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朝いちばんに静岡を出て、福島駅からレンタカーで南相馬市入りしよつば保育園を訪問。近藤副園長に昨年11月からの保育園の経過についてお話を伺い、受け入れにあたってどのような配慮をしたらいいのか、様々な観点での意見交換しました。
やはり、直接話をしてみないとわからないことがたくさんあり現場訪問をしてよかったなと実感しました。ちょうどお昼寝の時間で地震以来全員が一緒の場所に眠るようにしているとのことでした。写真にある光景に感動してしまいました。
近藤副園長には静岡に来ていただいた時に「先生を囲む会」を実現したい旨も伝えました。園庭は、半年前の砂遊びできる環境から放射能が散乱しないようにと砕石を敷き詰め固化させたような状態でした。線量の方は0,17μsv/hでした。
よつば保育園を後に桜井市長の表敬訪問、但野謙介市議会議員に子供たちの保養事業を進める「フロンティア南相馬」の事務所を案内していただき受け入れ事業のアドバイスをもらい、その後、4月に解除された警戒区域の被災状況を視察しました。
今回の事業を進める事務方を担ってくれるアルバイトの小澤隆君は被災地に入るのが初めてで受け入れる子供たちの置かれている生活環境をを知ってもらうことはこの事業の原点になります。明日からの2日間でどんな収穫をしてくれるか期待です。
4月に解除された20キロ圏内警戒区域