季節の花「サルビア」

名言名句（436）

「人は足るを知らざるを苦しむ」『後漢書』

パチンコとの戦いを例に挙げると。少し、入った、そこで、「うん、

まだ入りそうだ」と欲を出し続けると、必ずとと言っていい程、玉は

なくなってしまいます。ある程度玉が出たら、そこで景品と取り換え

てさっさと引きあがれば、平均して、パチンコは損する遊びではない

でしょう。ところが、「まだまだ」と、小刻みに欲を出し続けるとこ

ろで、負けてしまうのです。勉強に、仕事に、この言葉を活かせば、

どれほど自分を磨くことが出来ることでしょう。『後漢書』は、後漢

の事跡を述べた史書です。


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１１月に咲いている花「サルビア」

６月頃から１１月頃まで、
　長い間咲き続ける。
　（花が落ちたあとも、
　　同じ色の[がく]の部分が
　　残るので、
　　長く咲いているように見える）
・花の中のほうには蜜があり甘い。

・赤い花の別名
　　「緋衣草」（ひごろもそう）。
　　「スプレンデンス」
　　　　　 → 学名から
・青い「サルビア・グアラニチカ」
　の花は、「ガオーッ」って
　ほえてるような形♪
　（別名：メドーセージ）

・チェリーセージ
　や
　アメジストセージも、
　サルビアの一種。

・８月３１日、１０月４日の
　誕生花（サルビア）
・花言葉は
　「全て良し」「エネルギー」
　　　　（サルビア）



（季節の花300より）

季節の花サフラン」

名言名句（435）

「鹿を逐（お）う者は山を観ず」『淮南子（えなんじ）』

つまり、目先のことに惑わされる者は、他の事には気が向かない、

ということです。『淮南子』の説林訓篇には、一方、鹿を逐う者

兎を顧みず、とあり、鹿は捕まえても利益になるが、兎はその比

ではないということから、大きなことに心を向ける者は、小さな

ことには目を向けない、ということをも言っています。些事には

目をつむるが、黙ってやり過ごすかして、大事なことだけには目

を向けることが諸事に立ち向かう人間にとっては最も肝心である、

という風にとった方が、身近な言葉として胸の中に入って来るよ

うです。

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１１月に咲いている花「サフラン」

１１月上旬頃に開花。秋咲き。
・細い葉っぱ。　　
・クロッカスの一種。
　”秋咲きクロッカス”
　とも呼ばれる。

・ペルシャ地方原産。
　江戸時代末期に
　オランダ船によりもたらされた。

・サフランの名前は、
　”黄色”を意味する、
　アラビア語の「zafran」
　からの変化らしい。　　


・薬効　　　鎮痛
・薬用部位　めしべ
・生薬名　「番紅花（ばんこうか）」

・赤い花柱（めしべ）を集めて
　乾燥させたものを、
　古代ローマやギリシャでは
　高価な薬として利用した。
　日本では、食品などの着色料や
　香辛料としても使用されている。
　そのいろんな価値ゆえ、
　「薬用（やくよう）サフラン」
　とも呼ばれる。　
　（サフランライス、
　　というのもありますね）

・１２月７日の誕生花（サフラン）
・花言葉は「歓喜」（サフラン）


（季節の花300より）

季節の花「木立ダリア」

名言名句（434）

「守り柿は先祖の魂」『光　秋』

甘柿にしろ渋柿にしろ、その実は、枝から全部もぎ取ってしまっては

いけなにのだと、私は祖母から聞かされていました。たった一個だ

け、枝に残しておかないといけない、と言われました。来年、また

沢山なってくれるようにとの祈りの気持ちと、腹をすかせた山の烏

がつつけるようにとの二つの理由で、一個だけ残すのだということ

でした。祖母は、おどらく、その祖母に聞いたのでしょう。すると、

祖母の祖母は、その祖母に聞いたのでしょう。いまでも、私は、柿

の木の枝にたった一つ残った熟柿を見かけると、遠い祖母の魂が私

に語り掛けてくれるような気がするのです。「自然を大切にしなさ

い。小さな鳥の命を大事にしなさい。そうすることで、健康で幸せ

な来年が約束されるのですよ」そんな声が、赤く熟した柿から聞こ

えてくるような気がするのです。

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11月に咲いている花「木立ダリア」

メキシコ地方原産。
・背が高い。
・秋深い１１、１２月頃に、
　ピンク色の花を
　いっぱい咲かせる。
・「木立」を「きだち」と
　読むこともあるが
　この木の場合は
　「こだち」と読むことが
　多いようだ。

・別名
　「皇帝（こうてい）ダリア」


（季節の花300より）

季節の花「吉祥草 （きちじょうそう）」

名言名句（433）

「踏まれても根W強く忍べ道芝のやがて花咲く春に逢うべし」
『脇阪　義堂』

名もない道芝は、絶えず踏まれ通しです。その道芝にしても、春の花

の季節に出会うこともあります。平凡であることに耐えること。平凡

に耐えていると、平凡なりの幸せがあるというものです。このことを

、私たちはよく知っています。そしてそれに徹している人もいるので

す。平凡な花ほど、つつましくて可憐であるし、それは、万人が見る

ことの出来る花でもあるのです。強靭な忍耐力こそ、やがて幸せを呼

ぶものであることを、ときに、じっくりと考えてみることにしましょ

う。忍耐力を養うことも、また大事なことです。

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11月に咲いている花「吉祥草 （きちじょうそう）」

１１月頃、
　ごくふつうの葉の下から、
　変わった花が咲き出てくる。
・やや湿り気のあるところに
　植えられる。
・この花が咲くと
　その家に吉事がある、
　と言い伝えられている。
　（ハッピーな花なんですね）


（季節の花300より）

季節の花「カランコエ」

名言名句（432）

「優しい言葉で相手を征服出来ない人は、いかつい言葉でも

征服は出来ない」『チェーホフ』

厳しい目、けわしい心は、チェーホフの作品からは感じられません。

厳しい目、けわしい心もこの人生には必要です。それらは、チェー

ホフ独自の優しい目、優しい心でとらえて表出された結果としてあら

われます。怒りっぽい上司ほど、部下の掌握が下手です。怒鳴って

ばかりいる上司に対しては、表面では言うことを聞いているようで

も、部下の心の底には、服従をよしとしない虫がうごめいているも

のです。人の上に立つ上司たるもの、そのことをしっかりとわきまえ

て行かなくてはいけません。「あの課長、短気だからな」という部下

たちの下馬評の裏面には、ちょっぴり軽蔑の心があります。怒鳴るこ

とは、管理能力の欠如を示すものである、と言えるでしょう。

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11月に咲いている花「カランコエ」

秋から初冬にかけて咲く。
　（温室ものは春まであるようだ）
・葉っぱは多肉質。花色が鮮やか。
・アフリカ東部のマダガスカル島を
　中心とした、熱帯地方原産。

・３月２１日の誕生花
・花言葉は「幸福を告げる」

・別名
　「紅弁慶（べにべんけい）」
　　　赤く強壮な花なので。

（季節の花300より）