※※写真は好間保育園園舎内プールで郡山市熊田養鯉場協力で実現した鯉つかみ。
1年間、放射能の汚染により外遊びをしていなかった子どもたち。「今までスカンポは酸っぱい!銀杏の匂い!自然遊びを経験していれば出てくる言葉が出てこないんです」と上記の表題のやりとり。原発事故という非常事態によって失われた自然の中の子育ち環境。
...
訪問調査の3日目は、いわき市の好間保育園。福島の子どもたちの受け入れ事業が生まれてくる直接のきっかけは、静岡市の「虹っ子」という若い世代が放射能に汚染されない静岡の有機野菜を送りたいということから始まった市民グループの交流の存在でした。
ルソーの「自然に帰れ」をモットーに運営されている好間保育園。姉妹保育園「さくらんぼ」で進めてきた「親の同伴なしの年長児のお泊まり体験」を今回の助成金事業で進めようと保護者アンケートも実施。私たちも30名規模の受け入れ検討に入っていました。
ところが、先日のディズニーランド行き高速バスでの大事故で保護者の意識が急変し計画の断念、公募による保養事業へと転換。直接にそうした園の想いや保護者の実情など把握しておかなければと訪問。それでも既に6家族の参加意思が示されているとのこと。
毎日の線量計測定の中、好間保育園の線量は0,13μsv/h。年長児は1,5時間、1,2歳児は40分、0歳児の外遊びはまだ控えているとのこと。因みによつば保育園は、0,17μsv/hで外遊び自粛、飯舘村二幼稚園で0,2~3で時間制限で外遊び。
好間保育園は定員通りで6,7世帯の警戒区域から。草野幼稚園は80名定員で47名、飯樋幼稚園は50名定員で27名。避難した子どもは戻らず。よつば保育園は昨年11月段階80名で現在120名。増えた子どもは警戒区域からで南相馬市も戻っていない。
1年間、放射能の汚染により外遊びをしていなかった子どもたち。「今までスカンポは酸っぱい!銀杏の匂い!自然遊びを経験していれば出てくる言葉が出てこないんです」と上記の表題のやりとり。原発事故という非常事態によって失われた自然の中の子育ち環境。
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訪問調査の3日目は、いわき市の好間保育園。福島の子どもたちの受け入れ事業が生まれてくる直接のきっかけは、静岡市の「虹っ子」という若い世代が放射能に汚染されない静岡の有機野菜を送りたいということから始まった市民グループの交流の存在でした。
ルソーの「自然に帰れ」をモットーに運営されている好間保育園。姉妹保育園「さくらんぼ」で進めてきた「親の同伴なしの年長児のお泊まり体験」を今回の助成金事業で進めようと保護者アンケートも実施。私たちも30名規模の受け入れ検討に入っていました。
ところが、先日のディズニーランド行き高速バスでの大事故で保護者の意識が急変し計画の断念、公募による保養事業へと転換。直接にそうした園の想いや保護者の実情など把握しておかなければと訪問。それでも既に6家族の参加意思が示されているとのこと。
毎日の線量計測定の中、好間保育園の線量は0,13μsv/h。年長児は1,5時間、1,2歳児は40分、0歳児の外遊びはまだ控えているとのこと。因みによつば保育園は、0,17μsv/hで外遊び自粛、飯舘村二幼稚園で0,2~3で時間制限で外遊び。
好間保育園は定員通りで6,7世帯の警戒区域から。草野幼稚園は80名定員で47名、飯樋幼稚園は50名定員で27名。避難した子どもは戻らず。よつば保育園は昨年11月段階80名で現在120名。増えた子どもは警戒区域からで南相馬市も戻っていない。