一日一言(81)
人は悲しみを克服して初めて、
幸福になることが出来ます。
したがってみなさんは、
幸福を迎えるのと同じ気持ちで、
悲しみも
歓迎しなければなりません。
サイババ(宗教家)
歳時記
勤労感謝の日
勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う日。
1948年に制定されました。終戦までは新嘗祭(にいなめさい)の日。
1948年に制定されました。終戦までは新嘗祭(にいなめさい)の日。
アメリカの感謝祭(サンクス・ギビング・デー)に相当するものと
されていますが、戦後廃止された新嘗祭を「勤労感謝の日」に改め
たのでしょう。
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5月から咲いている花「薔薇 (ばら」)
開花時期は、 5/ 1 ~ 11/25頃。 春(5~6月)と 秋(10、11月)に咲くものが 多いようだ。 夏は暑いのでひと休み。 ・いろいろ種類がある。 ・とげのある木の総称である、 「うばら」または 「いばら」(茨)が、 「ばら」に略された。 (「茨」は”とげのある、 つる草”を総称したもの) ・甘い香り。 香水の材料にも使われる。 ・草丈が20~30cmで、 花の大きさが3cmぐらいの 小さい薔薇を一般に 「ミニ薔薇」と呼ぶ。 たくさん花をつける。 ・古代から、 繁栄と愛の象徴とされた。 ギリシャ神話では、 愛と美の女神の 「アフロディーテ」が 海から誕生したときに、 大地がそれと同じぐらい 美しいものとして、 バラの花を作ったとされている。 ギリシャ時代には、 ビーナスに結びついて、 「愛と喜びと美と純潔」を 象徴する花とされ、 これが、花嫁が結婚式に バラの花束を持つ風習に つながったとされる。 ギリシャの叙情詩人 アナクレオンが、 紀元前6世紀(2500年前)に、 「バラなる花は恋の花、 バラなる花は愛の花、 バラなる花は花の女王」 と唄っている。 ・ローマ人は、 一輪のバラを天井につるして その下でした話は 一切秘密にする、 という約束を守ったので、 「バラの下で」という言葉が 「秘密に」という意味に なって今に残っている。 ・イギリス王室の紋章である ”チュードル・ローズ”は、 王位継承をめぐって ランカスター家とヨーク家の間に 起こった「バラ戦争」 (14世紀)のあとで 両家が結ばれて 赤バラと白バラを組み合わせた 紋章となったもので、 このバラが イギリスの国花となった。 英語の「ローズ」の語源は ケルト語の「赤い」と いう意味に由来する。 ・「薔薇(ばら)色」■ → 色 いろいろ へ ・イギリス、ルーマニア、 ブルガリア、ポルトガル、 ルクセンブルグ、モロッコ、 サウジアラビア、 イラン、イラク、などの国花。 ・茨城県の県花(薔薇) ・1月19日、2月10日、 3月26日、4月11日、 5月14日、6月17日、 7月4日、8月3日、 9月26日、11月15日、 12月25日の誕生花 (薔薇) (色は、 1月は白、2月赤、 3月ピンク、4月オレンジ 5月白、6月ピンク、 7月黄、8月朱赤、 9月淡紫、 11月薄オレンジ、12月赤) 10月11日の誕生花(蔓薔薇) 10月22日の誕生花(ミニ薔薇) ・花言葉は 「私はあなたにふさわしい、 内気な恥ずかしさ、輝かしい、 愛嬌、新鮮、斬新、 私はあなたを愛する、美、 あなたのすべてはかわいらしい、 愛情、気まぐれな美しさ、 無邪気、爽やか」(薔薇) 「無邪気、爽やか」(蔓薔薇) 「特別の功績」(ミニ薔薇) ↑ 上へ ・「大きなる 紅ばらの花 ゆくりなく ぱっと真紅に ひらきけるかも」 北原白秋 「ほいいままと いう人言は さもあらば あれくれなゐ深き ばらを愛でつも」 斎藤茂吉 「くれなゐの 二尺伸びたる 薔薇の芽の やはらかに 春雨のふる」 正岡子規 「薔薇深く ぱあの聞(きこ)ゆる 薄月夜」 正岡子規
(花図鑑より)