一日一言
人生わずか五十年
人の一生はたかだか五十年に過ぎない
と言う意味から、人の生涯の極めて短
いことをいう場合に用いる。
★信長は、本能寺の変で自刃する時、
謡曲敦盛の人生五十年・・・を舞って
亡くなった。
歳時記
敬老の日
9月の第三月曜日は「敬老の日」です。
この前身になっているのは、昭和26年から祝われるようになった
「年寄りの日」。これが昭和41年に「敬老の日」と改称され、
国民の祝日のひとつとなりました。
2002年までは9月15日でしたが、2003年から成人の日・
体育の日と同様、移動祝日となりました。
敬老の日には、お年寄りのいる家庭では、お年寄りを中心に祝い膳を囲んだり、
贈り物をさしあげるなどするのが一般的な祝い方です。
また、敬老の日に忘れてはならないのは、老人と同居して、
その面倒を見てくれている兄弟・姉妹、その配偶者への感謝です。
老人への贈り物をするとき、一緒にねぎらいの気持ちを、金品で表現
してあげたいものです。
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9月から咲く花「彼岸花(ひがんばな)」
開花時期は、 9/15 ~ 9/末頃。
・原産地中国。
・ちょうど秋のお彼岸の頃に咲く。
★お彼岸の時期
春のお彼岸
= 春分の日を含む、前後7日間
= 3/17頃~3/23頃
(彼岸の入り~彼岸の明け)
秋のお彼岸
= 秋分の日を含む、前後7日間
= 9/20頃~9/26頃
(彼岸の入り~彼岸の明け)
お彼岸の頃は、
昼と夜の時間が12時間ずつで
同じになり、
太陽は真東から昇って真西に沈む。
★彼岸(ひがん)と此岸(しがん)
彼岸 = 浄土
(向こう岸。極楽浄土。
仏教では
彼岸はちょうど西方にある、
と考えられてきた)
此岸 = 現世
(こちら側の世の中。
迷いが満ちた世界)
・「暑さ寒さも彼岸まで」。
ちょっと涼しくなってきた
9月中旬頃、
突然茎が伸びてきて
鮮やかな色の花を咲かせ、
数日で花が終わって茎だけになる。
花が白い種類もある。
(白花曼珠沙華
(しろばなまんじゅしゃげ))。
・花のあとで葉が伸びてくるが、
冬と春を越して夏近くなると
葉は全く消えてしまう
(不思議♪)。
花と葉を
同時に見ることはできない。
葉のあるときには花はなく、
花のときには葉がない。
このことから韓国では
「サンチョ(相思華)」と呼ぶ。
「花は葉を思い、葉は花を思う」
という意味から。
・根のところには
リコリンという毒があるが、
この毒は
水で何回もさらせばとれるので
昔の人はこの根の部分から
デンプンをとって
飢饉の際の食料とした。
・お彼岸の季節、
田んぼのあぜ道や土手で
見かけることが多いが、
これはノネズミがあぜ道や土手に
穴を開けるのを、
彼岸花の毒性のある球根を
植えることで防ぐため、
また、
彼岸花の根茎は強いため、
田んぼのあぜ部分に
植えてあぜの作りを強くするため、
と言われている。
・別名
「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)
”天上の花”という意味。
おめでたい事が起こる兆しに、
赤い花が天から
ふってくるという
仏教の経典による。
・「路(みち)の辺(へ)の
壱師(いちし)の花の
灼(いちしろ)く
人皆知りぬ わが恋ふる妻」
(壱師の花=彼岸花、
といわれる)
万葉集
柿本人麿
(かきのもとひとまろ)
・東京周辺の見どころ
<巾着田(きんちゃくだ)>
埼玉県飯能(はんのう)の
近くにある、
高麗川(こまがわ)沿いの水田。
日本一の規模の
彼岸花群生地として
知られる。
まさに一面の彼岸花。圧巻。
花見頃9月下旬。
埼玉県日高市高麗本郷。
最寄駅
西武池袋線高麗駅
<皇居、桜田濠>
半蔵門から桜田門にかけての
桜田濠の皇居側の斜面に
彼岸花が点々と群生する。
花見頃9月下旬。
千代田区千代田。
最寄駅
地下鉄有楽町線桜田門駅
地下鉄半蔵門線半蔵門駅
(季節の花300より)
人生わずか五十年
人の一生はたかだか五十年に過ぎない
と言う意味から、人の生涯の極めて短
いことをいう場合に用いる。
★信長は、本能寺の変で自刃する時、
謡曲敦盛の人生五十年・・・を舞って
亡くなった。
歳時記
敬老の日
9月の第三月曜日は「敬老の日」です。
この前身になっているのは、昭和26年から祝われるようになった
「年寄りの日」。これが昭和41年に「敬老の日」と改称され、
国民の祝日のひとつとなりました。
2002年までは9月15日でしたが、2003年から成人の日・
体育の日と同様、移動祝日となりました。
敬老の日には、お年寄りのいる家庭では、お年寄りを中心に祝い膳を囲んだり、
贈り物をさしあげるなどするのが一般的な祝い方です。
また、敬老の日に忘れてはならないのは、老人と同居して、
その面倒を見てくれている兄弟・姉妹、その配偶者への感謝です。
老人への贈り物をするとき、一緒にねぎらいの気持ちを、金品で表現
してあげたいものです。
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9月から咲く花「彼岸花(ひがんばな)」
開花時期は、 9/15 ~ 9/末頃。
・原産地中国。
・ちょうど秋のお彼岸の頃に咲く。
★お彼岸の時期
春のお彼岸
= 春分の日を含む、前後7日間
= 3/17頃~3/23頃
(彼岸の入り~彼岸の明け)
秋のお彼岸
= 秋分の日を含む、前後7日間
= 9/20頃~9/26頃
(彼岸の入り~彼岸の明け)
お彼岸の頃は、
昼と夜の時間が12時間ずつで
同じになり、
太陽は真東から昇って真西に沈む。
★彼岸(ひがん)と此岸(しがん)
彼岸 = 浄土
(向こう岸。極楽浄土。
仏教では
彼岸はちょうど西方にある、
と考えられてきた)
此岸 = 現世
(こちら側の世の中。
迷いが満ちた世界)
・「暑さ寒さも彼岸まで」。
ちょっと涼しくなってきた
9月中旬頃、
突然茎が伸びてきて
鮮やかな色の花を咲かせ、
数日で花が終わって茎だけになる。
花が白い種類もある。
(白花曼珠沙華
(しろばなまんじゅしゃげ))。
・花のあとで葉が伸びてくるが、
冬と春を越して夏近くなると
葉は全く消えてしまう
(不思議♪)。
花と葉を
同時に見ることはできない。
葉のあるときには花はなく、
花のときには葉がない。
このことから韓国では
「サンチョ(相思華)」と呼ぶ。
「花は葉を思い、葉は花を思う」
という意味から。
・根のところには
リコリンという毒があるが、
この毒は
水で何回もさらせばとれるので
昔の人はこの根の部分から
デンプンをとって
飢饉の際の食料とした。
・お彼岸の季節、
田んぼのあぜ道や土手で
見かけることが多いが、
これはノネズミがあぜ道や土手に
穴を開けるのを、
彼岸花の毒性のある球根を
植えることで防ぐため、
また、
彼岸花の根茎は強いため、
田んぼのあぜ部分に
植えてあぜの作りを強くするため、
と言われている。
・別名
「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)
”天上の花”という意味。
おめでたい事が起こる兆しに、
赤い花が天から
ふってくるという
仏教の経典による。
・「路(みち)の辺(へ)の
壱師(いちし)の花の
灼(いちしろ)く
人皆知りぬ わが恋ふる妻」
(壱師の花=彼岸花、
といわれる)
万葉集
柿本人麿
(かきのもとひとまろ)
・東京周辺の見どころ
<巾着田(きんちゃくだ)>
埼玉県飯能(はんのう)の
近くにある、
高麗川(こまがわ)沿いの水田。
日本一の規模の
彼岸花群生地として
知られる。
まさに一面の彼岸花。圧巻。
花見頃9月下旬。
埼玉県日高市高麗本郷。
最寄駅
西武池袋線高麗駅
<皇居、桜田濠>
半蔵門から桜田門にかけての
桜田濠の皇居側の斜面に
彼岸花が点々と群生する。
花見頃9月下旬。
千代田区千代田。
最寄駅
地下鉄有楽町線桜田門駅
地下鉄半蔵門線半蔵門駅
(季節の花300より)