『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

自己嫌悪

2019-12-21 08:09:00 | ノンジャンル
毎週金曜の晩は、
カミさんがテニス・スクールなので、
“ぼっち飯”“ロンリー・サパー”で、
ママゴト・フレンチを創っている。

日常的に“マルシェ巡り”と称して、
古物店を探索しているので、
森合のブックオフで110円の
アシエット・ジョーヌ(黄色小皿)を見つけて、
これに見合う料理を考えた。

閃いたのは、
やっぱ、デカ目のサンジャック(帆立)を
ドーンと目玉にドレッセするのが
いちばんインパクトがありそうだ・・・と。

ほんで、
素材を1パック300円で買い求め、
下にはブロッコリー・スプラウトの
レモン・ドレッシング和えを敷いて、
グリルパンでクロスに焼き目をつけて
ドレッセしてみた。

生食用だったので、
ミキュイ(mie cuit/半生)に仕上げ、
ティエド(仄かな温かさ)を保たせ、
ヴァージン・オリーヴオイルを
かけ回して仕上げた。

脳内にあるイメージを
ほぼ忠実に表現でき、
味も真っ当なフレンチだったので、
満足至極だった。




残りの3ケは、
鹿の子目に包丁入れて、
カレー粉と小麦粉を軽く振り、
ブール・ノワゼット(焦がしバター)で
ソテーした。

もう一つの香り付けには
初めて薬草酒の
「シャルトリューズ・ヴェール」を
フランベに用いてみた。

大根と胡瓜を
プロセッサーでアッシェ(微塵)にし、
スプラウトを加えて、
マヨネーズ、生クリームでサラダとして
セルクル(丸型)でサンジャックを乗せて
円柱状にドレッセした。

カミさんが酒のアテとしてる
ナッツ類やクコの実なぞをトッピングして、
水耕栽培してる小松菜の若芽をも添えた。

「帆立」が
キャラメル色を通り越して
少し焦げすぎて、
焼け跡の「掘っ立て」小屋みたいに
なってしまった(笑)。

焦がしバターに
オリーヴオイルを加えなかったから
焦げ色がキツクなったと反省した。

その分、香ばしさは勝って、
味も高貴で“おフランス”っぽかった。

・・・なんだか、
ひとりで創って、
ひとりで喰ってるのは、
試食会、陰練みたいで
寂しいが・・・(笑)。

きっと、
いつか、誰かの為に
創ってあげて、
「美味しい」と喜んでもらえる為の
基礎訓練なのかもしれない、
と思うことにした。




クリスマスが近づいてきたせいか、
新聞広告には
それらしき食材のチラシが
色とりどりに挟まれてきた。

スーパー「いちい」系列の
「酒蔵」のチラシには、
景気よく「五大シャトー」に加えて、
な、なんとぉ・・・
278万の「ロマネ・コンティ」まで
入荷しました・・・だとぉ(笑)。

シェ~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ ダレガカウノン~ッ !

ワイン・フリークだった
教員時代には
ボーナスのたびごとに
「清水の舞台」で、
五大シャトーは一通り飲んだが、
「ロマネ」だけは
一生飲めないだろうなぁ・・・と、
高値の花だった。

ボンビーな今となっては、
花どころか、天空の城の
ラピュタである(笑)。

♪ ラリラ~リ
   ラーラーラ~ ♪

シータ~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ ノミテ~ッ !





今朝方・・・
トイレに入っていたら
「嫌い・・・」
という感情が突然わいてきて、
それが自分に向けられたもので、
過去の嫌な自分の振る舞いが
次々にフラッシュバックして、
自己嫌悪に苛まれた。

元々、メランコリー気質の
「うつ」前性格なので、
無理にでも【自己愛/ご自愛】を
意識していないと、
いつか、自分で自分を殺すかもしれない・・・
という漠たる不安を抱えてきた。

今でも、
もし重めの病気に罹ったら、
きっと治療や闘病なぞせずに、
自殺するんだろうなぁ・・・と、
まだ起こってもいない不幸に
予期不安を抱くこともある。

こういう性質(たち)は、
“持ったが病”と言うんだろう。

今朝の自己嫌悪は、
きのう届いたK先生からの
お歳暮で発火した。

もう10年以上前に、
たまたま掛かった学生が
「いい先生でした」
というのを聞いて、
その後、カウンセリングで
薬物療法が必要と思われる
生徒、学生、教職員、父兄を
何十人か紹介してきた。

ある時、O高で生徒に
「いっぱい患者さん紹介してるから、
お歳暮くらいもらっても
バチあたんないよね・・・」
と冗談を言ったら、
その直後から、お中元・お歳暮が
毎年、届くようになり今日に至っている。

なんだか、
あの時の生徒が
病んでもいたので、
チョロッと先生にその卑しい言葉を
漏らしたのかと、ずっと気になり続け、
お中元・お歳暮が届くたびに
良心が疼いている。

かと言って、
お世話になっている
目上の先生に
「もう、このようなお心遣いは
ご無用にお願い申し上げます・・・」
とも、失礼のような気がして、
せめてもの「お返し」として延々と
拙著やCDをお送りさせて頂いている。

一度だけ
リサイタルにも
聴きにこられて、
会場で「ブラヴォー」コールを
して頂いたこともある。

まことに有り難い事なのだが、
なんだか、自分の醜い心に
いたたまれなくなって、
「オマエなんか、死んじゃえ!」
という
倫理的な人格に
責め苛まれるのである。

エゴグラムで言えば、
CP(Critical Parent)という
「厳父的人格」が強いのだろう。













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ピアニズム

2019-12-20 07:03:00 | 音楽
音楽堂ラバーにして
ピアノ・ラバーでもあるので、
きのうは待ちに待った
「スタインウェイを弾こう」の
イベント日だったので、
楽しく音楽をしてきた。




55分で1.600円の参加費だから、
電卓で計算したら、
1分あたり29円になる(笑)。

タイム・イズ・マネーなので、
入場したら、
グズグズしてる暇はない。

楽器に敬意を表して一礼し、
心ん中でも
「お願いします・・・」
と、恰も稽古をつけて頂く
師匠のように崇めてから始めた。

なにせ、
フルコンサート・タイプのD-274は、
弦長2.7mで新品価格は
22,750,000円もする。

億万長者でもない限り
おいそれと一般家庭では
買えない代物である。

もっとも、それでも、
ヴァイオリン属の億単位の名器に比べたら
まだまだ大した額ではないのだから、
すごい世界があるものだ。



大ホールのステージ上で
スタインウェイを鳴らすのは
二度目だが、
6回のリサイタルのたびに
格納庫内では試し弾きをしていた。

正直、あまり好みの音ではなく、
よくいえば甘い、
わるくいえばボンヤリしてる。

きっと、家で
ハンマーに画鋲を差し込んだ
キンキン音するタンジェント・ピアノで
練習しているせいだろう(笑)。

むしろ、
Y中の体育館にあるヤマハの
C3(220万)の方が
スッキリした好みの音ではある。

ただ、スタインウェイは
本黒檀、本象牙の鍵盤で、
アクションがものすごく軽く
弾きやすい。

それが名器の所以なのかもしれない。

アップライトのソフトペダルを
踏んだくらいのタッチで弾けるので、
難しいパッセージも成功率が高く
上達した気分になる。

楽器の稽古でままあるが、
難しい箇所(山場)が攻略できないと、
やんになって腐ってしまい、
練習モチベーションが
下がってしまうことがある。

ギターでもままあったが、
それを一つずつ根気よくクリアして
進歩上達するのである。

その時の達成感や
カタルシス感もあって、
上達に従って「超絶技巧曲」に
挑むようになるのである。

それは、
ゲーム練達者の心理にも似ていて、
楽器で全クリを狙っているのかもしれない。

ピアノでは
まだまだ初学者の域を出ず、
技術的問題で四苦八苦しているが、
ギターと格闘して「物にする」あたりが
いちばんスリリングでオモロかったので、
その段階にまで達したいと願っている。



スタインウェイでは
あっという間の55分だったので、
その足で、すぐに事務室で
来週金曜の練習室のグランドを
午前の半日借りた。

こちらは、3時間で1.700円だった(笑)。

Y中ヤマハC3よりも
ランク下のG5なので、
弦長も短く音もさほどに
伸びないかもしれない。

大ホールのステージで
スタインウェイを弾くと、
やはり別次元の音空間と
音時間に浸ることができた。

ことに、
『エリーゼの為に』は、
アナリーゼを深めたので、
ベートーヴェン40歳の恋心や
叶わぬ夢、いっ時の蜜月の想い出、
激しい苦悩などが、
楽譜から読み取れて、
それを表現できた気がする。

一説では、
『テレーゼ(Therese)のために』
という曲名だったが、
悪筆だったため(笑)、
「エリーゼ(Elise)」と誤読されたという。

ベートーヴェンは、
テレーゼ・マルファッティ(Therese Malfatti)に
好意を寄せ、求婚したようだったが、
それが叶わなかった。

テレーゼ自身の処から、
この曲の原稿(献呈?)と手紙が
発見されている。

「さようなら。愛するテレーゼ。
貴方の人生にあらゆる素晴らしき
美しい事があらんことを。

どうぞ、私の事を
心の何処かに忘れずにいて下さいますよう。

私以上に、貴方に明るい、幸福な人生を
望んでいる者など他にいましょうか」

ピアノ初学者は、
いちどは弾きたく思う曲で、
いかにも乙女チックで
ロマンチック・ラヴな曲だが、
無骨な中年男の純な恋心と
悲哀感を表現するには
それなりの人生の円熟が
必要なのかもしれない(笑)。



モーツァルトの
『アンダンテ G-Dur』では、
ホールの空気が振動するような、
高い天井やパイプオルガンの
音管の一本一本に響くような、
清浄な音楽が鳴りわたった。

あぁ・・・
こういう音楽だったのか・・・と、
名器と名ホールの
音と音場のマリアージュによって
名曲の真価を
再発見したような気がした。

これは、
なかなかに得難い
音楽の原体験でもある。

55分という
濃密な時間だからこそ、
体験でき得るものだったのかもしれない。




久しぶりに
「音楽」そのものに
触れられたような気がしたので、
帰宅後、名著『音楽』で、
武満 徹と小澤 征爾の
両マエストロの音楽論を
再読した。

昭和59年初版なので、
35年以上も前の対談である。

その当時に引いた朱線が
まだ残っていて、
今読み返してみると、
(そうだよなぁ・・・)と、
音楽に深くコミットメントすることの
重要さを再認識させられた。






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日々、休日・・・

2019-12-19 07:55:00 | 風景
冬休み三日目である。

坐骨神経痛とオデキの
ダブルパンチで
オシリが痛い・・・(笑)。

…:;(∩´﹏`∩);:.  

でも、生きている・・・(笑)。

先ず、生きてる・・・
と書いて「先生」と読む(笑)。

元ギター仲間で
亡くなられた
元教員のS先生からは、
よく「先生」と呼ばれていた。

こちらも元教員だからなのか、
ギターも教えていたからか・・・
他の仲間と一緒にいる時なぞ、
なんとなく気恥ずかしい気がした。

宗教家の某先生も
会うたびごとに「先生」と
呼んで下さっていた。

金光教内の新聞や
広報誌にたびたび
記事が載ったり、
宗教関連の冊子を
上梓したからかもしれないが・・・。

【先生と言われるほどの馬鹿でなし】
という俗言がある。

「先生」という敬称が、
必ずしも敬意を伴うものではないので、
そう言われて気分をよくするほど
馬鹿じゃない・・・という意味だが、
そう呼ばれてイイ気になっている者を
嘲ける意味でもある。

そんでも、
教員時代にも「先生」であり、
カウンセラーの今も「先生」で、
ギター教師としても「先生」のまんまである(笑)。

そんなんで、
今日も、とりあえず、
先ずは、生きてるわななぁ・・・と、
意識化して「馬鹿でなし」で
あろうとしている(笑)。




昨晩のニュースで、
シブコが年間MVPに輝いた、
という朗報を見聞きして、
嬉しく思った。

その授賞式で
黒のドレスを着ていたが、
馬子にも衣装で・・・(笑)、
なかなかのエレガンスであった。

カミさんは、
黒のドレスって
微妙だねい・・・と、
評していたが・・・(笑)。

やっぱ、
ドレッシーに着飾ると
21歳の女の子らしく
輝いて見える。

大学3年生と同じなのに、
全英を制覇したのは、
ウィンブルドンで優勝したのと同じく
ものずこい偉業である。

その笑顔は
世界が認めた
シンデレラ・スマイリングである。

でも、
しゃべると“シプコ節”になる(笑)。

「この一年を色紙に書くと?」
と記者に尋ねられると
「本にできる。誰か書いてほしい・・・」

黒のドレスは・・・
「宇宙系。
宇宙に羽ばたいていくみたいな…
ウソです(笑)」

「クリスマスイブに親知らずを抜くんで・・・
“メリー親知らず”(笑)」

ゴルフの実力もさることながら、
この娘(こ)は、賢く、
人(にん)のオモロさがあり、
文字通り「キャラが立ってる」ので
多くの人に愛されるのだろう。

来年も、
チャンピオンとして招待される
全英オープンや
アメリカツアーなどでの
シブコ劇場が楽しみである。




冬休みになり、
マンガの読書量が増え、
アマゾンからも連日届いて、
読了後の置き場が
なくなってきた。

廊下のトイレ前の
三角コーナーを仮置き場にして、
そこが溢れだしたら旧・子ども部屋の
“漫画図書館”に移動させる。

もう、書棚も二重置きになってきて、
図書館なんていう体のいいものじゃなく、
奥にあるものは死蔵の危惧さえある。

この冬休み中には、
なんとか、家の中の保管場所を
拡張して整理したいと思っている。

こうしてみると、
やっぱし、レンタルの方が
場所をとらずに
ありがたいシステムである。

幼少頃から冊子の感触に
慣れ親しんできたので、
未だに「紙派」だから、
どーも「Kindle」は嫌で
未だに利用したことはない。




今日は2時から
スタインウェイの使用日なので、
レンタル料1時間1.600円のために、
家のアップライトで
しこたま練習してきた。

そしたら、
ゆんべも「ソ」の音が鳴らんくなり、
開けてみたら、またまた、
ジャック・スプリングが
ヘタり気味だった。

今日あたりに
アマゾンに注文した
スプリング90ケが届くが、
そんなんで、ゆんべはその時点で
練習が中断した。

敬愛し、心酔し、額装もしている
ショくパン・モッつん・ベトやん(笑)の
三楽聖の曲を一曲ずつ
スタインウェイで弾くべく
『幻想即興曲』
『ソナタK.545 第2楽章』
『悲愴 第3楽章』
をさらってきた。

だが、
どれも完成にも暗譜にも及ばず、
譜読しながらの練習になりそうである。

ベトやんの『エリーゼ』だけは
ようやく暗譜してアナリーゼも再三した。

前回は、
久石 譲の完成品を
4曲ばかりやったが、
12月はクラシックと決めてたので、
部分稽古でも、
名器と名ホールでの響きを楽しみながら
休み中の練習モチベーションにつなげたい。

ピアノ練習が中断したので、
仕方なく、新春にある
ジュニオケの『ニューイヤー』の
プログラム三曲のスコア勉強をした。

チャイコの『スラヴ舞曲』は、
カラヤン、バルビローリの他
いくつか聴き、ついでに、
マンドリンやギター合奏のも
聴いてみた(笑)。

あんまし、
スコアと睨めっこで、
聞きすぎたんで、
朝方トイレんなかでも、
「♪ターン、タン、タタタン♪」
というリズムとメロディーが
抜けなかった(笑)。

グノーの『ファウスト/バレー組曲』も
4つのオケで聴いてみたが、
どれも小曲で耳に馴染みのある
リズムとメロディーだった。

7曲とも、いかにもダンサブルで、
日本人のバレエ教室の発表が
ユーチューブにアップされていたが、
正直、プロのような見栄えはしなかった。

オッフェンバックの『天国と地獄』は、
かの有名な「運動会のテーマ曲」に至るまで、
未知の部分があることを知った。

いずれの曲も、
今度は、それをピアノで弾いてみて
立体的な構造を理解してみようと思う。

ついでに、
音楽史的な背景も調べるので、
スコア・リーディングは、
単なる譜読みというよりも
総合的な曲の「勉強」という感じがしている。


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できもん・・・

2019-12-18 05:08:00 | 健康
冬休みに入ったとたん、
オシリんとこに
オデキができて、
腫れて痛んでクスリを
ペタペタしている。

ほんまに、もう、
わっかりやすいカラダで、
休みになったとたん
気が緩んで、体毒・心毒が
この時とばかりドッと出てくるから
身を痛めることになる。

喉も痛いので
トローチをなめてるが、
どことなくダルクもある。

胃の具合もイマイチなので、
プチ風邪かなぁ・・・。

シーズンオフって、
緊張感抜けてもうたしなぁ・・・(笑)。

ま、日常生活できるほどには
半健康なんで、なんとか
助かってはいる。

今日は、午前中から
カウンセリングもあるし、
明日は、音楽堂でスタインウェイを
1時間予約してあるので、
練習もせんならんし・・・。

オフとはいえ、
シンドイ言うて
寝てられへん・・・。




きのうは
ソーちゃんの
王位戦があった。

新人王決定戦の相手であった
出口 若武(わかむ)四段との対局だったが、
新人王戦と同じ戦法で挑んできた
ワカムーも勇敢だったが、
それを見事にいなしての快勝だった。

デヴュー戦29連勝を阻んだ
イケメンの佐々木 勇気七段が
解説だったが、彼は誰よりも
ソータの鋭さ、凄さ、強さを
評価している。

解説の合間には、
女流棋士が聞き手になり、
棋士たちのいろんなエピソードが語られるが、
名古屋のイヴェントで、
ソータが7手詰めの詰め将棋を
1分間に16問解いたというので、
イケメン勇気も
「自分なら、いいとこ6問くらいかな。
信じられないですねぇ・・・」
と驚嘆していた。

また、同じ趣向で、
41手詰めを2分で解いたというから、
行方(なめかた)八段が言ったように
まさに人間離れした「バケモノ」である。

「将棋の神様がいたとしたら、
どんなことをお願いしたいですか?」
という、棋士たちへの質問には、
並み居る棋士たちが、
「もっと、強くさせてください」
「先手を多く引かせてください」
という凡庸な応えのなかにあって、
ソータは
「一局、将棋をさしてください」
という
別次元のものだったという(笑)。

また、
ソータは、聖火ランナーにも選ばれ、
そのコメントの立派さも
高校生とは思えないと感心していた。

「リレーコースに瀬戸市が選ばれ、
愛知県コースの出発地となる事につきまして、
とても喜ばしく思っております。

瀬戸市で暮らしながら
プロ棋士として対局を重ねる私にとって、
地元の方々のご声援、ご支援はありがたく、
大きな力となっております。

今回、いつも応援してくださる
地元の皆さまに笑顔が届けられるよう、
聖火ランナーの一員として
自分らしく精一杯走りたいと思っております。

どうぞ、よろしくお願い致します」




スーパーの野菜コーナーで
「もやし」の1㎏パックが
87円だったので、
初めて買ってみた。

試しに、中華鍋で
いち時に炒めてみたら
家族5人分くらいありそうな
てんこ盛りになった(笑)。

カミさんと二人では
食べ切れなかったので、
2/3ほどは残して、
また今晩1/3ほど片そうと思う。




ネットのフリー画像で、
飲食や食材が描かれているものを
集めて画像処理してから
額縁に入れてみた。

これらも、
いずれ“パチリもん”(盗品)として
『現代美術館 Ⅵ』に
収蔵しようと思う。



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冬休み

2019-12-17 08:19:00 | 風景
今日から
3週間の冬休み。

きのうも
学校で目いっぱい仕事をした。

二学期も大過なく
無事終えれて、
ありがたくご神前に
お礼申し上げた。

晩には、
ホッとしてか
いつもよりも多めに
酒量を摂取してしまい、
朝方、プチ二日酔いの頭痛で
目が覚めた。

あんまし冴えない
ロンバケのスタートだが、
そのまんま不快に一日を過ごすのも
嫌なんで、イブプロフェンを服用した。




朝10時から、
ソーちゃんの王位戦があるので、
冬休み初日としては
いい出だしでもある。

なので、
朝一の8時半から
接骨院に出向いて
坐骨神経痛の治療を済ましてきた。

だいぶ症状も癒えてきて、
年内には快癒しそうで
ありがたい。

耳鳴りも治まってきて、
これまた僥倖だが、
朝のうちに買い物を済まそうと
帰りにスーパーに寄ったら、
鮮魚コーナーの生臭さに当って?
ムカツイてしまい吐き気を催した。

プチ二日酔いが
頭痛ばかりでなく
胃にもきていたか・・・と、
懸念され帰宅早々に
ナウゼリン(吐き気止め)をも
服用した。

ロンバケの初日って、
ひと学期が終わっての安心感から
よく待ってましたとばかり
風邪をひいたり、
体調を崩すことが多い(笑)。

オンシーズン中は、
病気できないぞー・・・
という緊張感で
案外、健康を
保っているのかもしれない。

まさしく、
“病は気から”である。




カミさん自慢の
シャコバサボテンが
咲き出して、
白い花は鷺(サギ)が舞っているような
優雅な形にも見える。

赤いほうは、
緑の葉とのコントラストが
この時季クリスマスチックである。





冬休み中は、
減量もせねばだが、
「昭和食堂」探訪を
ロンバケのテーマにもした。

先日の「駅前食堂」の
チャーハン皿の縁起文字が
判読できず、篆書辞書などを
調べている。

B級グルメも
こういうクダラナイ事に
こだわってみると
南 伸坊氏らの「路上観察学会」みたいに
マンホールの蓋だけで
喧々諤々できるのである。

談志家元が
いみじくも仰ったように、
「学問なんて、貧乏人の暇潰し」
というのを彷彿する。



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