連休の始まりの46人死傷となった関越自動車道事故は、被害者の沈痛な想いに心を寄せながらも、2000年から始まった貸し切りバスへの規制緩和と運転手の深夜ワンマン運行の実態に「規制緩和と安全」との関係について考えざるをえません。
今日の毎日新聞1面の「眠気こらえ夜行、仮眠は簡易ベッドー「あすは我が身」 「家族乗せたくない」ツアーバス運転手」の見出しにショックを受けました。昨年、福島原発事故被災地への何度かの泊まり支援ツアーを計画しました。
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いつも二人の運転手がついていました。同じ中小の観光会社でもそうした点で会社の経営者の姿勢が問題になります。一方で、総務省によると9割のワンマンバスの運転手が睡魔に襲われるとの調査結果に過酷な運転環境を再認識させられます。
日経新聞によると「国交省と日本バス協会(東京)は11年度から貸し切りバス事業者を対象に、書類審査と訪問調査を通じ、従業員の勤務時間や車両管理などの安全性を認定し公表する」安全性評価認定制度を始めようとしていたとの事です。
産経ニュースでは「日本語が不自由・・・運転手に何故大型2種がとれたか」として帰化した運転手のあり方にまで言及しています。筋違いと思いますが、この際、トヨタ看板方式、宅配便など運送業で働く労働者の実態も含め総点検が必要です。
今日の毎日新聞1面の「眠気こらえ夜行、仮眠は簡易ベッドー「あすは我が身」 「家族乗せたくない」ツアーバス運転手」の見出しにショックを受けました。昨年、福島原発事故被災地への何度かの泊まり支援ツアーを計画しました。
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いつも二人の運転手がついていました。同じ中小の観光会社でもそうした点で会社の経営者の姿勢が問題になります。一方で、総務省によると9割のワンマンバスの運転手が睡魔に襲われるとの調査結果に過酷な運転環境を再認識させられます。
日経新聞によると「国交省と日本バス協会(東京)は11年度から貸し切りバス事業者を対象に、書類審査と訪問調査を通じ、従業員の勤務時間や車両管理などの安全性を認定し公表する」安全性評価認定制度を始めようとしていたとの事です。
産経ニュースでは「日本語が不自由・・・運転手に何故大型2種がとれたか」として帰化した運転手のあり方にまで言及しています。筋違いと思いますが、この際、トヨタ看板方式、宅配便など運送業で働く労働者の実態も含め総点検が必要です。