一日一言(252)
だれもが天国にゆくことを
望んでいるが、
死にたがるものはいない。
ジョー・ルイス(プロボクサー)
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「アスパラガス [アスパラガス]」
花の特徴 細長い花枝の先に黄緑色をした釣鐘形の小さな花をつける。 花径は1センチに満たない。 雄株と雌株があり、雄花と雌花が別々の株につく。 雄株は雄しべが目立つ雄花を咲かせ、雌株は雌しべと子房が目立つ雌花を咲かせる。
葉の特徴 葉は退化して糸状の葉状枝(偽葉)というものになっている。 葉状枝は節に1枚ずつ互い違いにつく。
実の特徴 雌株には実がつく。 実は直径7、8ミリの球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、秋になると赤く熟する。 実のなかには黒い種が4個入っている。
その他 古代ギリシャ時代から栽培されていたという。 日本へは江戸時代にオランダ人によって伝えられたが、観賞用であった。 作物としての歴史は新しく、大正時代に北海道で栽培が開始された。 若い茎が食用とされる。 グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスの違いは栽培方法によるもので、品種の違いではない。 俳句の季語は春である。
(花図鑑より)