季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「満作 (まんさく)」

2017-01-03 04:13:17 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)


「領収書の信仰①」

もしかすると、こんな気持ちが、祈り時には大切なのではないか、

と思うことがあります。決められた祈りを、半ば機械的に唱える

のでもなければ、願い事の祈りでもなく、ただひらすら、「お会い

したい」と思うのです。

色々のことがあった一日の終わりに、「ああ、そうだ、今日は神様

のことをすっかり忘れていた」と、無性にお会いしたくなる。その

気持ちが、そのまま祈りなのではないでしょうか。


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1月から咲く花「満作 (まんさく)」


開花時期は、 1/20 ~ 3/25頃。
・春に他の花に先駆けて咲くので
 ”まず咲く花”ということで
 だんだんと”まんさく”に
 なっていったらしい。
 また、花がたくさんつくので
 「豊年満作」から
 命名されたとも。
 欧米でも人気があり、
 「魔女の榛(はしばみ)」
 という名前もついている。

・「万作」とも書く。

・細長いひも状のちぢれた花。
 黄色が鮮やか。
 赤い種類のものもある。
 この、ひも状の花弁の様子が、
 踊り子の手足
 のように見えることから、
 古くから花木として
 庭などに植えられる。

・「支那満作(しなまんさく)」は、
 花が咲くときに、前年の枯れ葉が
 まだひっついてることが多い。

・2月25日の誕生花(満作)。
・花言葉は「幸福の再来」(満作)。


・「まんさくや
  小雪となりし 朝の雨」
   水原秋桜子



(季節の花300より)



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