まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

いのちの応援舎・山本文子さんの講演に感動

2006年07月29日 | イベント
 香川県高松市で開催された虹と緑・地方自治政策情報センターの政策研究会、テーマは「みどりの政治が拓くもうひとつの未来」、若い世代中心に大変面白い議論ができました。

 今日の第1テーマは、パネルディスカッション・ワカモノからの発信ーなぜ私たちは動き始めたか、第2テーマは参加型!「地域が作り出す福祉サービス」、講師は二人の方です。

 新居浜市で活動するNPO法人ワーカーズコレティクブひとデイサービスセンターでんでんむし管理者の西原司さん、高松市で活動するNPO法人「いのちの応援舎」助産師の山本文子さん。

 山本さんのお話はとても感動的でした。助産師故に「性」についての話を中学校・高校生に講演しているが、性=セックスの話しをすると大抵、みんな笑う、何故か。「性」とは心が生きるということを理解していいないからだ。

 今、何故、セックスの話しをするか、それは死んではいけない、殺してはいかん、そのことを伝えたいからだ、セックスの話しというと過激だ、どぎついといわれるが、若い世代が本当に悩んでいる問題は何か、それは性の問題。

 だけどみんな本当のことを話さない、何故、あなたがここに生まれているか、それはあなたのお父さん、お母さんの性行為があったからだ、誰でも一番好きな人に抱かれたい、抱きしめたい、・・・・。

 と刺激的に話しかける山本さんは、少し早口で1時間くらい、何故助産師になろうとしたか、北海道の看護学校、東京都立の産院、そして高松のNTT病院、そこでの合理化、講演会での子供の反応、とどまることがないパワー。

 みるみるうちに引き込まれます。そして、元気が出てきます。静岡県にも講演にきたことがあるそうですが、一度、静岡市にぜひとも呼んでみたい方です。山本さんに話しの詳しい中身はその時を楽しみにしてください。