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市場概況(9.26.12)

2012-09-27 07:36:40 | 市場概況
9月26日(水)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に26日の海外市況

◆日経先物:8920円(-90円)OSC47%(-3%)RSIは55%(-5%)9月18日のOSC64%、終値9070円から下落に転じる。 
◆日経平均:8907円(-185円)OSC41%(-13%)RSIは60%(-5%)9月14日のOSC70%、終値9159円から下落中。 
◆TOPIX:743(-15)OSC47%(-11%)RSIは63%(-5%)9月14日のOSC71%、終値757ポイントから下落中。 
◆マザーズ指数:344(-1)OSC50%(+2%)RSIは67%(-1%)9月7日のOSC39%、終値330ポイントから切り返し中。

◆騰落レシオ(25日間)
 東証1部:87.31%(-4.75%)-9月26日現在。
 マザーズ:86.7%(-2.12%)-9月26日現在。

東京市場も、アジア株全面安の影響で大きく下げました。TOPIXもこれで下降トレンド入り。マザーズ指数だけはまだ踏ん張ってはおります。またぞろ、スペインの緊縮財政を巡るごたごたが影響。ギリシャの二の舞の構図。ユーロ円も100円割れ。

以下は26日の海外市況

◆ドル・円:77.74円(-6銭)OSC40%(-4%)RSIは36%(-7%)9月18日のOSC60%、終値78.8円から円高へと転換中-26日現在。
◆ユーロ・ドル:1.287ドル(-0.003ドル)OSC45%(+-0%)RSI64%(-3%)9月14日のOSC75%、終値1.313ドルからユーロ安継続中-26日現在。
◆USドルインデックス:79.89(+0.33)200MA(80.72)をを目指して反発中。-26日現在。
◆10年債利回り:1.64%(-0.06%)50MA(1.66)をもついに捉えて落下。
◆米3ヶ月国債:0.11%(+-0.0%)対10年債スプレッド:1.53%(-0.06)3%切ると要注意。
◆NYダウ:13414ドル(-44ドル)OSC41%(-5%)RSIは59%(-14%)9月16日のOSC66%、終値13593ドルから下落中。
◆ナスダック:3094ドル(-24ドル)OSC40%(-4%)、RSIは40%(-10%)9月20日のOSC71%、終値3176ドルから下落中。
◆DAX指数:7277(-149)OSC56%(-13%)RSIは58%(-23%)、9月24日のOSC69%、終値7413から下落に転じる。
◆上海総合:2004(ー25)OSC40%(+1%)RSIは42%(-6%)9月7日のOSC61%、終値2128から下落中。
◆VIX指数:16.81(+1.38)50MA(15.96)の上値抵抗線を突破して上昇中。
◆CRB指数:304(-3)200MA(302)に接近するよう落下中。
◆WTI原油先物:90.32ドル(-0.55ドル)50MA(93.51ドル)を割り込み落下中。
◆NY金:1756ドル(-8ドル)50MA(1665ドル)に向かって緩やかな落下中。
◆セミコンダクターインデックス:377(-2)50MA(392)をも突き破り落下中。
◆シカゴCME(円建て):8875円(-45円)

スペイン情勢が、中銀による弱い経済見通しや、カタルーニャ州が財政自主権の拡大を求める住民投票をすると決めるなど混沌としたままで、ECBはスペイン国債の無制限購入が決まったものの、一向に当のスペインからの支援要請もなく、市場はまさに苛立ちを強めており、10年債利回りもまた6%台へと突入。

株式市場も、持ちこたえていたDAXも大幅安で、ついに下降トレンド入り。商品その他も当然ながら冴えません。

上海市場は今回の件や尖閣問題とは無関係に、長期低落しております。ついに2000ポイント割れ。

債券市場に資金が雪崩れ込み、米10年債はついに50日移動平均を捉えるまでに金利低下。しかし、3ヶ月ものは0.11%のままですから、いわゆるフラット化が進んでいる状態。
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