昆明市の中心地にある観光地・翠湖のほとりにて。焼きトウモロコシはやはり団扇であおいで、ゆっくりと炙られていく。香ばしいにおいが高級観光地に漂う。
ところで2008年の昆明は公共バス爆破テロがあったり、北京オリンピックの厳戒態勢下にあるため、ピリピリムード。いつもはほんわかと焼くだけの焼きトウモロコシ屋さんの周辺もピリピリ。いつでも警官の姿を見たら、袋一つで逃げ出せる体制となっていた。
【焼きトウモロコシ】
トウモロコシの収穫時期となる夏から秋にかけて、昆明の路上でよく見かけるのが焼きトウモロコシです。出稼ぎのお姉さんがホーロー引きの洗面器に炭を入れ、その上に金網を置いて売っています。タレなどはなく、シンプルに焼いただけですが、おなかがすいたときには、香ばしい薫りについ手を伸ばす通行人は結構います。トウモロコシの色は黄色でした。
歯を入れても粒がジュワッと潰れることなく、一つ一つこそげ落としたくなるような固さ。しっかりと噛みごたえのある実で日本のハニーコーンのような果物のような甘さやみずみずしさはありません。けれども、おなかがすいたときには、腹持ちがよく、炭火であぶる薫りがひたすら食欲をそそることから、油断するとすぐに売り切れてしまうほど、人気がありました。
ところで2008年の昆明は公共バス爆破テロがあったり、北京オリンピックの厳戒態勢下にあるため、ピリピリムード。いつもはほんわかと焼くだけの焼きトウモロコシ屋さんの周辺もピリピリ。いつでも警官の姿を見たら、袋一つで逃げ出せる体制となっていた。
【焼きトウモロコシ】
トウモロコシの収穫時期となる夏から秋にかけて、昆明の路上でよく見かけるのが焼きトウモロコシです。出稼ぎのお姉さんがホーロー引きの洗面器に炭を入れ、その上に金網を置いて売っています。タレなどはなく、シンプルに焼いただけですが、おなかがすいたときには、香ばしい薫りについ手を伸ばす通行人は結構います。トウモロコシの色は黄色でした。
歯を入れても粒がジュワッと潰れることなく、一つ一つこそげ落としたくなるような固さ。しっかりと噛みごたえのある実で日本のハニーコーンのような果物のような甘さやみずみずしさはありません。けれども、おなかがすいたときには、腹持ちがよく、炭火であぶる薫りがひたすら食欲をそそることから、油断するとすぐに売り切れてしまうほど、人気がありました。
私もその昔、留学時代に翠湖から小西門に向かう道を歩きながら焼きとうもろこしや辛いじゃがいもを買って食べていました。とても懐かしいです。
先日、久々の雲南旅行を楽しんできました。こちらのブログで見た米線が頭に残っていて、つい蒙自に寄って食べてしまいました。やはり美味しかったです。また個旧や蒙自が都会になっていてびっくりしました。今回の旅の様子をブログのほうに載せましたので、時間があればご覧下さい。
ところで、もっくんさんに質問があるのです。
西双版納の友人からもち米と紫米をもらったのですが、これは「雲南の米」に書かれていた古代米に近い米というのと同じ種類でしょうか。また、日本の炊飯器で普通に炊いても構わないのでしょうか。もし美味しく食べる方法があれば教えてください。よろしくお願いします。
日本の炊飯器で炊く場合、古代米ファンの知り合いに聞くと、水の量は同じにして、少し長めに水に浸しておくことポイントだそうです。白米に少し混ぜ留程度で炊く程度がおすすめです。昆明の方も混ぜて使っていました。
でも私自身、紫米だけのご飯はまずいと聞くのでそれをチャレンジしたことはありません。ぜひ、感想をお聞きしたいです。
がおちんさんの旅行記、読ませていただきました。投票のボタンは押したのですが、コメントの入れ方がわかりませんでした。とうもろこしのお酒、今度、書きますね。蒸留の様子はタイ族の村でばっちり見ましたよ。
そうですか、赤い米は今の日本にもあるのですね。勉強になりました。
紫米の炊き方は、水につける時間と白米との混ぜ具合がポイントなのですね。早速試してみます。
お酒の話、楽しみにしています。旅行記は少しずつ更新しますのでまた見に来てくださいね。
感謝!