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市場概況(2.13.2023)

2023-02-13 16:11:38 | 市場概況
2月13日(月)の市場概況です。

1.日経平均
 ちょっと良くない形になってきました。売られ過ぎサイン点灯。OSCは節目の50%割れの49%。前日安値を超えることができずに引け。

しかも、最重要ポイントとしては、14日間最低指数値を前日までの上昇から本日下降に転換。つまりこの指数値は、1月4日以来切り上げてきており、10日に8483ポイントまで上昇しておりました。終値ベースでの上昇幅はこの期間で1954円。

前回の14日間最低指数値のピークは12月5日でした。9月30日からの上昇ラリーでした。この間に、日経平均は25937円から27820円まで1883円も上昇。

それ以前の記録では、9月29日の14日間最低指数値をマークするまでの下落のスタート地点は、8月26日でした。この日の終値が28641円。それがピークの9月29日の終値は26422円でした。2219円の下落。

その前は6月20日のラリー開始時の終値25771円に対して、ラリー終了時の8月26日の終値は28641円でした。2870円の上昇。

もうお分かりのように、およそ2000円前後から2800円辺りまでの振れ幅で上昇したり下降したりしております。

その分岐点が本日の特異な指数値(上昇から下落に転じた)ですね。

流れとしては、2021年の11月25日の状況に酷似しております。この日、指数値は8495ポイントでピークを付けておりました。OSCも49%で今日と同じ。日経平均のこの日の終値が29499円。この時は12月17日からは上昇に転じております。この日の終値は28546円。953円の下げ幅にとどまっております。従って、今回も1000円から2000円、あるいは3000円近い下落相場が始まるのではないかと思います。

2.マザーズ指数
 同じ見方をすると、マザーズの14日間最低指数値は1131ポイントでまだ上昇中です。このラリーは昨年12月26日から始まっておりました。その時の終値が705ポイント。今日は764ポイントです。59ポイントの上昇。その前が52ポイントの下落。

やはり、そろそろ下落モードへと本格的に突入するのではないでしょうか?

以上です。
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