一日一言
産みの苦しみ
子供を産む時の非情な苦痛と言う意味
から転じて、物事を新しく始めたり作り
出したりする際の苦労を表す場合に用
いる。
★新しい学説を學界に認めてもらうには、
いつも産みの苦しみが伴うものだ。
3月から咲いている花「木蓮(まくれん)」
開花時期は、 3/25頃~ 4/ 末頃。
白木蓮よりも10日ぐらいあとから咲き出す。
・原産地は中国。
・外側は赤またはピンク色。内側は白。
外側と内側のコントラストが美しい。
花はけっこうでかい。
葉っぱが出てくるちょっと前に咲きだす。
「紫木蓮(しもくれん)」、
「唐木蓮(とうもくれん)」など
いろいろ種類があるが、
「木蓮」として1コーナーにしました。
・読みは、木蓮科の漢名である「木蘭」の
音読み「もくらん」が「もくれん」に変化。
漢名の木蓮は、花が蓮(はす)に似ている
ところから。
・木蓮は地球上で最古の花木といわれており、
1億年以上も前(!)からすでに今のような
姿であったらしい。
・香水の材料としても使われる。
・欧米では椿(つばき)類、躑躅(つつじ)類
とともに3大花木とされている。
・花の終わりの時期はけっこう劇的です。
2006年の4月下旬頃に、満開の木蓮の
木の下を通りがかったとき、
風もないのに突然花びらがバーッと
100枚ぐらい降ってきたことがあります。
(それまでは地面には1枚も散っていなかった)
木蓮の花びらはでかいので、地面に落ちるとき
ほんとに大粒の雨が降りだしたかのような
「バラバラ」という大きい音がしました。
「もう花びらを落としてもいいよ」という木の
中の指令が、幹、枝を通して伝わってるのかな、
と思いました。
(このときは、居合わせた人が何人かいて、
花びらが降ってきたときには
一様に驚きの声が上がりました)
・木蓮の実はこちら。
・4月15日、5月7日の誕生花(木蓮)
・花言葉は「自然への愛、持続性」(木蓮)
(季節の花300より)