ったら、
その直後から、お中元・お歳暮が
毎年、届くようになり今日に至っている。
なんだか、
あの時の生徒が
病んでもいたので、
チョロッと先生にその卑しい言葉を
漏らしたのかと、ずっと気になり続け、
お中元・お歳暮が届くたびに
良心が疼いている。
かと言って、
お世話になっている
目上の先生に
「もう、このようなお心遣いは
ご無用にお願い申し上げます・・・」
とも、失礼のような気がして、
せめてもの「お返し」として延々と
拙著やCDをお送りさせて頂いている。
一度だけ
リサイタルにも
聴きにこられて、
会場で「ブラヴォー」コールを
して頂いたこともある。
まことに有り難い事なのだが、
なんだか、自分の醜い心に
いたたまれなくなって、
「オマエなんか、死んじゃえ!」
という
倫理的な人格に
責め苛まれるのである。
エゴグラムで言えば、
CP(Critical Parent)という
「厳父的人格」が強いのだろう。