一日一言
好機逸すべからず
絶好の機会は逃がしてはならないという
意味で、いい機会などというものは、滅多
にないのだから、その機会を物にせよと
いう場合の教訓やたとえに用いる。
★低金利の時代、持家を目指すなら、今の
好機逸すべからずと不動産屋は勧める。
類語:①奇貨おくべし ②思い立ったが吉日
6月から咲いていた花「茄子(なす)」
開花時期は、 6/ 5頃~ 8/ 5頃。
・インド原産、奈良時代に渡来。野菜栽培。
・花はうす紫色。
・夏に採れる野菜なので「夏実(なつみ)」、
それがしだいに変化して「なすび」、
それが省略されて「なす」になった。
また、「梨実(なしみ)」が変化したもの、
ともいわれる。
・お盆の頃に、
道の軒先などでときどき見かける
「精霊馬(しょうりょううま)」の、
ご先祖様が乗る馬はキュウリで
荷を引かせる牛はナス。
精霊馬
★ことわざ
「親の意見と茄子の花は
千に一つも無駄がない」
(茄子は実を結ばないような
無駄な花はない、の意)
「瓜(うり)のつるに茄子はならぬ」
”トンビが鷹を生む”と同じ意味。
親子関係を表わすことわざ。
「秋ナスは嫁に食わすな」2つの説がある。
(1)おいしい秋ナスを嫁に食べさせる
のは、もったいない
(2)秋ナスは、体が冷えたり髪の毛が
抜けたりするので、
嫁には食べさせない方がよい
(季節の花300より)