特に新興市場は全く停滞した相場ですが、それでも何とか注目銘柄を見つけて、多少なりとも儲けを出さねばなりません。市場全体が大きく調整するようなら、もちろん2日くらいは手出し無用と思っておいた方が良いでしょう。
テクニカル用語の簡単解説
【3日に健闘した銘柄】
・2413ソネットエムスリー OSC49%→50%で+5K。
・4809パラカ OSC43%→48%で+-ゼロ終了。
・2459アウンコンサルティング OSC45%→47%で+23K。少し上げ過ぎ。
・3377アイケイコーポレーション OSC38%→42%で+6K。まだ上げ頃。
・1408サムシングホールディングス ▲ -4K終了もOSCが38%→42%へ。
・2389オプト △ OSCは前日同値の42%、乖離幅-5Kで+6K終了。
【逆張りの無手勝流銘柄】
・9424日本通信 △
先日、これを最後の見納めと言って注目銘柄に挙げてから、今日はまた派手に落ちました。こうなりゃ、9月27日の安値の37650円を思いっきり下回れば拾う手です。まだ9月26日のOSC33%に対して今日は39%と下げの「余裕」があります。
・8706極東証券 △
明日は1280円を下回らないことを条件に、久しぶりに取り上げます。さすがにこの証券市場の停滞で、1Q段階で24%の利益減少です。あまり強気にはなれませんが、それでもテクニカルには反発するポジションまで来ております。それでもPERで13.6倍はイートレやマネックスより遙かに下です。
・2497ネットエイジ △
もう1段の下落を待ちたいところですが、2493イーサポートが今日は反転したようです。この株も似たようなポジションまで下げております。明日は、できれば640K割れを待って633Kの最低値を抵抗線として踏ん張ってからの、場の勢いに乗じての反転に期待する手です。636Kを下回ればOSCも30%割れとなり、いわゆる底抜けとなるリスクにも注意。今日でOSCは31%です。あと首の皮一枚です。
・6787メイコー △
イリソ電子工業とは別の意味で注目です。派手に調整を喰らいました。おかげで指数値が7月24日以来まで落ちました。このところの安値まで後70円ばかりですが、今日の下落の勢いそのままに下落したとして、4300円台あたりまで来れば再度買いかも知れません。貸借銘柄の宿命です。「売って買われて捨てられて、また拾われて捨てられて」。といったことの繰り返しです。ラオスかどこかの少女売買の話が最近のブックレビューで話題となっております。その哀愁物語にどこかこの株似ております。
【その他注目】
・3776ブロードバンドタワー ▲
明日は288Kという今日の安値を死守できることが条件。OSCは49%で前日比1%下げておりますが、25日(終値279K)を底にしての、ダイバージェンス条件を満たしております。
・6159ミクロン精密 ▲
今日で2日連続値を落としませんでした。ようやく売りが止んだということでしょうか。出来高も気がつけば17300株も?ありました。そろそろでしょう。OSCは-5%の26%ですが、9月27日の23%(終値4000円)からまだダイバージェンスを示現しております。押し目があれば買い、なくて上に行く気配があれば乗るという硬軟織り交ぜた戦法ですが、地合が地合だけに先日の和井田製作所のような一気の上昇は無理かも知れません。しかし今日はよく頑張った。こりゃいかん。この株に段々と情が湧いてきました。
・8789フィンテックグローバル △
今日も地合に押されて浮上できず。後はきっかけさえあれば飛び跳ねるかと。OSCは+1%の43%とコンバージェンスしております。こういうときは、明日は94000円前後までの押し目で買っておくしかありません。もちろん地合が急激に悪化すれば、これは7月27日の80800円から8月2日の91800円などという、深い深い地獄の深淵が見えることでしょう。まさに恐怖の深淵です。そうなると一刻も早く撤退することです。
・3807フィスコ ▲
今日156Kまで落ちてから反転したことで、3度目の156K挑戦でも破られなかったという変な「勲章」をこの株は得たかも知れません。OSCも+3%の40%と奮闘しています。明日は一応156K近くまで待ちましょう。そして破られれば、これは意外と脆いかも知れません。PER82倍の株式情報屋さんが、そこを死守しなければいけない理由は何もありません。一応、場が膠着しているときの憂さ晴らしで、少々跳ね上がるかも知れません。タイミングがすべてです。170Kから175K以上は決して欲張らないことです。
・3810サイバーステップ △
某ブログで、この株で300万円すったという話が出ておりました。それはよく分かります。筆者もこのところ損のしっぱなしです。それほどテクニカルには騙しに合いやすいのがこの株です。と言いながらも、また性懲りもなく注目してしまいました。といっても、絶好の買い場がきたというのではありません。もうすぐ来ると言いたいだけなのです。9月26日の267K(OSCが24%)という安値、これ以下になるまでは決して買わないことです。今日でOSCは32%と1%だけコンバージェンスして終わっておりますが、24%までまだ8%程の下落が必要です。やはり260Kあたりまでの下落で追いつくかと。それ以下に押されれば底抜けですが、データ上は明日になってみないと、そのボーダーラインが分かりません。もし何でしたら、前場終了後にブログでお知らせします。
・6908イリソ電子工業 ▲
既にOSCは+2%の55%に達しておりますが、4430円の高値をマークした9月8日のOSC53%よりも上回っております。セオリー通りなら、OSCのピーク値の更新ということで、再度4430円を抜きにかかる公算が大きいでしょう。乖離幅も何故か縮小し+20円です。RSIはまだ+2%の51%です。9月初めに80%をマークしたことを考えればまだ上昇の余地あり。ということで明日の注目です。
・2321ソフトフロント △
この名うての仕手株、すっかりおとなしくなっております。ニュースが何かないと全く元気が出ません。どこかの国のはしゃぎすぎの政治家に似ております。しかし、OSCは30%→33%と切り返し、RSIは10%まで落ちております。85100円という安値を一応意識しながら、明日はチョロっと楽しみ程度に参加してみるのも良いかも知れません。
・8155三益半導体 △
SUMCOのこのところの値上がりを尻目に少々足踏みをしておりました。しかし、再度エネルギーを蓄えて切り返しのへ兆候が見えます。OSCは+4%の59%にも達しておりますが、2545円のこのところの高値更新近くまでは行くのではないでしょうか。
・4780ラウンドワン △
地味ですが、今日でOSCは+1%の35%です。底打ったと考えられそうです。動くときは一気です。もし地合に引っ張られて下に持って行かれれば、腰砕けということになります。419Kを意識しておいた方がよいかと思います。
以上です。今日はダヴィンチやケネディクス、アセマネ、パシフィックなど不動産の一角が値を飛ばしたようです。日本も今は不動産に金が流入しております。コメント欄にアメリカの不動産のことも書いておきました。ご参考までに。
テクニカル用語の簡単解説
【3日に健闘した銘柄】
・2413ソネットエムスリー OSC49%→50%で+5K。
・4809パラカ OSC43%→48%で+-ゼロ終了。
・2459アウンコンサルティング OSC45%→47%で+23K。少し上げ過ぎ。
・3377アイケイコーポレーション OSC38%→42%で+6K。まだ上げ頃。
・1408サムシングホールディングス ▲ -4K終了もOSCが38%→42%へ。
・2389オプト △ OSCは前日同値の42%、乖離幅-5Kで+6K終了。
【逆張りの無手勝流銘柄】
・9424日本通信 △
先日、これを最後の見納めと言って注目銘柄に挙げてから、今日はまた派手に落ちました。こうなりゃ、9月27日の安値の37650円を思いっきり下回れば拾う手です。まだ9月26日のOSC33%に対して今日は39%と下げの「余裕」があります。
・8706極東証券 △
明日は1280円を下回らないことを条件に、久しぶりに取り上げます。さすがにこの証券市場の停滞で、1Q段階で24%の利益減少です。あまり強気にはなれませんが、それでもテクニカルには反発するポジションまで来ております。それでもPERで13.6倍はイートレやマネックスより遙かに下です。
・2497ネットエイジ △
もう1段の下落を待ちたいところですが、2493イーサポートが今日は反転したようです。この株も似たようなポジションまで下げております。明日は、できれば640K割れを待って633Kの最低値を抵抗線として踏ん張ってからの、場の勢いに乗じての反転に期待する手です。636Kを下回ればOSCも30%割れとなり、いわゆる底抜けとなるリスクにも注意。今日でOSCは31%です。あと首の皮一枚です。
・6787メイコー △
イリソ電子工業とは別の意味で注目です。派手に調整を喰らいました。おかげで指数値が7月24日以来まで落ちました。このところの安値まで後70円ばかりですが、今日の下落の勢いそのままに下落したとして、4300円台あたりまで来れば再度買いかも知れません。貸借銘柄の宿命です。「売って買われて捨てられて、また拾われて捨てられて」。といったことの繰り返しです。ラオスかどこかの少女売買の話が最近のブックレビューで話題となっております。その哀愁物語にどこかこの株似ております。
【その他注目】
・3776ブロードバンドタワー ▲
明日は288Kという今日の安値を死守できることが条件。OSCは49%で前日比1%下げておりますが、25日(終値279K)を底にしての、ダイバージェンス条件を満たしております。
・6159ミクロン精密 ▲
今日で2日連続値を落としませんでした。ようやく売りが止んだということでしょうか。出来高も気がつけば17300株も?ありました。そろそろでしょう。OSCは-5%の26%ですが、9月27日の23%(終値4000円)からまだダイバージェンスを示現しております。押し目があれば買い、なくて上に行く気配があれば乗るという硬軟織り交ぜた戦法ですが、地合が地合だけに先日の和井田製作所のような一気の上昇は無理かも知れません。しかし今日はよく頑張った。こりゃいかん。この株に段々と情が湧いてきました。
・8789フィンテックグローバル △
今日も地合に押されて浮上できず。後はきっかけさえあれば飛び跳ねるかと。OSCは+1%の43%とコンバージェンスしております。こういうときは、明日は94000円前後までの押し目で買っておくしかありません。もちろん地合が急激に悪化すれば、これは7月27日の80800円から8月2日の91800円などという、深い深い地獄の深淵が見えることでしょう。まさに恐怖の深淵です。そうなると一刻も早く撤退することです。
・3807フィスコ ▲
今日156Kまで落ちてから反転したことで、3度目の156K挑戦でも破られなかったという変な「勲章」をこの株は得たかも知れません。OSCも+3%の40%と奮闘しています。明日は一応156K近くまで待ちましょう。そして破られれば、これは意外と脆いかも知れません。PER82倍の株式情報屋さんが、そこを死守しなければいけない理由は何もありません。一応、場が膠着しているときの憂さ晴らしで、少々跳ね上がるかも知れません。タイミングがすべてです。170Kから175K以上は決して欲張らないことです。
・3810サイバーステップ △
某ブログで、この株で300万円すったという話が出ておりました。それはよく分かります。筆者もこのところ損のしっぱなしです。それほどテクニカルには騙しに合いやすいのがこの株です。と言いながらも、また性懲りもなく注目してしまいました。といっても、絶好の買い場がきたというのではありません。もうすぐ来ると言いたいだけなのです。9月26日の267K(OSCが24%)という安値、これ以下になるまでは決して買わないことです。今日でOSCは32%と1%だけコンバージェンスして終わっておりますが、24%までまだ8%程の下落が必要です。やはり260Kあたりまでの下落で追いつくかと。それ以下に押されれば底抜けですが、データ上は明日になってみないと、そのボーダーラインが分かりません。もし何でしたら、前場終了後にブログでお知らせします。
・6908イリソ電子工業 ▲
既にOSCは+2%の55%に達しておりますが、4430円の高値をマークした9月8日のOSC53%よりも上回っております。セオリー通りなら、OSCのピーク値の更新ということで、再度4430円を抜きにかかる公算が大きいでしょう。乖離幅も何故か縮小し+20円です。RSIはまだ+2%の51%です。9月初めに80%をマークしたことを考えればまだ上昇の余地あり。ということで明日の注目です。
・2321ソフトフロント △
この名うての仕手株、すっかりおとなしくなっております。ニュースが何かないと全く元気が出ません。どこかの国のはしゃぎすぎの政治家に似ております。しかし、OSCは30%→33%と切り返し、RSIは10%まで落ちております。85100円という安値を一応意識しながら、明日はチョロっと楽しみ程度に参加してみるのも良いかも知れません。
・8155三益半導体 △
SUMCOのこのところの値上がりを尻目に少々足踏みをしておりました。しかし、再度エネルギーを蓄えて切り返しのへ兆候が見えます。OSCは+4%の59%にも達しておりますが、2545円のこのところの高値更新近くまでは行くのではないでしょうか。
・4780ラウンドワン △
地味ですが、今日でOSCは+1%の35%です。底打ったと考えられそうです。動くときは一気です。もし地合に引っ張られて下に持って行かれれば、腰砕けということになります。419Kを意識しておいた方がよいかと思います。
以上です。今日はダヴィンチやケネディクス、アセマネ、パシフィックなど不動産の一角が値を飛ばしたようです。日本も今は不動産に金が流入しております。コメント欄にアメリカの不動産のことも書いておきました。ご参考までに。