忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)
「運命は冷たいけれど摂理は温かい①」
曹洞宗の尼僧、青山俊どうが書いた『禅のまなざし』という本お中に、
「だいじょうぶの小石」というお話があります。仕事柄病院に出入り
を許されている一人の方が、掌に入るくらいの小さな小石を持っていて、
これから手術を受けようとしている人に、その小石を握らせて上げたのだ
そうです。その小石には、平仮名で「だいじょうぶ」と書いてあるのをで、
それを握らせてもらった人は、「大丈夫なんですね。手術は旨くいく
のですね。ありがとう」と喜びます。すると、その方は、「あなたが
思っている通りになる大丈夫でなくとも、どちらに転んでも大丈夫、そう
いう大丈夫の小石なんですよ」と仰るのだ、とうお話なのです。
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春の七草「芹(せり)」
田んぼや川べり、湿地に自生。
・1ヶ所に「せり」(競)合って
生えることから「せり」。
・食べられます。おいしい。
・春の七草のひとつ。
・食の味を味わうのは主に春だが、
花は夏に咲く。
白い小さな花が多数集まる。
・「丈夫(ますらを)と
思へるものを
大刀(たち)佩(は)きて
かにはの田井(たい)に
世理(せり)ぞ摘みける」
万葉集
薩の妙観の命婦
(さつのみょうかんの
みょうふ)
「あかねさす
昼は田たびて ぬばたまの
夜の暇(いとま)に
摘(つ)める
芹子(せり)これ」
万葉集
葛城 王
(かずらきの おおきみ)
(季節の花300より)
「運命は冷たいけれど摂理は温かい①」
曹洞宗の尼僧、青山俊どうが書いた『禅のまなざし』という本お中に、
「だいじょうぶの小石」というお話があります。仕事柄病院に出入り
を許されている一人の方が、掌に入るくらいの小さな小石を持っていて、
これから手術を受けようとしている人に、その小石を握らせて上げたのだ
そうです。その小石には、平仮名で「だいじょうぶ」と書いてあるのをで、
それを握らせてもらった人は、「大丈夫なんですね。手術は旨くいく
のですね。ありがとう」と喜びます。すると、その方は、「あなたが
思っている通りになる大丈夫でなくとも、どちらに転んでも大丈夫、そう
いう大丈夫の小石なんですよ」と仰るのだ、とうお話なのです。
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春の七草「芹(せり)」
田んぼや川べり、湿地に自生。
・1ヶ所に「せり」(競)合って
生えることから「せり」。
・食べられます。おいしい。
・春の七草のひとつ。
・食の味を味わうのは主に春だが、
花は夏に咲く。
白い小さな花が多数集まる。
・「丈夫(ますらを)と
思へるものを
大刀(たち)佩(は)きて
かにはの田井(たい)に
世理(せり)ぞ摘みける」
万葉集
薩の妙観の命婦
(さつのみょうかんの
みょうふ)
「あかねさす
昼は田たびて ぬばたまの
夜の暇(いとま)に
摘(つ)める
芹子(せり)これ」
万葉集
葛城 王
(かずらきの おおきみ)
(季節の花300より)