季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「下野(しもつけ)」

2012-07-07 05:12:36 | インポート

一日一言

紅一点

青木ばかりのところに咲く一点の紅い花

という意味から、似通ったものの中で一つ

だけ際立って立派な物、あるいは、多くの

男性の中にいるただ一人の女性のことを

たとえて言う場合に用いる。

★最近高校野球部の選手の中で紅一点の

女性選手を見かけるようになった。

歳時記

七夕

七夕というと、すぐ思い出すのは牽牛と織姫の伝説ですが、これ

は中国から伝わったもので、牽牛に恋した織姫が仕事の機織を

やめてしまったため、天帝の怒りにふれて、罰として、天の川を

はさんで引き離され、毎年7月7日の夕だけ会うことを許された、

というものです。

また日本では奈良時代の昔から、乙女が小屋にこもって神を

迎えみそぎをするという、棚機女(たなばたひめ)を信仰する

祭事があり、これらがみんな重なり合って七夕祭りの形が出来

上がったといわれています。

「七夕」は棚機、つまり機織り機(はたおりき)のことで、織姫

星の和名を棚機津姫星と呼ぶことと、7日の夕の意味を合わせ

て「七夕」を「たなばた」と読むようになりました。

七夕の夜、たらいに水を張って星を映し、その星明りの中で針

に糸を通すとか、一年間使った布を笹竹につるすと、裁縫が

上達するという風習があります。


6月から咲いている花「下野(しもつけ)」

開花時期は、  6/  1頃~  8/10頃。     
・初秋頃に再び少しだけ咲くこともある。         
・ピンクまたは白色の花が密生する。             
・下野国(栃木県)で最初に発見されたことから   
  「下野」と名づけられた。平安時代には         
  シモツケの名はすでに一般的だったようだ。     
・「下野草」(しもつけそう)は下野よりも大型で、
  山野に生える。                               
・秋から冬にかけての紅葉も、きれい。           

(季節の花300より)


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