今日の新興市場は、昨日の小反発でエネルギーを使い果たしていたようです。寄りこそ多少高く始まったものの先物の動きに合わせるように、あえなく下落。
持ち越しの4305IMJと2792ハニーズもあえなく撃沈。6158和井田だけ2400円で利確。
IMJはやはり元とはいえ顧問がインサイダー取引で摘発されるというのは、企業の信用にかかわることであり、多少底を打ったからと言って手出しをしてはいけないという、とんでもない基本的なことの再認識をしました。あのデジハリの底力を過信したようです。
それからハニーズについては、「一押しは買い」という格言の逆でした。「一上げは売り」でした。10月23日につけた5730円をピークとして5390円まで押されての反発が昨日でした。しかもその5790円をつけた23日の安値の5600円までは抜けておりませんでした。いきなりの売り攻勢でした。そこからは多分売り方の買い戻しがあっという間に入りました。プロは寄りで売りをかけるべき銘柄として認識していたということですね。一杯食わされましたが、このあたりを読み解くのは容易ではありませんでした。今日の安値でない5450円で損切りできたのがせめてもの救い。
それに対して6158和井田製作所は相場の反逆児の名に恥じない反転ぶりでしたが、この株は、このところの膠着状態から2日連続しての小反発を演じておりました。これで市場参加者も言い意味での駄目が押されたと見ての、今日の寄りからの上昇ぶりでした。今日の地合が悪くあまり棒上げはないだろうと見ての2400円での売りでしたが、この株は2345円という9月15日につけた安値が上げ攻防線でした。この2345円を昨日の終値で抜いて終わっていたことも、今日の上昇につながっていたのでしょう。その上は2690円というラインがありますので、ひょっとすると来週にかけては2690円を目指す動きになるかも知れません。何しろ市況とは逆の動きを平気でする株です。こうした株を下落懸念が大きい時には仕込んでおくのに徹するのもよいかも知れません。
さて、新興市場の市況は急速に悪化しております。マザーズ指数が-9%の45%、ヘラクレス指数も-9%の56%です。これは株価循環サイクルで落ちたと考えられるかも知れません。9月19日のデータがOSCに反映されておりますが、この日は13ポイントの下落(マザーズ指数)でした。Ultimate OSCの算出式では0.04の下落でした。翌日は更に0.03下落(マザーズ指数は大きく39ポイントの下落)と大きなものでした。こうしたことも前日のシミュレーションに繰り入れなければならないかも知れませんが、どうも人力では限界がありそうです。
と言う訳で、市況が悪くキャッシュ100%に再度戻りました。後場にトレードするとしても余程のことがない限り、このポジションからの持ち越しは控えます。
持ち越しの4305IMJと2792ハニーズもあえなく撃沈。6158和井田だけ2400円で利確。
IMJはやはり元とはいえ顧問がインサイダー取引で摘発されるというのは、企業の信用にかかわることであり、多少底を打ったからと言って手出しをしてはいけないという、とんでもない基本的なことの再認識をしました。あのデジハリの底力を過信したようです。
それからハニーズについては、「一押しは買い」という格言の逆でした。「一上げは売り」でした。10月23日につけた5730円をピークとして5390円まで押されての反発が昨日でした。しかもその5790円をつけた23日の安値の5600円までは抜けておりませんでした。いきなりの売り攻勢でした。そこからは多分売り方の買い戻しがあっという間に入りました。プロは寄りで売りをかけるべき銘柄として認識していたということですね。一杯食わされましたが、このあたりを読み解くのは容易ではありませんでした。今日の安値でない5450円で損切りできたのがせめてもの救い。
それに対して6158和井田製作所は相場の反逆児の名に恥じない反転ぶりでしたが、この株は、このところの膠着状態から2日連続しての小反発を演じておりました。これで市場参加者も言い意味での駄目が押されたと見ての、今日の寄りからの上昇ぶりでした。今日の地合が悪くあまり棒上げはないだろうと見ての2400円での売りでしたが、この株は2345円という9月15日につけた安値が上げ攻防線でした。この2345円を昨日の終値で抜いて終わっていたことも、今日の上昇につながっていたのでしょう。その上は2690円というラインがありますので、ひょっとすると来週にかけては2690円を目指す動きになるかも知れません。何しろ市況とは逆の動きを平気でする株です。こうした株を下落懸念が大きい時には仕込んでおくのに徹するのもよいかも知れません。
さて、新興市場の市況は急速に悪化しております。マザーズ指数が-9%の45%、ヘラクレス指数も-9%の56%です。これは株価循環サイクルで落ちたと考えられるかも知れません。9月19日のデータがOSCに反映されておりますが、この日は13ポイントの下落(マザーズ指数)でした。Ultimate OSCの算出式では0.04の下落でした。翌日は更に0.03下落(マザーズ指数は大きく39ポイントの下落)と大きなものでした。こうしたことも前日のシミュレーションに繰り入れなければならないかも知れませんが、どうも人力では限界がありそうです。
と言う訳で、市況が悪くキャッシュ100%に再度戻りました。後場にトレードするとしても余程のことがない限り、このポジションからの持ち越しは控えます。