まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

東京都杉並区の減税自治体構想

2010年07月17日 | ニュース・関心事
16日、東京都杉並区の減税自治体構想について視察。参議院選挙で前山田区長が参議院選挙に出馬、区長選挙で民主党・田中氏が新区長に当選。首長の交代で減税構想が転換するのか、含め視察。

99年度経常収支比率94,1%、区債残高872億円、財政調整基金19億円。これが79,5%(08年度末)、179億円(09年度。10年度に156億円、11年度にゼロに))、208億円(09年度)。

その要因としては、1千人のの職員削減、区の仕事の民間化57,7%(08年度末)。借金ゼロにしたあと毎年150億円の積み立て10年後に1500億円、利子1,5%で住民税の10%、60億円を捻出。

とにかく借金がゼロは驚きです。新たな学校建設など起債の発行は債務負担行為で対処、PFIは借金にカウントせず、今年度の積み立ては150億でなく10億円。本当に10年後に1500億円基金化できるか。

そもそも現行の福祉施策は満足できるものか、住民税減税は高額所得者にプラスだが税のあり方としては。など議会からいろんな意見もあるようです。いただいた資料できちんとチェックしてみたいと思います。

国際連帯税テーマに上村雄彦さんの講演会

2010年07月17日 | ニュース・関心事
焼津市の総合福祉会館で「エコ市民100年未来の会」(代表 磯部芳子)主催、国際連帯税テーマに上村雄彦さん(横浜市立大学准教授)の講演会が開催され100名を越える方々が参加しました。

呼びかけ人は「地球村」活動の経験を持つ方々でこの10年間のある意味での問題整理と新たな方向性を求めようという「野心的企画」で私自身、代表の磯部さんからの直接のお誘いを受けました。

国際連帯税とは、グローバルな貧富の格差是正や地球温暖化防止に向けての財源確保するために外国為替市場に取引に税をかけるというものです。通過取引に低い課税、投機的炉地引きに高い課税。

上村さん自身は国連職員としてパキスタンに直接関わった経験と退職したあとでの国内での地球村活動への参加、そして自立的な活動を新たな展開をされた方ですが、真摯に生きる姿が伝わってきました。

国会議員で作る超党派による国際連帯税の議員連盟の勉強会には、国会での政策秘書の活動の範囲でしたが参加したことがあります。フランスで先導的実践が始まっており、大いに注目すべきグローバル施策です。