まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

静岡市、2030年に30%、2050年に100%co2削減、エー!

2008年05月29日 | ニュース・関心事
静岡市長の定例記者会見で洞爺湖サミットに向け「CO2削減、2030年に50%、2050年に100%削減」環境都市プランを発表し、モデル都市に静岡県内で初の試み、と。すごいぞ!静岡市よくやると、朝の静岡新聞。

 だが、国でも中期目標を発表せず、そもそも6%削減も危ういこの日本で、一体どうやって静岡市の削減を実現していくのだろうか、と静岡市ホームページを覗きに行きました。そうしたらエー!

 2030年も2050年も基準年が1990年でなく2000年。何!これ!の世界です。意気込みは買います。しかし、90年比で50%なのか、100%なのか。
具体策として4つのCが書かれています。

 都市と森林ののリンケージによる地産地消、森林吸収効果の最大化、都市構造や都市交通システムの変革による低炭素方のコンパクトシティ、再生可能エネルギーの普及によるエネルギー構造の低炭素化実現。

 ライフスタイルやビジンエススタイルの変革による低炭素型の行動様式の定着化と仕組みづくり、4つがあげられています。実績として、2000年から2040年 9754→6059 38%の削減だそうです。

 これって本当なのでしょうか。少なくも国際基準の90年比で示すべきす。今年1年間のテーマはこれですね。虚偽の数値で環境都市応募ができるのか、確認して見たいと思います。