一日一言
暗夜の燈(ともしび)
真っ暗な夜の闇の中にともる明かりという
意味から転じて、絶望的な状況の中でわず
かに救いを見出したとき、また、ひどく困って
いる際に欲しいものに巡り合ったような場合を
たとえて言うのに用いる。
★今回の災害に対しての各国からの援助は
暗夜に燈を得たような感謝の気持で一杯です。
類語:①闇夜の燈 ②一筋の光明
0月に咲いている花「つわぶき」
開花時期は、10/15頃~11/ 末頃。
・葉は蕗(ふき)に似ている。
名前は”つや”のある葉から、”つやぶき”。
それが変化して「つわぶき」になった。
・きれいな黄色の花。
・冬から春にかけて、若葉をつみとって
塩ゆでにするとおいしいらしい。
葉を火であぶったものは腫れ物や湿疹に
薬効がある。
・九州名産の「佃煮キャラブキ」は
このつわぶきで作られている。
・12月28日の誕生花(石蕗)
・花言葉は「困難に傷つけられない」(石蕗)
・「ちまちまと した海もちぬ
石蕗(つわ)の花」 小林一茶
「石蕗(つわぶき)の 日陰は寒し 猫の鼻」
酒井抱一(さかいほういつ)
「いくたびか 時雨(しぐれ)のあめの
かかりたる 石蕗の花も つひに終はりぬ」
斎藤茂吉(さいとうもきち)
(季節の花300より)