訪問活動の中で「駿府城天守閣建設に「ついてどう考えるか」とたずねられ、「設計図がない段階で作ることの意味についてあまり感じませんが」「仮に張りぼてでいいとしても財政問題があるのでは」と返事。
これは一度検討委員会を傍聴しておかないと思い市役所の17階で開催されていたシンポジウムに行ってきました。1時間程しか参加できませんでしたが、現状は理解できました。石川たかこさんがパネルの一人。
検討委員会としては「史実に見合う設計図のない段階で天守閣再建の文化的意味はない」と明言しており、ほぼ私の判断と同じであることが確認できました。それでも再建の場合の建設費が資料で出ていました。
コンクリートで100億円、木造で200億円、この財政事情の厳しい中でこのような財源はほぼ不可能ですので天守閣建設はなさそうです。ならば博物館で駿府城の歴史的意味を、あるいは城郭保存の範囲では、と。
まだ結論は出ていませんが、納得できる地点に軟着陸するのではと思って途中で抜けました。
これは一度検討委員会を傍聴しておかないと思い市役所の17階で開催されていたシンポジウムに行ってきました。1時間程しか参加できませんでしたが、現状は理解できました。石川たかこさんがパネルの一人。
検討委員会としては「史実に見合う設計図のない段階で天守閣再建の文化的意味はない」と明言しており、ほぼ私の判断と同じであることが確認できました。それでも再建の場合の建設費が資料で出ていました。
コンクリートで100億円、木造で200億円、この財政事情の厳しい中でこのような財源はほぼ不可能ですので天守閣建設はなさそうです。ならば博物館で駿府城の歴史的意味を、あるいは城郭保存の範囲では、と。
まだ結論は出ていませんが、納得できる地点に軟着陸するのではと思って途中で抜けました。