季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

北国街道②

2007-01-03 08:19:26 | インポート
酒田を後にして象潟に向かった芭蕉は「吹浦海岸」で雨に降られ、足止めされた。吹浦海岸の「十六羅漢岩」 に、二十ニ体の仏像が刻まれている。これは、吹浦・海禅寺の寛海和尚が、航海の安全を祈願して、遊佐や酒田の石工に彫らせ、明治元年に完成したものである。山形と秋田の県境には、「北国街道」の難所とされた「三崎山」がある。その三崎山越えの道は、東北開発の祖ともいえる慈覺大師・円仁が開いた道と伝えられる。
1月の花「黄梅」 開花時期は、 1/10頃~ 3/20頃。 ・中国原産。江戸時代初期の頃に渡来。 ・春先に鮮やかな黄色の花が咲く。 ・昔から鉢植えや盆栽などに利用されている。 ・一重と八重のものがある。

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北国街道

2007-01-02 08:57:43 | インポート
江戸時代後期に酒田を訪れた地理学者の古川古松軒は、「酒田は羽州第一の港である。市内には三千軒余りの家があり、人々は人品卑しからず・・・」と記している。芭蕉が鶴岡を経て川舟で酒田に入ったのは、元禄二年六月十三日のことである。芭蕉はここで、当時、酒田俳壇の中心的な人物だった淵庵不玉(えんあんふぎょく)という医師の家に泊まった。
正月風物 注連飾り(しめかざり)・・神聖な場所や神を迎える印として 注連縄(しめなわ)を張ることを指す。 (注連縄 → 神様が「占める」場所の縄のこと) 正月のものは新わらで編む。 神棚や玄関の軒下には「玉飾り」を、台所の 勝手口や水道の蛇口には「輪飾り」を飾りつけ、 供物として伊勢海老などを添える。 飾りつけと取りはずしは門松と同じ時期。
正月を彩る「梅」

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北国街道

2007-01-01 12:23:37 | インポート
「奥の細道」行脚の松尾芭蕉が、酒田から象潟に向かった道。庄内地方の日本海沿岸を南北に貫き、山形・秋田県境の三崎山越は、多くの文人墨客が潮騒を聞きつつ辿った峠道である。
最上川河口の酒田は、江戸時代に日本海側で最も栄えた港町として賑わいを見せていた。河口にある「山居倉庫」は酒田のシンボルである。
正月(しょうがつ)・・「正」には「あらためる、きちんとする」 などの意味があり、正月とは「魂が若返り、 新しくなる月」「1年の初めの月」を意味する。 門松にする「竹」

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