今日の休日のバッハは、マリア・ジョアン・ピリスのバッハのピアノ曲です。
彼女はモーツアルト弾きとして有名ですが、50歳を過ぎた頃にバッハの録音を始めました。バッハは50歳を過ぎないと弾けないというのが、その理由でした。
この曲の録音は1994年1月で、CDの発売は1995年です。以後、筆者はピリスのバッハの曲が発売されるのを心待ちにしておりますが、非常に残念なことにこれ以降は、子供を救う慈善事業へと彼女は傾倒したためか、15年以上経った今も、未だにバッハの録音がリリースされておりません。(もし、どなたかリリースがあったことをご存じならお教え下さい。)
今日は、その1994年録音から筆者が大好きな、
1.イギリス組曲第3番 第2曲 アルマンド
2.フランス組曲第2番 第1曲 アルマンド
の2曲をお届けします。とにかくバッハの奥の深さがこの3分少々のピアノ曲からも垣間見られることと思います。
ここをクリックして2つのウィンドウズ・メディア・プライヤーのファイル(wma)をクリックして下さい。(著作権の関係もあり、期間限定の公開です。)
イギリス組曲の方は、何とも哀愁に充ち満ちた曲です。フランス組曲は、異国情緒あふれる曲です。いずれも透徹感のあるピリス独特の演奏ですね。この続編が出ないのが、筆者にとっては、カール・リヒターの50歳での早世と合わせて誠に残念。(余談ですが、リヒターの晩年は、それまでのリヒターらしい緊張感と躍動感あふれる演奏からは乖離するばかりでしたので、あれで良かったのかも知れません。)
彼女はモーツアルト弾きとして有名ですが、50歳を過ぎた頃にバッハの録音を始めました。バッハは50歳を過ぎないと弾けないというのが、その理由でした。
この曲の録音は1994年1月で、CDの発売は1995年です。以後、筆者はピリスのバッハの曲が発売されるのを心待ちにしておりますが、非常に残念なことにこれ以降は、子供を救う慈善事業へと彼女は傾倒したためか、15年以上経った今も、未だにバッハの録音がリリースされておりません。(もし、どなたかリリースがあったことをご存じならお教え下さい。)
今日は、その1994年録音から筆者が大好きな、
1.イギリス組曲第3番 第2曲 アルマンド
2.フランス組曲第2番 第1曲 アルマンド
の2曲をお届けします。とにかくバッハの奥の深さがこの3分少々のピアノ曲からも垣間見られることと思います。
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イギリス組曲の方は、何とも哀愁に充ち満ちた曲です。フランス組曲は、異国情緒あふれる曲です。いずれも透徹感のあるピリス独特の演奏ですね。この続編が出ないのが、筆者にとっては、カール・リヒターの50歳での早世と合わせて誠に残念。(余談ですが、リヒターの晩年は、それまでのリヒターらしい緊張感と躍動感あふれる演奏からは乖離するばかりでしたので、あれで良かったのかも知れません。)