季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「沈丁花 (じんちょうげ)」

2017-02-12 03:54:58 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「心の支え④」
>


「人は、パンだけで生きるのではない」のです。「あなたは、

ただ生きているだけでいいのですよ。神様はすでに、無条件

に愛されている大切な人なのですよ」と言うメッセージが相

手に伝わる時、それまで自らの存在を否定し続けていたも知

れない人たちは。生きる勇気をもらうのです。


====================================

2月から咲花「沈丁花 (じんちょうげ)

開花時期は、 2/25頃 ~ 3/末頃。
 春の開花ラッシュの
 始まりを告げる花。
  (と、私は思っています)
・中国原産。室町時代に渡来した。

・花芽は、前年の秋にはできているが
 実際に咲き出すまでに寒い中、
 3ヶ月以上を花芽のまま過ごす。
 外側はピンクで内側は白い。
 外側、内側ともに白い種類もある。


・香りは「沈香(じんこう)」
 という香りに似ており、
 葉の形が
 丁子(ちょうじ)という
 植物に似ているところから、
 ”沈丁花”になった。
 遠くにいても匂ってくる。
 秋の金木犀と同じぐらい香る。

・枝の繊維は紙の原料にもなる。

・「ちんちょうげ」と呼ぶ人もいる。
・漢名は「瑞香(ずいこう)」。

・3月23日の誕生花
・花言葉は「優しさ、おとなしさ」


・「沈丁花
  いまだは咲かぬ 葉がくれの
  くれなゐ蕾(つぼみ)
  匂ひこぼるる」
   若山牧水

 「沈丁花
  みだれて咲ける 森にゆき
  わが恋人は
  死になむといふ」
   若山牧水



(季節の花300より)

ただ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「柊南天(ひいらぎなんてん」

2017-02-11 03:40:00 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「心の支え③」

ここ五年間というもの、日本の自殺者の数は毎年三万人以上、

つまり一日に90人が自らの命を絶っています。その人たちが

残した遺書には「生きていても迷惑になるばかりだ」とか、

「邪魔にされて辛い」とか書かれていると聞きました。

「生きていてもいなくても同じ」「生きていない方が世のため

人のためになる」と思い詰めた人たちが、誰かから温かい言葉

をかけられ、微笑みかけられてもらった時、その人たちは、

きっと生きる力を貰ううのではないでしょうか。

歳時記


建国記念日

元々は、初代天皇の神武天皇が即位した日を「日本を建国した日」

として、1872年に祝日として制定されました。

神武天皇が即位した日の1月29日を祝日としました。

翌1873年に、即位した日を「紀元節」と命名し、あらためて、

太陽暦の2月11日を祝日としたのが、元々の始まりです。

戦後占領軍によって、この祝日は一旦は廃止されましたが、

1966年に「建国記念の日」として正式に祝日となりました。


===================================

2月から咲く花「柊南天(ひいらぎなんてん」

開花時期は、 2/20 ~ 4/10頃。
・江戸時代初期に中国から渡来。
・小さめの黄色い花がたくさん咲く。
 (ぶどうのような匂いがする♪)

・葉っぱは柊に似てトゲトゲがある。
 (花は柊には似ていない。)

・南天の仲間。
・花のあとでぶどう色の実をつける。
・日陰でもよく育つ。

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花山茱萸 (さんしゅゆ」

2017-02-10 04:07:09 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)


「心の支え②」

ありのままの自分が受け入れられ、認められて育った子供は、

将来どんな苦境に陥っても、自分に絶望することは少ないで

しょう。その反対に、与えられた条件を満たすことによって

のみ認められ、愛された子供は、その条件が果たせなかった

時、そのような自分に失望しかねません。

======================================


2月から咲く花「山茱萸 (さんしゅゆ」

開花時期は、 2/20 ~ 4/10頃。
・中国と朝鮮半島が原産地。
 日本に渡来したのは江戸中期。

・難しい名前。
 「さんしゅゆ」は
 中国名「山茱萸」の音読み。
 ”茱萸”はグミのことで、
 秋にはグミのような
 実がなる。
 赤く熟し、食べられるらしい。


・梅の香りに誘われる時期に、
 葉の出る前に黄色の小さな花を
 たくさんつける。
 早春を代表する花木のひとつ。

・別名
 「春黄金花(はるこがねばな)」
  ”木全体が早春の光を浴びて
   黄金色に輝く”。


(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「花韮(はなにら)

2017-02-09 04:17:42 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「心の支え①」

モンテッソーリ教育を確立したマリモンテッソーリが、

「幸せな時間を過去に経験した子供は幸せである」と

言っています。この教育は、教具を通して子供たちに、

充実感、達成感を味わせることを、その目的の一つに

しているのですが、その満たされた思いが、いつか、

どこかで、子供たちの心の支えになるというのです。


======================================

2月から咲く花「花韮(はなにら)

開花時期は、 2/10 ~ 5/10頃。
・南アメリカ原産。
・星型、白い花。
 うす紫色の種類もある。
 ちょっとした空地で群生している。

・葉っぱをちぎると
 名前のとおりニラの
 においがする。
 花が美しく、
 葉が韮(にら)に
 似ていることから「花韮」。

・別名
 「西洋甘菜(せいようあまな)」


(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「烏野豌豆(からすのえんどう)」

2017-02-08 04:21:12 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「子供の可能性を信じて②」

正しく判断し、正しく選択し、責任をきちんと取れる

人格に育てていくことが教育です。

私たちは、自由人になって欲しいという願いと愛情を

持って、時には心を鬼にして、自由と責任を教え続け

ていくように努めたいと思っています。

歳時記

針供養


 2月8日を裁縫の「事始め」、12月8日を「事納め」と呼び、

この日に一年間使った針を、淡島神社に奉納する行事が針供養です。

折れたり痛んだりした針を豆腐やこんにゃくに刺し、お供え物を

して針に感謝し、裁縫の上達を祈願しました。


======================================

2月から咲く花「烏野豌豆(からすのえんどう)」

開時期は、 2/10 ~ 5/10頃。
・春、いかにも豆科っぽい
 ピンク色の花が咲く。
・春、若芽を天ぷらにすると
 おいしいらしい。

・これより小さいものに、
 「雀野豌豆」
 (すずめのえんどう)がある。
 大きめのものに
 「烏」と名づけることが多い。
 また、実は熟すと
 黒くなることから
 黒→カラス、との連想で
 「烏」の名がついた、
 との説もある。


・黒く熟した実は、
 時期が来ると自然に爆(は)ぜて、
 中のタネを外にはじき飛ばす。
 飛ばすときは
 実がねじれるように爆(は)ぜて、
 タネを遠心力で
 遠くに飛ばす仕組みを
 もっているようだ。

 (爆(は)ぜるところは、
  カタバミに似ている)

 1つの実に
 5個ぐらいのタネが入っている。
 爆(は)ぜる時季に、
 群生しているところで
 耳をすましていると、
 「パン、パン」と
 爆(は)ぜる音が聞こえる。


・別名
 「矢筈豌豆」
  (やはずえんどう)。
   葉の先端がくぼみ、
   矢筈形になることから。


(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする