まつや清の日記 マツキヨ通信

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まるでヂィズニーランド並みのセッションの大賑わい 大成功の脱原発世界会議

2012年01月15日 | ニュース・関心事
※写真は脱原発首長会議。司会は山本コータローさん。静岡県から西原茂樹牧之原市長、三上元湖西市長、お二方の発言はとても力強く説得力があり感動。

2日間にわたるピースボート呼びかけの脱原発世界会議。私自身は15日だけの参加ですが、14日も参加したメンバーによるとまるでヂィズニーランド状態で各セッションの入れ替えの待ち並び。2日間の延べ人数でいえば1万5000人を越えただろう。

今回は福島原発震災情報連絡センター持ち込み企画の「福島と全国を結ぶ 地方自治体から何ができるか」そして、そこでの5つのテーマのうち「脱原発首長会議」の協議。それを受けてアドバイザーの上原公子・元国立市長が参加する首長会議の全体企画への提案。

その討論内容も含め、福島原発震災情報連絡センターとして最後の閉会のセッションで私自身が「自治体からの行動提起」報告の役割を与えられました。前段に、上野千鶴子さんや宮台真司さんや山本太郎さんや野中ともよさんなど超有名人の発言がありました。

ここで、福島原発震災情報連絡センターの核心を会場の参加者にどのように伝えられるか。スピーチの実力が問われました。終わってみれば、うまく伝えられたかどうか。自問自答が続きます。終了後に岐阜の知人が「今日の発言、感動しましたよ」と励ましの言葉。

ただ、福島原発震災情報連絡センターの持ち込み企画では言えた「1000年という地震災害、10万年という原発廃棄物の管理というこれまで考えたこともなかった時間軸」の政治の側への課題が与えられている中で、既存政党が右往左往作用するのは当然。

この新しい機軸を真正面に受け止める新しい政治が必要だ。次の世代に向かい合うことができる脱原発という課題が迫る私たちへの問い。今回の脱原発世界会議という無茶苦茶なハードスケジュールでの企画でしたが、大いなる刺激と学びがありました。感謝!