ソーちゃんが、
【棋聖戦】に続き、
【王位戦】も初防衛をし
「二冠」を守った。
宿敵・ラスボスの
トヨピー相手に
4-1の完勝だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/4e/5064dcad0925815afaa8184fc7ae4ad9.jpg)
これで公式戦
全16局のスコアが
「7-9」
となった。
まだ、負け越しているのは、
170人あまりの棋士で
最強のトヨピーのみである。
9/13には
「2-2」の叡王戦の
決戦があり、
勝てば「三冠」である。
8/30の竜王戦の
挑戦者決定戦に勝てば、
いよいよ「名人位」と並ぶ
二大棋戦への
タイトル挑戦である。
果たして
トヨピー「竜王」の
首を取れるか…。
その可能性は大である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/b9/a2af58bf420f05a59217c181b12bc987.jpg)
秋の学界案内が来たが、
今年は初めての
オールWebによる
プレゼンになるという。
動画やズームなどが
気軽に使えるようになり、
こんなヴァーチャルな
Web大会になるとは
驚きである…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f4/d05fb507922086d0bf2264c65a1fa079.jpg)
福大のW教授の淫行事件で、
2014年のSTAP騒動の顛末を
も一度見直してみた。
ノーベル賞候補と言われていた
優れた生命科学者の笹井教授が
一連の騒動で自殺し、
世界の科学界から惜しまれたという
スキャンダラス事件である。
36歳で京大医学部教授に
抜擢されるほどの業績と
優秀な頭脳があって、
何故にあんな稚拙な騒動に
巻き込まれたのか…。
オウム事件に
似たような心理構造が
感じられもした。
京大や東大の院を出た
化学者や医学者が
麻原のマインドコントロールで
稚拙なハルマゲドンの
自作自演にコミットして、
果ては死刑となった。
いかに知性が優れていても、
人は情性もそれに見合う
バランスで優れていないと、
あのような自己破滅の悲劇となる。
ユング的に考えると、
「知性」が極端に優れていると、
「情性」は劣等機能になりやすく、
それはやがて
「影」的なものとして振る舞い、
自我を脅かすことになる。
洗練されていない
劣等機能であるがゆえに、
詐欺師やサイコパスなどの
稚拙な幻想に情動的に翻弄され
「影」が「自我」を乗っ取る
「憑依(同一化)」や
「自我肥大」が起こるのである。
そうなると「自分を見失い」
魅惑的と感じた女性や
カリスマ的教祖に
命を奪われる結末となる。
笹井教授は、
同年齢で同じ京大教授になった
山中 伸弥が、自分より先に
iPS細胞でノーベル賞を取ったことで、
それへの対抗心や嫉妬という
ネガティヴかつ
プリミティヴ(原始的)な感情に支配され
理性と知性がその「影」に呑まれた。
そこに登場したのが
「リケジョの星」と錯覚し、
「シンデレラ」と見間違えた
あのオボさんだった。
ベルリオーズは
友人たちに諫められるも
酌婦にノボせあがったが、
その結果『幻想交響曲』という
名曲を残した。
これは、
男性の深層心理にある
理想の女性イメージである
「内的女性性(アニマ)」が
現実の女性に投影され、
それを女神様のように錯覚し、
その心的エネルギー(リビドー)による
「創造性」が発揮された
稀有な好例である。
笹井教授の場合は、
アニマの投影をして
理想の女性と錯覚した相手は
古今東西に遍在する
ネガティヴ・グレートマザー
(魔女・鬼婆・山姥の類)
の機能を発揮した。
その主な機能とは、
「呑み込む」ことにより
「命を奪う」ことである。
このような悲劇は、
古今東西の物語や
映画などを見るまでもなく、
有能な知性的男性で
よく起こる心理現象なのである。
***
W教授や笹井教授で
思い当たるのは、
ユングの名言である。
【性は天国から地獄まである】
誠(まこと)の愛によって
結ばれた男女は
「神様」と同じく
「人」を創造する。
愛はなくとも
妊娠はするし、
レイプや性風俗、
堕胎というのもある。
「性愛」は
知性・理性を凌駕する
本能的な欲動でもある。
それゆえ、
情動性を豊かに
優れて洗練されたものにする
訓練がなされていないと、
「地獄」に墜ちるのである。
***
余談だが、これまで
いわゆる"援交"をして
補導されたJC/JKの幾人かを
カウンセリングしたことがある。
中には
性依存症(Sexual Addiction)
である者も少なくなく、
ひと昔前なら、
ニンフォマニア(多淫症/nymphomania)
と呼ばれるような子もいた。
愛着障害様の
「肌さみしさ」的な
心理的要因のものは
予後もいいのだが、
性ホルモン分泌過多のような
誰彼かまわない
という凄まじい子もいて、
それはまさに
「性地獄」のような印象を
覚えたケースもあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/43/1e2a71163b7e9cb07522ed299c46a09b.jpg)
梅雨時になると
不定愁訴が現れるという
JCがいたので、
思春期外来を受診したら
「湿邪」という診断を受けたと聞き、
調べてみたら漢方の概念で、
体内水分のアンバランス状態による
諸症状を現わす言葉だという。
それ用の
漢方薬もあるとのことだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b8/d4586092267216ad3ca48a10055187e1.jpg)
夏休みの道落に
毎朝、一節ずつ
『名人を超える』という
小説を書いてきたが、
夏休みも終わったので、
そろそろ終結させようと
ヒロインが原因不明の
感染症にかかってしまった(笑)。
天才女性棋士という設定なので、
将棋会館に飾られる
架空の彼女の遺影を
創り上げた(笑)。
なかなか
ソフトランディングは難しいが、
8月末までには
脱稿できそうだ。
同時に書籍化すべく
A5に割付けしているが、
現在89頁になった。
100頁くらいだと、
ちょうどブックレット位の
厚さに納まり
あんばいがいい。
【棋聖戦】に続き、
【王位戦】も初防衛をし
「二冠」を守った。
宿敵・ラスボスの
トヨピー相手に
4-1の完勝だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/4e/5064dcad0925815afaa8184fc7ae4ad9.jpg)
これで公式戦
全16局のスコアが
「7-9」
となった。
まだ、負け越しているのは、
170人あまりの棋士で
最強のトヨピーのみである。
9/13には
「2-2」の叡王戦の
決戦があり、
勝てば「三冠」である。
8/30の竜王戦の
挑戦者決定戦に勝てば、
いよいよ「名人位」と並ぶ
二大棋戦への
タイトル挑戦である。
果たして
トヨピー「竜王」の
首を取れるか…。
その可能性は大である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/b9/a2af58bf420f05a59217c181b12bc987.jpg)
秋の学界案内が来たが、
今年は初めての
オールWebによる
プレゼンになるという。
動画やズームなどが
気軽に使えるようになり、
こんなヴァーチャルな
Web大会になるとは
驚きである…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f4/d05fb507922086d0bf2264c65a1fa079.jpg)
福大のW教授の淫行事件で、
2014年のSTAP騒動の顛末を
も一度見直してみた。
ノーベル賞候補と言われていた
優れた生命科学者の笹井教授が
一連の騒動で自殺し、
世界の科学界から惜しまれたという
スキャンダラス事件である。
36歳で京大医学部教授に
抜擢されるほどの業績と
優秀な頭脳があって、
何故にあんな稚拙な騒動に
巻き込まれたのか…。
オウム事件に
似たような心理構造が
感じられもした。
京大や東大の院を出た
化学者や医学者が
麻原のマインドコントロールで
稚拙なハルマゲドンの
自作自演にコミットして、
果ては死刑となった。
いかに知性が優れていても、
人は情性もそれに見合う
バランスで優れていないと、
あのような自己破滅の悲劇となる。
ユング的に考えると、
「知性」が極端に優れていると、
「情性」は劣等機能になりやすく、
それはやがて
「影」的なものとして振る舞い、
自我を脅かすことになる。
洗練されていない
劣等機能であるがゆえに、
詐欺師やサイコパスなどの
稚拙な幻想に情動的に翻弄され
「影」が「自我」を乗っ取る
「憑依(同一化)」や
「自我肥大」が起こるのである。
そうなると「自分を見失い」
魅惑的と感じた女性や
カリスマ的教祖に
命を奪われる結末となる。
笹井教授は、
同年齢で同じ京大教授になった
山中 伸弥が、自分より先に
iPS細胞でノーベル賞を取ったことで、
それへの対抗心や嫉妬という
ネガティヴかつ
プリミティヴ(原始的)な感情に支配され
理性と知性がその「影」に呑まれた。
そこに登場したのが
「リケジョの星」と錯覚し、
「シンデレラ」と見間違えた
あのオボさんだった。
ベルリオーズは
友人たちに諫められるも
酌婦にノボせあがったが、
その結果『幻想交響曲』という
名曲を残した。
これは、
男性の深層心理にある
理想の女性イメージである
「内的女性性(アニマ)」が
現実の女性に投影され、
それを女神様のように錯覚し、
その心的エネルギー(リビドー)による
「創造性」が発揮された
稀有な好例である。
笹井教授の場合は、
アニマの投影をして
理想の女性と錯覚した相手は
古今東西に遍在する
ネガティヴ・グレートマザー
(魔女・鬼婆・山姥の類)
の機能を発揮した。
その主な機能とは、
「呑み込む」ことにより
「命を奪う」ことである。
このような悲劇は、
古今東西の物語や
映画などを見るまでもなく、
有能な知性的男性で
よく起こる心理現象なのである。
***
W教授や笹井教授で
思い当たるのは、
ユングの名言である。
【性は天国から地獄まである】
誠(まこと)の愛によって
結ばれた男女は
「神様」と同じく
「人」を創造する。
愛はなくとも
妊娠はするし、
レイプや性風俗、
堕胎というのもある。
「性愛」は
知性・理性を凌駕する
本能的な欲動でもある。
それゆえ、
情動性を豊かに
優れて洗練されたものにする
訓練がなされていないと、
「地獄」に墜ちるのである。
***
余談だが、これまで
いわゆる"援交"をして
補導されたJC/JKの幾人かを
カウンセリングしたことがある。
中には
性依存症(Sexual Addiction)
である者も少なくなく、
ひと昔前なら、
ニンフォマニア(多淫症/nymphomania)
と呼ばれるような子もいた。
愛着障害様の
「肌さみしさ」的な
心理的要因のものは
予後もいいのだが、
性ホルモン分泌過多のような
誰彼かまわない
という凄まじい子もいて、
それはまさに
「性地獄」のような印象を
覚えたケースもあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/43/1e2a71163b7e9cb07522ed299c46a09b.jpg)
梅雨時になると
不定愁訴が現れるという
JCがいたので、
思春期外来を受診したら
「湿邪」という診断を受けたと聞き、
調べてみたら漢方の概念で、
体内水分のアンバランス状態による
諸症状を現わす言葉だという。
それ用の
漢方薬もあるとのことだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b8/d4586092267216ad3ca48a10055187e1.jpg)
夏休みの道落に
毎朝、一節ずつ
『名人を超える』という
小説を書いてきたが、
夏休みも終わったので、
そろそろ終結させようと
ヒロインが原因不明の
感染症にかかってしまった(笑)。
天才女性棋士という設定なので、
将棋会館に飾られる
架空の彼女の遺影を
創り上げた(笑)。
なかなか
ソフトランディングは難しいが、
8月末までには
脱稿できそうだ。
同時に書籍化すべく
A5に割付けしているが、
現在89頁になった。
100頁くらいだと、
ちょうどブックレット位の
厚さに納まり
あんばいがいい。