毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。
小綱木トンネルを抜けると
そこは雪国だった。
山も田畑も
白一色で、
照り返しが
目に眩しい。
学校のアプローチの坂道は
シャリシャリのシャーベットで、
圧雪のカーヴでは
テール・スライドしそうで
減速しなくてはならなかった。
中庭のウッドデッキには
生徒たちがこしらえた
雪の塔が溶けてなお
こんもりとしていた。
カウンセリング室がある
北側の特別教室棟には
暖房が効いていなく、
その境界の扉を開けると
一気に氷の世界になる。
ガラス一枚向こうは
雪景色の野が拡がっている。
給食のカレーは
いつものように
給湯室のレンジでチンして、
熱々に加熱し、
持参したスパイス類や
麺ツユで味を調整した。
冬休み中にも、
ほとんど「ご飯」を
やってなかったので、
ずいぶん、久しぶりに
白飯を食べた気がする。
連絡ボックスには
司書さんと図書委員とで
作ってくれた
「誕プレ・カード」が入っていた。
二学期に要望を出していた
『将棋の渡辺君』の続巻を
司書さんが購入してくだすっていたので、
さっそく借りてきた。
***
新年初の出勤だったので、
暮れのクリスマス・コンサートに
風邪で出れなかったことが
返す返すも残念でした・・・
と音楽の教頭先生に言ったら、
それじゃあ・・・ということで、
次回の出勤時には、
『ニューイヤー・コンサート』を
企画して下さった(笑)。
そこで、また、
『さくらさくら』の筝曲合奏と
『コーヒールンバ』を
演奏する機会が出来て
嬉しく思った。
クリコンに出れなかった
生徒も一人いたので、
今度は、全員参加できるといいね、
ということで、
よろしくお願いされた。
クリコン来の風邪が
まだ完治してないので、
『ニューイヤー』にも
ぶり返さないといいが・・・と、
老爺心ながら懸念された。
きのう
学校帰りに、
信号のない所で、
歩行者が横断歩道がある
側道に立ってたのに、
停止しなかった、っていうんで、
たまたま後続に居た
ミニパトに捕まってしまった。
( ;∀;) ヒェ~ン
罰金9000ウォンに(笑)、
ゴールド免許もパー❗
\(_ _) ガックシ
退勤時の五時過ぎで
ヘッドライトを点けるような
薄暗さで、前見て運転してるのに、
側道に立ってる人まで
いちいち視認なんて
してないよー・・・
と言いたかったが、
"犬のオマワリさん"に
従うしかなかった。
パンフもわたされ、
信号がない横断歩道に
歩行者が立ってたら、
車は一時停止義務がある、
という道交法を
きのう初めて知った。
免許更新の講習会でも
そんなこと
おせーてくれなかったもんねぇ。
それにしても、
九千万円は
高い授業料だった。
それに、
ゴールド免許でなくなると、
任意保険料の特割も
なくなるので、
実質、罰金の倍以上の
損失である。
ずいぶん、
痛い目にあった。
ほんでも、
ゆんべはカミさんにも
愚痴をこぼさず、
黙って夕飯食べたら
『刑事コロンボ』観て、
そのまま寝ちゃった(笑)。
***
青切符も罰金も
十年ぶりくらいかもしれない。
やっとゴールド免許になって
やれやれと思ってたら、
また青免許に逆戻りである。
早寝したせいで、
今朝は三時頃に目が覚め、
まだ寝静まる家々を横目に
ゴミ出しに行った。
先日視た
『半地下の家族』での
暴漢の包丁刺殺シーンを
ふいに思い出し、
こんな真夜中に
通り魔に襲われでもしたら、
サンダル履きでは逃げようもなく
ブスリとやられるなぁ・・・と、
想像してしまった(笑)。
子どもの頃から、
こんなふうな
妙な空想癖があったのである(笑)。
そこから、
長じて知ったトリビア知識が
また絡んでくるが、
「宝くじに当たるよりも
確率の低い、隕石が降って来て
頭を直撃して死んだとしても、
それもまた神の御意思である」
という
妙な格言を思い出した。
続いて、
宗教哲学者・高橋 正雄の
「在るもの みな美しく
起こること みな良し」
という
【究極の悟り】が湧いて出た。
この「悟」については、
3.11で2万2千人もの犠牲者が出た時に、
さんざん悩んで、
どう受け止めるか、というので
数年の思考実験を経て
ようやく腑に落とせた
大変な「禅問答」であった。
それは、
「生と死」という
人間的な区別、判別を
超越せねば理解できない
形而上的な命題である。
今は、コロナ禍で
身も心も
縮こんでいる時代だが、
この「悟」や
自分が得心した「理解」は
この情勢にも適用でき得る筈なのだ。
なにせ
「起こる事 みな良し」
であり、
何もかも「自ずから然る」
神の御意思なのだから・・・。
それから、
本来的な意味での
「予定調和」というのが
厳然として在るのだから。
物事は、為るように為る、のである。
自分の63年の
生育歴において、
常に「ピンチはチャンス」であった。
「ふたつ悪い事さてないものよ」
でもあった。
病気やケガ、
敗戦や不合格、
困った事、問題が起こるたびに
何かを気づかされ、
その後の良き事につながった。
だから、
今回もそうなのだろう、
と何処かで楽観している。
知らなかった交通ルールで、
気付かなかった歩行者で、
停まらなかった事で、
罰せられ、
「歩行者ファースト」
と若い警官に教えられた。
これらの事にも
大いなる意味が
隠されているのであって、
その事に気付くのが、
深層心理学者としての
自己探求の課題でもあり、
信仰者としての
神の御意思に触れる
チャンスでもあるのだ。
日頃の
「リフレーミング」思考法であれば、
「大難を小難にお奉り替え頂いた」
と解し、
日暮れて薄暮となる頃は
「逢魔が時」とも「大禍時」
(おうまがとき)とも言う。
なので、
ひとつ「間」が悪かったら、
一秒、一ミリ、
「間」が違っていたら、
「間違い」が起こっていた
可能性がある。
人身事故を起こしていたのを
「違反切符」に
奉り替え頂いたと考えれば、
有り難い大み陰を頂いた、
と言えるのである。
「毎朝」の祈りは、
その日の魔を避ける、
とも言われている。
俗世間では、
それが「信仰」抜きになり、
「朝茶はその日の難のがれ」
という格言になつている。
朝茶の「こころのゆとり」が
一日に「間」の狂い、
「間のび」「間ぬけ」「間ちがい」を
避けるというのかもしれない。
それと、
カフェイン作用による
たしかな覚醒が起こるから、
という屁理屈もつけられる・・・(笑)。
じつは、
昨日に限って、出勤前、
朝の祈りのルーティンで
ひとつ欠いたことがあった。
それは、
神棚に上がっている
御神酒(おみきさん)を
いつもなら唇を湿し
左指でそれを拭って
指先でオシリ痛の処に
ペタペタして
「早く治りますように」
という儀式をやるのだったが、
昨日に限ってやらなかった。
それも、
トイレから出て
手を洗わなかったから
不浄の手で
御神酒を触りたくない
という潔癖な気持ちが
儀式を割愛させた。
時間にして、
わずか十数秒のことだが、
その「間」があれば、
あの時間、あの場所を
車は通過しなかった筈で、
捕まることもなかったのである。
これも、
「間違い」が生んだ
一連の事なのだろう。
でも、
人身事故を起こすような
大きな事故への
「間違い」でなかったのは
幸いであったと思っている。
***
自由連想法をやってみたら、
なんと・・・
中学時代のテニス部の顧問で
後に校長にまでなったⅯ先生が、
去年、人身事故で死亡させ
交通刑務所に収監され、
地方紙にも載った事を
思い出した。
そして、先日、
墓参りに出かけた
マサヒロはテニス部の
チームメイトだったが、
そのダブルスのペアで
これも親友のYから
いつだったか聞いた
エピソードも同時に思い出した。
「横断歩道を渡ってる
歩行者の前を左折して
つっきったのを
パトカーに見咎められて
『歩行者保護違反』で捕まった」
という話だったので、
それ以後は、自分も
そのような場面では
必ずや止まるように
心がけていた。。
なんだか、
みんな一本のラインで
つながっているような
気がする。
これから
Y中へ出勤するが、
朝一で銀行に寄って
9000万ドルを国庫に納めて、
空になった財布を補充すべく
同額を引き出さねばである(笑)。
(^♀^)ゞ
学校勤務が始まったが、
今一つ体調がシャンとしない。
やっぱり、
毎冬のごと
長風邪が続いている。
上気道から気管支にかけての
炎症が完治してないのか、
自律神経系が安定してないのか、
全身のダルさと違和感が
拭えないでいる。
仕方なく、
鎮痛剤でなんとか
凌いでいる。
コロナっていないだけ、
幸いとも思うようにしている。
まさに、
60代の中古ボディを
騙し騙しこき使ってる、
ってな感じだ。
冬は極寒に、
夏は酷暑・・・と、
ほんに、年寄りには
やさしくない
厳しい気候である。
***
去年手続きを済ませたので、
今月から少額ながら
「私学共済」の年金が
出るはずなのだが、
いっこうにそれらしき通知も
入金もない。
また、今年から
「会計年度任用職員」という
身分になったので、
期末手当が出るはずなのに、
それすらも通知も入金も
気配がない。
あまり、
カネを気に病むのも
"らしく"ないが、
もらえる筈のものが
もらえないのも、
何だかなぁ・・・である(笑)。
中世マンガの
『アルテ』や『チェーザレ』に
入れ込んだせいで、
そのBGMとして
中世・ルネサンスの音楽を
再度聴くようになった。
アルテが
スペイン王宮の
宮廷画家になったので、
今度は、アルフォンソⅩ世の
『カンティガ』(聖母マリア頌歌集)を
聴いている。
これは、
ギター編曲もあり
イエペスや芳志戸などが
かつて弾いていたが、
合唱に比べると
なんだかツマランかった。
連ドラの『おちょやん』が
つまらなくなってきたので、
視聴を昨日からやめた。
若村 麻由美の役柄が
大仰で鼻に付くキャラだったので、
なんだか、視ていて不快になった。
以前も、
高畑 淳子の
大袈裟でクドい役柄に辟易して
視るのをやめたものもある。
ここ数年、
人生の残り時間が
少なくなってきたせいか、
つまらなく感じたり
有意味に思えないものは、
どんどん「関係性」を
絶つようになった。
「人間関係」で
絶たれた人は
お気の毒だが、
仕方がない。
なんたって、
自分の人生の主人公は
自分自身なのだから、
我田引水系の脇役の心情まで
慮るほど茶人でも暇人でもない。
近所の万サイ堂がつぶれて、
その近所には
あたらしい外食チェーンが
建設中である。
もう、
"喰いもん屋"はいいよ、
である。
すでに、
20店くらいあるんだから。
このコロナ禍の今、
新たに飲食店を作ろうという
親会社も何を考えてるんだか・・・。
ブリのバター・ソテーを
レモンソースで・・・。
元気がないと、
筆も乗らないなぁ・・・。
いろいろと、
蘊蓄やら自慢を開陳する
気力も起こらないもんである・・・(笑)。
……はぁ~ 。
フミから
リッ君の画像が
何枚か送られてきて、
カミさんと二人して
目を細めていた。
我が家では、
まだ見ぬ初孫を
「リッ君」と称しているが、
フミんとこでは
「りくぼうちゃん」と
よんでるらしく(笑)、
「リッ君」では
違和感があるようだ(笑)。
次男のアキが
小さい頃、
「あき坊」から
「あきぼ」と呼ばれてたので、
久しぶり「りく坊」が
復活したような気もした。
もう9ケ月になるので、
お座りから
つかまり立ちが
できるようになったみたいだ。
ひとりで
探索遊びしてる後ろ姿が、
てっぺんハゲ頭に
前かがみの背中のラインで
なんだかオジサンぽくて
笑えてしまった。
ダンゴ三兄弟たちの
この頃も、
こんな感じで
「ハルマゲドン」を捩って
「マルハゲドン」と
称したこともあった。
これで、
笑顔でハイハイして
喃語を喋りながら
寄ってこられたら、
親もジジババも
可愛くって仕方がないだろう(笑)。
カミさんと揃って
「るりか」ファンなので、
最新刊まですべて
カミさんが買ってくる。
きのうは、
未読の二冊を読んで
腹を抱えて笑ってしまった。
まだ高校生だが、
ほんに、この子は
「大衆文学の才」がある。
まるで、
文学物漫画『響』の
主人公のような
稀有な存在である。
一連の「田中親子」シリーズは、
完結の暁には、
『直木賞』を受賞しても
可笑しくないレベルの
堂々たる大衆文学である。
『セカスト』で
前から狙っていた
ウェッジウッドのオーヴァルを
年末年始の五百円クーポンを使って
買ってきた。
陳列されず、
棚下に箱入りで
積まれていた未使用新品で
2.640円は
大特価であった。
カミさんも
いちど買い物に付き合って、
「欲しいけど、
いつかの機会にするわ」
と買わずにいたのを知ってたので、
現物を見て
「あれ!? 見たことあるなぁ・・・」
と驚いていた(笑)。
ウェッジウッドには、
それぞれ、銘があり、
愛用する我が家には
「コロネード・ブラック」
「フロレンタイン」
「オズボーン」
「ジャスパーウェア」
なぞがある。
今回のは、
廃盤のアンティークで
『インディア』の
35cmオーヴァル・ディッシュ
であるが、
ヤフー・ショッピングで見たら、
「原点回帰の豪華な佳作」
として、24,750円もの
値が付いていたので
驚いた。
その未使用新品が
1/10ほどで入手できたので、
まめに古物店巡りの
「蚤の市ごっこ」は
しておくべきである。
逸品を廉価で購入できたので、
嬉しくなって、
昼『ソテ・ド・マクロー」
おやつ『クレーブ・シュゼット』
夜『グリル・ド・クルヴェット』
と、三度も
使い回しした(笑)。
やはり、
クラシカルな銘品には
クラシカルなルセット(レシピ)が合う。
いよいよ明日から
仕事始めである。
「暑気あたり」ならぬ
「寒気あたり」で、
風邪気味の体調が
長引いていて、
善くなったり
悪くなったり
日によってまちまちである。
でも、
仕事に行くと
案外シャンとして、
適度な緊張感が
体調を整えることが多い。
早く学校に出向いて、
生徒たちの元気な姿を見て、
そのエネルギーを
吸収したいと思っている。
オシリ痛も
駄々羅に寝そべってると
痛みが増し、
起きて何かしらやったり
散歩に出ると痛みがなくなる、
というので、まるで、
「怠惰」防止の
"戒め"サインのようである。
なので、
散歩の目的がない日は、
なんとかそれを考えだして
ちょっとでも自分を歩かせる
工夫がいる。
きのうは、
(そうだ、マサヒロんとこに
墓参りに行こう・・・)
と、近所の永京寺まで
防寒着を着て歩いた。
年に何度かは、
二十七歳で夭逝した親友の
墓参りに来ては、
いろいろ頼み事や
愚痴をこぼしてもいる。
新年初の墓参は、
オシリ痛をなんとかしてくれ、
とお願いしてきた。
墓所内の石仏を観るのも
ひとつの楽しみなので、
いろいろと観てまわった。
道一つ隔てた処には
老母のホームがあるが、
去年来、感染対策で
家族といえど
面会ができずにいる。
寝室の廊下の戸外に
ペットボトルの飲み物を
冷蔵庫がわりに置いてたら、
この極寒でコチコチに
凍り付いてしまっていた。
近所のダイソーで
タルト生地があったので、
エッグタルトを作ってみた。
粉糖・抹茶・キャラメルパウダー
をそれぞれ降って
オーヴァルにドレッセした。
『クールジャパン』に
純レギュラーで登場する
スウェーデン人のヨハンナちゃんが、
「女神様」オーラがあるので、
たびたびデジ・アート素材にしてきた。
きのう、久しぶりに見たら、
ちっと肥えていて
あらま「正月太り」「コロナ太り」
したんかしらん・・・と思った。
去年の
カップル特番では
日本人の恋人と出演し、
臆面もなく手を握りあって、
堂々とキスし合ってたので、
(あらら・・・)
と、ちっと落胆した(笑)。