これから、3箇所のクサリ場を登ることになる。下から「一の鎖」(33メートル)、「二の鎖」(65メートル)、最後は「三の鎖」(67メートル)と続く。それぞれ迂回路はあるが、かなりの人がクサリに挑戦していた。
まず「一の鎖」の様子が次の写真だ。親子連れで子供も果敢に挑戦している。33メートルなので小手調べといったところだ。ここも岩が濡れていて滑りやすく足場を探すのに苦労した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/82/6987c5b1daf6311d1ab7001b27895a58.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/60/7d30eae5fe80676fef2d408e77382a18.jpg)
「一の鎖」「二の鎖」をクリヤーすると石鎚山の岩壁が目前に迫ってきた。垂直に気切り立った壁に圧倒される思いだ。そして、岩壁に目を凝らすと何人もの人影が見えた。垂直の岩壁をよじ登っているロッククライマーが何人も見えた。あんな壁をよく登るものだと呆れるやら感心するやらだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e5/fde1ae4a465f030feee22a99863c6fd4.jpg)
そして、最後の「三の鎖」が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/5a/562a4d843484cdcec7e3889d2790fc98.jpg)
こちらも数珠繋ぎの状態だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/dd/ca2a6bccb319b160dfec3ac095c215d8.jpg)
最後の一頑張りで登りきると石鎚神社頂上社だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/9c/2584f328986f5af004e6a03b2df2bf92.jpg)
石鎚神社頂上社は弥山という山にある。石鎚山とは天狗岳(てんぐだけ、標高1,982m)・弥山(みせん、標高1,974m)・南尖峰(なんせんぽう、標高1,982m)の一連の山々を総体として呼ぶ。ほとんどの登山者は、この弥山まできて引き返す。弥山の山頂は、落ち着いて休憩できる場所がないほどの大混雑だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/2b/c9d32bd15f135db2084605ba99d378a0.jpg)
だが、我々は、はるばるここまで来たからには、最高峰の天狗岳をパスするわけにはいかない。急峻な岩尾根伝いに天狗岳を目指した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/3c/87e8ee191140ba7a176f4e3a349482a3.jpg)
左の岩壁からはロッククライマーが何人か登りきっていた。岩場を這い上がるようにしてやっとの事で天狗岳山頂に着いた。1982mの山頂は西日本の最高地点だ。日本百名山のうち第61番目の頂である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/80/39dcf71b9927bc47c2e7658ca9eb1ed3.jpg)
岩壁側にはガスが湧き出し、背後から照らされた自分の影がガスの中に投影されるブロッケン現象が見られた。久々に見ることができた自分のブロッケンだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/3e/92cc2bdd0236e36f8906bf2ac04ef05d.jpg)
他の人たちも手を振り回して自分のブロッケンを何度も確認していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/83/9d9de5eed59bf7f9b061705dc12d25a8.jpg)
天狗岳周辺の紅葉も見事な色を醸し出していた。特にもみじの赤が一際目立っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/66/a20872f60247278153c7da053c4c3bd6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/5c/ec8baf1e0265e45a19665341373783fe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/df/3c65b90ba8b74f9a5d9f963ba770d2af.jpg)
また、トンでもない場所で紅葉の写真を撮っているカメラマンがいたりして心配した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/dd/088464a09a7af11bbe1afa8455dda1f6.jpg)
紅葉と山頂の景色を充分楽しんで下山することにした。帰りはさすがにクサリは使わず安全な迂回ルートで帰ることにした。クサリがなければ楽なものである。帰りは順調に下山し、神門のある中宮成就社まで戻った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/80/bbc999dd5606a12e7ae3bf4683e77aaa.jpg)
神門にはお疲れ様と書かれ、遥拝殿で無事下山できたことのお礼参りをしにいった。その後ロープウェイ乗り場に向かい、駐車場に着いたのは午後5時近くになっていた。そして、この日の宿である道後温泉のホテルに着いたのは午後6時半となっていた。まるまる一日充実した登山が出来た日であった。
まず「一の鎖」の様子が次の写真だ。親子連れで子供も果敢に挑戦している。33メートルなので小手調べといったところだ。ここも岩が濡れていて滑りやすく足場を探すのに苦労した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/82/6987c5b1daf6311d1ab7001b27895a58.jpg)
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「一の鎖」「二の鎖」をクリヤーすると石鎚山の岩壁が目前に迫ってきた。垂直に気切り立った壁に圧倒される思いだ。そして、岩壁に目を凝らすと何人もの人影が見えた。垂直の岩壁をよじ登っているロッククライマーが何人も見えた。あんな壁をよく登るものだと呆れるやら感心するやらだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e5/fde1ae4a465f030feee22a99863c6fd4.jpg)
そして、最後の「三の鎖」が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/5a/562a4d843484cdcec7e3889d2790fc98.jpg)
こちらも数珠繋ぎの状態だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/dd/ca2a6bccb319b160dfec3ac095c215d8.jpg)
最後の一頑張りで登りきると石鎚神社頂上社だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/9c/2584f328986f5af004e6a03b2df2bf92.jpg)
石鎚神社頂上社は弥山という山にある。石鎚山とは天狗岳(てんぐだけ、標高1,982m)・弥山(みせん、標高1,974m)・南尖峰(なんせんぽう、標高1,982m)の一連の山々を総体として呼ぶ。ほとんどの登山者は、この弥山まできて引き返す。弥山の山頂は、落ち着いて休憩できる場所がないほどの大混雑だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/2b/c9d32bd15f135db2084605ba99d378a0.jpg)
だが、我々は、はるばるここまで来たからには、最高峰の天狗岳をパスするわけにはいかない。急峻な岩尾根伝いに天狗岳を目指した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/3c/87e8ee191140ba7a176f4e3a349482a3.jpg)
左の岩壁からはロッククライマーが何人か登りきっていた。岩場を這い上がるようにしてやっとの事で天狗岳山頂に着いた。1982mの山頂は西日本の最高地点だ。日本百名山のうち第61番目の頂である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/80/39dcf71b9927bc47c2e7658ca9eb1ed3.jpg)
岩壁側にはガスが湧き出し、背後から照らされた自分の影がガスの中に投影されるブロッケン現象が見られた。久々に見ることができた自分のブロッケンだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/3e/92cc2bdd0236e36f8906bf2ac04ef05d.jpg)
他の人たちも手を振り回して自分のブロッケンを何度も確認していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/83/9d9de5eed59bf7f9b061705dc12d25a8.jpg)
天狗岳周辺の紅葉も見事な色を醸し出していた。特にもみじの赤が一際目立っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/66/a20872f60247278153c7da053c4c3bd6.jpg)
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また、トンでもない場所で紅葉の写真を撮っているカメラマンがいたりして心配した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/dd/088464a09a7af11bbe1afa8455dda1f6.jpg)
紅葉と山頂の景色を充分楽しんで下山することにした。帰りはさすがにクサリは使わず安全な迂回ルートで帰ることにした。クサリがなければ楽なものである。帰りは順調に下山し、神門のある中宮成就社まで戻った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/80/bbc999dd5606a12e7ae3bf4683e77aaa.jpg)
神門にはお疲れ様と書かれ、遥拝殿で無事下山できたことのお礼参りをしにいった。その後ロープウェイ乗り場に向かい、駐車場に着いたのは午後5時近くになっていた。そして、この日の宿である道後温泉のホテルに着いたのは午後6時半となっていた。まるまる一日充実した登山が出来た日であった。