一日一言
落ち目に祟(たた)り目
不運な状態に更に不運なことが重なると言う
意味で、災難ばかりが降り懸かってくることを
表す場合に用いる。
★今度の金融危機で株価が暴落し、おまけに
会社の倒産が重なり、まさに落ち目に祟り目の
危機に瀕している。
類語:①弱り目に祟り目 ②泣き面に蜂
6月変えア咲いている花「くちなし」
開花時期は、 6/15頃~ 7/ 末頃。
一重ものは早咲きで八重ものはやや遅咲き。
・いい香り。遠くからでも香ってくる。
香りでは春の沈丁花、秋の金木犀に並ぶ。
・実(み)はオレンジ色で薬用・染料になる。
無毒なので、布以外にも、
きんとん、たくあんの着色料にもなる。
・八重咲きものは実がならないが
一重咲きものは実がなる。
・実の口が開かないところから
”口無し”の名になった。
また、実にある突起部分をくちばしに
見立てた「クチハシ」からの変化、
という説もある。
・「梔子」の漢字は漢名に由来。
・「小梔子(こくちなし)」は八重で
「梔子」より少し小型。形はほぼ同じ。
・5月6日、7月2日の誕生花
・花言葉は「洗練、優雅」
「喜びを運ぶ」
・別名「せんぷく」
・「口なしの 淋しう咲けり 水のうへ」
松岡青蘿(まつおかせいら)
「薄月夜 花くちなしの 匂いけり」
正岡子規(まさおかしき)
「山梔子(くちなし)や 築地の崩れ
咲きかくし」
堀麦水(ほりばくすい)