まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

社民党辻本清美議員の離党記者会見生中継

2010年07月27日 | ニュース・関心事
どんなメッセージを発するのか、大いなる期待と社民党の今後の動向に気をめぐらしながら14:30からテレビ中継を観ました。会見自体は、きのうは一睡も出来なかったという割には比較的地味な内容でした。

「政権と関わりながら現実の問題を解決する」という経験を花形大臣である国土交通副大臣という場で肌で感じたが故の離党ということでした。野党で存在するだけでは、政策実現の姿が見えにくい。

裏を返せば、政権離脱した社民党では現実的政治の役割を果たせない、ということであり、社民党側がこれに対して何を反論するのか、今日の報道ではよくわかりませんでしたが、じっくりとみたいものです。

いわば社民党の看板議員であった辻本清美議員の離党ですから社民党にとっては大打撃です。これまでの長期低落傾向を脱することが出来ないその理由が何であるのか、総括できていないことの現れです。

今日の会見では、時期を置いて民主党に入党するということであるのか、民主党と連携しながらも独自の全国の市民派潮流との連携、緑の党の形成含め、模索するのか、明らかになっていません。

しかし、期待は後者です。8月27日18:30静岡市市民文化会館で「みどりの未来」と「虹と緑静岡フォーラム」共催の「台湾国際会議報告」「ドイツヤングユース報告」「参議員選挙総括」討論会があります。

新たな政治潮流の形成に私達が何ができるのか、大いなる激論を展開したいものです。

社民党辻本清美衆議院議員、離党の意向

2010年07月27日 | ニュース・関心事
社民党の辻本議員が離党の意向を重野幹事長に伝え、慰留されているとのニュースが流れました。離党理由として政権離脱を上げているとのことです。社民党の党内闘争の始まりとなるのでしょうか。

政権離脱をめぐって福島党首との意見対立が存在していたことは周知の事実で普天間問題では「社民党の責任」についても言及していました。参議院選挙の敗北の責任を問わない社民党への批判でしょうか。

明日の記者会見でどのような主張をするのか注目したいと思います。民主党と連携しながら新たな社民党の道を提示するのか、一人の国会議員の離島表明に終わるのか、緑の党を目指す私達としても注目です。