長崎市・広島市で２０２０年オリンピック開催のアドバルーン

オバマ大統領のノーベル平和賞受賞にも驚きましたが、といっても佐藤栄作首相も受賞したこと考えれば、その価値・意味もそれなりと思っていました。ところが、びっくりの提案が長崎・広島市長から提案。

２０２０年にオリンピックを長崎市・広島市で開催しようというアドバルーンが打ち上げられましたのです。東京都の石原都知事「次も狙う」と言っていたその意表をついての「平和オリンピック」です。

果してIOCが「一都市開催」原則を棚上げして、この提案を受け入れるかどうかわかりません。でも「２０２０年に世界の核廃絶を実現しよう」と呼びかける平和市長会議で合意にまでいければ興味深い提案です。

平和市長会議は、国内４０４の自治体のネットワークにまでなっていますが「オリンピック」までは確認されていません。静岡市も加盟を決めています。小嶋市長はこの提案に何と言うのか。

「ワールドカップ」で日韓合同開催を実現できた経過を考えれば不可能ではありません。しかし、問題は長崎・広島市民がどう反応するか。マスコミ報道では辛いコメントも出ていました。さあ、どうなる！

※写真は、今日開催の「ストリートダンスフェスティバル」