株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(4.1.10)

2010-03-31 17:30:18 | 明日のモニタリング銘柄
明日はいよいよ10年に1度の大型IPOと言われる8750第一生命が上場します。筆者も大和と日興でのネット申し込み分が当選しておりますので、1弱小株主としてお祭りに参加します。大きな初値は全く期待出来ませんが、15万円(14万が公募価格)以上付けてくれれば御の字かと。

100株以上仕込んだ強者もいるようです。それだけジャブジャブに一般売り出し株があったということですね。(710万株)その昔、NTTが上場した時は景気の良い時代で、それなりに上昇したことを覚えております。

この第一生命、筆者も現役時代にあの「厳かで堅牢な」本社ビルを仕事で何度か訪れたことがあります。一種独特の雰囲気を大金融会社は漂わせているようですね。その時の縁もあり、ブック当選後の購入申し込みを辞退する気は毛頭ありませんでした。

その上、大和証券での当選分は初値後大きく下がった、あの再生会社の6162ミヤノも含め負けなしですので、今回も初値割れだけは回避できるかと。

さて、その4月1日のモニタリング銘柄です。

1.4689ヤフー
 今回の上昇が止まったところからは、こうした内需株へと資金シフトが起きるか?

2.6379新興プランテック
 油田などのプラントのメインテナンスは落ち目と見られ800円そこそこまで落とされてきましたが、やっと立ち上がり気配。830円を勢いよく超えられれば。

3.6839船井電機
 このところの値動きはOSC的には極めて安定。3920円あたりで拾って4000円あたりで売るという姑息な戦法か?

4.4568第一三共
 これも誠にかったるい株。1743円あたりで仕込んで、もし大きく動いても1770円までか。

5.2607不二製油
 後場に実に執拗な売り板で強引に下げておりました。理不尽に下げすぎたかと思われます。

以上です。
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ケースシラー住宅価格指数(2010年1月度)

2010-03-31 07:59:22 | 株に出会う
昨年6月で米住宅価格が底を打ったとほぼ確信して、それ以降のケースシラー・住宅価格指数のウォッチを中止しておりましたが、昨日発表されたインデックス(季節調整前)の数字を見て少々驚きました。

市場は前年同月比の減少幅が少なくなったことを囃して好感しておりますが、筆者がずっと見てきた前月度比の指数については、全米20カ所のうち、ロスアンジェルス、サンジェゴ、サンフランシスコの3カ所を除いて17カ所で下落しているのです。

これは、米住宅価格が商業用不動産とともに、二番底へと向かう兆候ではないかと思います。オプションARMなどの件数到来で、再度差し押さえ物件の安値競売が増えてきているものと思われます。

にもかかわらず、今日でFedによるMBSの買い取りプログラムが終了します。このことで住宅ローン金利が上昇すれば、これまで50%ほどを占めていたファーストタイムバイヤーが減り、住宅市場が悪化に向かう恐れが強まっております。

輸血が必要な患者に輸血をストップすればどうなるか?

今後の相場の波乱要因として目が離せなくなりましたね。
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