名言名句(440)
「我と来て遊べや親のない雀」『小林 一茶』
実際には、仔雀に親雀がいないかどうかはわからないことです。
しかし、ポッンと他の雀から離れて餌を求めている仔雀の姿を
見ていると、幼い時に母親を亡くした我が身の寂しさが蘇って
くるのでえす。この句は『おらが春』という句文集に収められ
ています。一茶、57歳の時の句です。一茶は、庶民感情を土
台として句を詠んだ俳人です。よく知られている俳句には、次
のような句があります。
「やせ蛙負けるな一茶ここにあり」
「やれ打つな蠅が手をすり足をする」
文政10年(1827)のこの日、一茶は、65歳の生涯を閉じました。
穏やかな晩年でした。
===========================
11月に咲いている花「野牡丹(のぼたん)」
ブラジル地方原産。
・夏から11月頃まで
長いあいだ咲く。
・紫色がきれいな花。
牡丹のように美しいので
この名になった。
(牡丹には似ていないが・・・)
・色は紫の他、赤、白がある。
でも紫のものをよく見かける。
・ふつうよく見かけるのは
「紫紺野牡丹
(しこんのぼたん)」。
【ふつうの「野牡丹」】
まんなかのしべの
一部が黄色い
【紫紺野牡丹】
しべは全て紫色
といった見分け方が
あるようです。
なかなか難しいですね。
ほかに、
園芸種もいろいろありそう・・。
タイトルは広く
「野牡丹」にしました。
・11月16日の
誕生花(紫紺野牡丹)
・花言葉は「平静」(紫紺野牡丹)
(季節の花300より)
「我と来て遊べや親のない雀」『小林 一茶』
実際には、仔雀に親雀がいないかどうかはわからないことです。
しかし、ポッンと他の雀から離れて餌を求めている仔雀の姿を
見ていると、幼い時に母親を亡くした我が身の寂しさが蘇って
くるのでえす。この句は『おらが春』という句文集に収められ
ています。一茶、57歳の時の句です。一茶は、庶民感情を土
台として句を詠んだ俳人です。よく知られている俳句には、次
のような句があります。
「やせ蛙負けるな一茶ここにあり」
「やれ打つな蠅が手をすり足をする」
文政10年(1827)のこの日、一茶は、65歳の生涯を閉じました。
穏やかな晩年でした。
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11月に咲いている花「野牡丹(のぼたん)」
ブラジル地方原産。
・夏から11月頃まで
長いあいだ咲く。
・紫色がきれいな花。
牡丹のように美しいので
この名になった。
(牡丹には似ていないが・・・)
・色は紫の他、赤、白がある。
でも紫のものをよく見かける。
・ふつうよく見かけるのは
「紫紺野牡丹
(しこんのぼたん)」。
【ふつうの「野牡丹」】
まんなかのしべの
一部が黄色い
【紫紺野牡丹】
しべは全て紫色
といった見分け方が
あるようです。
なかなか難しいですね。
ほかに、
園芸種もいろいろありそう・・。
タイトルは広く
「野牡丹」にしました。
・11月16日の
誕生花(紫紺野牡丹)
・花言葉は「平静」(紫紺野牡丹)
(季節の花300より)