休日のバッハ（３．１３．１０）

今日は、比較的知られたＭｉｓｓａｅ　Ｂｒｅｖｅｓの中のＢＷＶ２３４から第６曲です。

ソプラノの寂寥感漂うゆったりとしたアリアですが、これは、マタイ受難曲の第二部に入ってから、キリストの死を前にして歌い上げられる同じようなアリアを連想させる曲です。

バッハは、同じようなテーマの曲をカンタータに使ったり、協奏曲に使ったりするのが実にうまい作曲家ですね。

いつものように期間限定ですが、ここをクリックしてQui tollis peccata mundi.wmaというファイルをクリックして下さい。 ウィンドウズ・メディア・プレイヤーが音を奏でる筈です。