季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「柿」

2018-11-23 04:28:44 | 暮らし
名言名句(441)

「汝の額に汗して食べよ」『旧約聖書・創世紀』

禁を破ったイブには、「産みの苦しみを大いに増し、苦しんで

子を産む。それでもなお夫を慕い、夫はおまえを治めるだろう」

と、女の宿命を予言しました。さて、アダムに対して、神は、

「地はおまえのために呪われ、おまえは一生、苦しんで地から食

べ物をを取る。地はおまえのためにバラとアサミを生じ、おまえ

は野の草を食べるだろう。おまえは、額に汗してパンを食べ、

ついに土に帰る。おまえは土から取られたのだから、おまえは塵

だから、塵に帰る」と宣言されました。以来、男は額に汗して働き

続け、女は産みの苦しみの宿命を背負って生きることになるのです。

勤労感謝の一日、旧約聖書に親しんで、労働の起源に思いを馳せる

ことも有意義なことです。

歳時記

勤労感謝の日

11月23日。勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う日。

1948年に制定されました。終戦までは新嘗祭(にいなめさい)の

日。アメリカの感謝祭(サンクス・ギビング・デー)に相当する

ものとされていますが、戦後廃止された新嘗祭を「勤労感謝の日」

に改めたのでしょう。

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11月に実をつける果実「柿」

秋の果物。
 甘柿(富有、次郎、
    江戸一、御所等)、
 渋柿(西条、平核無等)
 がある。
 実の表面に黒い斑点が
 ポツポツあるものは
 どちらかというと
 「甘い」そうだ。

・春の新緑若葉は
 とてもすばらしい色で、
 林の中でよく目立つ。
・葉は”柿の葉のお茶”
 としても使われる。


・花はあまり目立たない。
 5月頃に咲く。
 花は終わりかけになると
 ボトボトッと
 音をたてて地面にどんどん落ちる。
 その場に居合わせると壮観。

 時期はだいたい
 5月下旬から6月初め頃。
 梅雨の前。
 「柿花落」は
 その頃の季語だったと思う。

 この、花が落っこちてくるようすは
 青桐の花も同じ。


・秋に紅葉する「赤」い葉と
 「黄」色の実から、
 「赤黄」→ 「あかき」
   → 「かき」になった、
 という説がある(名前の由来)。



(季節の花300より)


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