株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

このような静かな気持ちで

2010-03-03 21:35:46 | 折々の随想
久しぶりに取り寄せたバッハのCDの中から、プレリュードとフーガ(BWV537)より。

実に静謐な雰囲気のゆったりとした音楽です。しかし、バッハの「技術」がぎっしりと詰まっております。

このような静かな気持ちで逝かせたい、あるいは逝きたいものです。

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注:本記事は、著作権法上の観点から期間限定とします。
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つかみ所のないトレンドをつかまえるために

2010-03-03 16:12:46 | 株に出会う
在宅介護も約2週間を迎え、これからは人生の「おまけ」の生活を過ごすこととなりました。

時間を見計らってのトレードは、あえなく1勝2敗でした。

そこから得たものを少しだけ。

1.押され過た銘柄の「急反発」に乗るのではなく、翌日の押し目に乗るのがよい。
 但し、その押し目で前日安値を割り込むことがないこと。

→これは4109ステラケミファで筆者が3月1日の急反発時に買って、2日の押し目で「投げてしまった」ことからの反省です。2日は前日安値を割り込んでいないので、また、OSCも+1%の27%で終わっておりますので、ホールドが正解でした。

2.安値を更新し続けている限り、その日は手を出さないこと。

→1606日本海洋掘削で、今日筆者が失敗したケースが該当します。朝方に前日安値水準の4590円を凌いだので、4600円で待ち受けておりましたが、結局4510円の安値更新まで持って行かれました。-40円で撤退。

この株のOSCは前日比-7%の31%ですので、まだ明日は安値更新の可能性が残されております。明日は4510円を割り込まず、OSCが31%より上に切り返す段階で買いを入れ、2日のOSC38%を上回る勢いで上げすぎたなら、引けで利確するのがよいと思われます。上げすぎなければホールド。(売買判断指数が140%を超えると一旦利確か。)

3.OSCが前日を上回り、かつ、VR改が前日より下回っている場合は、OSCのコンバージェンスが有効に効く可能性が高い。

→これは今日+10900円と急伸した2766日本風力開発で検証してみます。この株、2月26日にOSCが27%まで押されました。3月1日には+1300円、OSCも+7%の34%と切り返したのですが、VR改も順調?に38%にまで上げておりました。ところが2日はOSCを+3%の37%にコンバージェンスさせながら、VR改は逆に-13%の25%まで、この株としては11月27日以来の低い値をマークしておりました

今日は前日安値の221500円をキープしてからは11000円の上昇でした。OSCが+15%の52%、売買判断指数も198%にまで達しておりますので、明日はやれやれ売りに押されるか、少し上げたところからの利確の動きに晒される可能性が高まっております。

こうしたことを考えながら、今日の終盤は4543テルモをウォッチしておりました。この株は3月1日のOSC39%からの切り返し過程にあります。今日は安値を凌いでかつ、VR改も少し下げ、OSCは+2%の46%で終了しております。売買判断指数がMAXの200%に達しているのが少々気になりますが、明日は一応4900円から5000円を窺う位置取りに来ていると思います。

一方、同じ内需銘柄の8113ユニチャームは、今日は8390円の安値更新をしておりますので、買い時ではありませんでした。明日この安値を割り込まずに、OSCが今日の38%から上に推移しているようなら、この株の出番となるかと思います。日経平均と逆に動くのでその点も注目です。うまくツボに嵌れば8600円までの切り返しは見込めるものと思います。

以上、OSCを使っている方々のために、今更ながらですが、使い方の初歩的なところを改めて自戒の念を込めて確認してみました。
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