まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

障がい児を抱える親御さんからの訴え

2006年07月07日 | 福祉・医療・障害者
 昼食をどこで食べようか、サラリーマン・ウーマンの方々同様に、私も、この店ではこれを食べる、あの店では・・・、と楽しみながら、迷いながら、お昼の時間を過ごします。事務所の回りにもいろんなジャンルのお店があります。

 時々食べに出かけるお店で「松谷さん、知っています、障害者自立支援法で色々変わるって?」「知ってますけど」「実はうちの子どもに障がいがあって、施設にってるんだけど、この前に参観会があって、先生から色々説明されたんだけど」。

 時々顔を合わせていて、いろんな会話していましたが、お子さんが障がいのあることを全然知らなかったので、咄嗟のことで、ちょっと、戸惑ってしまいました。どう言う言葉で返事をしたらいいんだろう、と。

 しかし、店主は、とにかく先生の言っている説明がよくわからない、何で負担が増えるのか、何で子どもなのに給食費が1万3000円もかかるのか。施設で配られたチラシを見せていただきました。この4月から1部、10月から全部施行の法律です。

 実は、この6月議会に障害者自立支援法の法改正に伴う条例改正案が提出されています。委員会も終わり、反対討論の準備をと考えていましたが、このような形で突きつけられるとは思いもしていなかったので、驚いたわけです。

 政治の側にいる人間の現場感覚が試されているということです。あらゆる事にアンテナをはり、感性を磨いていないといけないんだなーということを痛感させられました。しっかりと反対討論準備です。



この自立支援法に対して障がい者団体が大変な反対運動をおこしていることは知っていました。