TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

素数に関する式4 リーマンゼータの始まり

2010年01月07日 17時38分57秒 | 数学
 3年ほど前に素数に関する式(一覧はこちら)で3つブログを書いたが、その後続きを書いていなかった。

 数式を使う記事はなかなか難しい。とくに分数が出てくるとお手上げ。そこで数式処理ができるブログサイトで書くことにした。こちら
 「素数に関する式~3」までの構成を逆にしてみた。

今回は(自然数の逆数の和)=(素数の逆数を含む式の積)ということで書いてみる。
すなわち
S=1+1/2+1/3+1/4+・・・+1/n+・・・
P=(1/(1-1/2))×(1/(1-1/3))×(1/(1-1/5))×(1/(1-1/7))×・・・
×(1/(1-1/p))×・・・

とするとS=Pが成り立つということだ。

(1/nの和)=(1/(1-1/p)の積)が成り立つ。(nは自然数pは素数)

この式はオイラーが1737年に発見したそうです。





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